2025.9.10

グルメ / 札幌近郊(千歳・石狩)

札幌から車で40分!野菜が激安「くるるの杜で何を買って何作る?」

 札幌市から車で40分ほど。北広島市にある「ホクレンくるるの杜」。なじみのある野菜が畑で育っている様子を観察し、収穫して、食卓にのぼるまでの流れを体験できます。さらに、新鮮な野菜をブッフェスタイルで思う存分味わえる農村レストランも大人気。そんな「くるるの杜」にある、農産物直売所でみんな何を買って、どんな料理を作っているのか密着しました。

 お盆シーズンに差し掛かったこの日。

 家族や親せきにふるまうための買い出しをする人で、開店前から行列ができていました。

 

料理担当は夫…自宅でプロの味を再現

 カゴいっぱいの食材をチェックする、こちらの男性。

 お墓参りの帰りに、仲良く家族3人でお買い物。奥様が持っていたのはバジル。どんな料理に使うのか聞いてみると、「夫が料理担当」との答えが。バジルはたくさんあればジェノベーゼソースに。

 
 料理人のYouTubeチャンネルを参考にして、自宅でプロの味を再現することにハマっているそう。

 直売所で買ったパプリカとナスとズッキーニでラタトゥイユを作る予定。

 
 「簡単ですよ。オリーブオイルにガーリックで香りを出して、そのあとに野菜を入れて、火が通ったら少しワインビネガーと塩コショウで」と教えてくれました。

 ご自宅でご飯作るところ見せてもらえないか聞いてみましたが、残念ながら断られてしまいました。

“万願寺とうがらし”にドハマリ

 万願寺とうがらしにはまって直売所巡りをしているという女性。

 産地によって、細長かったり、コロンとしていたり。食感の違いを楽しんでいるんですって。
 
 「魚焼きグリルで焼いて、しょうゆをかけて食べます。薄い表面の皮が、パチってなったらクタッてなる。“クタッにしょうゆ”が最高」とのことでした。

愛犬と暮らす美映子さんの作る料理は―

 午後2時30分、リアルめし探しから4時間30分が経過。

 ブイヤベースに入れようとマイタケを買っている女性が「料理しているところを見せてくれませんか?」というお願いに、控え目にOKしてくれました。
 自宅へ伺うと、キャラが一変!
 
 「Hello!How are you doing today?」なぜか突然、英語のレッスンが始まってしまいました。
 
 札幌市豊平区に住む、本射美映子さん 63歳。愛犬のメリーちゃんと一緒に暮らしています。
 「くるるの杜で買った最高においしいマイタケ。すごくない?きょうはブイヤベース作ろうと思って。キノコとかでいっぱいダシが出るから」と美映子さん。

 フランス発祥の魚介類のスープ料理、ブイヤベースを作ってくれるんですって。
 
 その魚介というのが、アジの干物やイワシの煮物…。

 アジは切らないでそのまま。イワシも味付きのものをそのまま鍋に投入!

 「普通そういうの入れないじゃん。このままでいいよ」と…。どんな料理が出来上がるんでしょうか。
 
 独特な世界観を持つ美映子さん。実は、英語の先生が本職だったんです。
 
 とにかく世界を旅することが大好きで、海外で自然と身につけてきた生きた英語を教えたいという思いから、25年間、英会話講師をしています。

 
 「友達が食べてくれるのが好き」という美映子さん。時には生徒を自宅に招いて、手料理を振る舞うこともあるのだそう。
 
 友達から“みーたん”と呼ばれていて、友達の子や近所の子どもたちが“みーたん”と来てくれるのがうれしいのだとか。
 10種類の野菜をたっぷり入れて、トマトソースやシナモンなどで味付け。

 スープには隠し味で、カルダモン、クミン、コリアンダー、ターメリックなどのスパイスが入ったカレー粉を入れます。
 
 「スープにカレー粉を入れるのは、カナダの友達に教えてもらった。カレー粉って体に良いし、臭みも取れるし」と美映子さん。

 みーたんの「サマーベジタブルスープ」が完成しました。

「ポジティブみーたんめし」でつながる絆

 完成したスープを器によそうと、美映子さんはそのまま外へ。お隣さんの窓をトントンっと叩いて、スープの差し入れ。
 
 お隣さんは元生徒で、結婚して子どもが3人。スープを作ると必ず届けるんですって。
 
 「みーたんばあちゃんのスープ好きでしょ?」と美映子さんが聞くと「うん!」と笑顔でうなずく子どもたち。お母さんも、みーたんのスープは「元気の源。それがみなぎるから生きていける」と話します。
 
 さらに、みーたんに負けず劣らず、個性的なお二人がやってきました。

 「とんとこ亭タイ子と、笑くぼ家みるきぃ」と美映子さん。趣味の落語仲間だそう。

 スープは「スパイスもきいて、おいしい」と、コミュニティ楽時男さん。
 
 「なた豆とベーコンの玄米ごはん」もとってもおいしそう!
 
 こうやって人とコミュニケーションをとる時間が、なにより幸せという美映子さん。「きょうも楽しかった。いろんなお話もできて。知らない人とお話できて、楽しいです」と話してくれました。
 毎日飲んでるというトマトジュースや野菜をお土産にいただいて撮影終了。みんなに元気を与える、ポジティブみーたんめしに出会えました。

みんテレ8月22日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 お盆シーズンに差し掛かったこの日。

 家族や親せきにふるまうための買い出しをする人で、開店前から行列ができていました。

 

料理担当は夫…自宅でプロの味を再現

 カゴいっぱいの食材をチェックする、こちらの男性。

 お墓参りの帰りに、仲良く家族3人でお買い物。奥様が持っていたのはバジル。どんな料理に使うのか聞いてみると、「夫が料理担当」との答えが。バジルはたくさんあればジェノベーゼソースに。

 
 料理人のYouTubeチャンネルを参考にして、自宅でプロの味を再現することにハマっているそう。

 直売所で買ったパプリカとナスとズッキーニでラタトゥイユを作る予定。

 
 「簡単ですよ。オリーブオイルにガーリックで香りを出して、そのあとに野菜を入れて、火が通ったら少しワインビネガーと塩コショウで」と教えてくれました。

 ご自宅でご飯作るところ見せてもらえないか聞いてみましたが、残念ながら断られてしまいました。

“万願寺とうがらし”にドハマリ

 万願寺とうがらしにはまって直売所巡りをしているという女性。

 産地によって、細長かったり、コロンとしていたり。食感の違いを楽しんでいるんですって。
 
 「魚焼きグリルで焼いて、しょうゆをかけて食べます。薄い表面の皮が、パチってなったらクタッてなる。“クタッにしょうゆ”が最高」とのことでした。

愛犬と暮らす美映子さんの作る料理は―

 午後2時30分、リアルめし探しから4時間30分が経過。

 ブイヤベースに入れようとマイタケを買っている女性が「料理しているところを見せてくれませんか?」というお願いに、控え目にOKしてくれました。
 自宅へ伺うと、キャラが一変!
 
 「Hello!How are you doing today?」なぜか突然、英語のレッスンが始まってしまいました。
 
 札幌市豊平区に住む、本射美映子さん 63歳。愛犬のメリーちゃんと一緒に暮らしています。
 「くるるの杜で買った最高においしいマイタケ。すごくない?きょうはブイヤベース作ろうと思って。キノコとかでいっぱいダシが出るから」と美映子さん。

 フランス発祥の魚介類のスープ料理、ブイヤベースを作ってくれるんですって。
 
 その魚介というのが、アジの干物やイワシの煮物…。

 アジは切らないでそのまま。イワシも味付きのものをそのまま鍋に投入!

 「普通そういうの入れないじゃん。このままでいいよ」と…。どんな料理が出来上がるんでしょうか。
 
 独特な世界観を持つ美映子さん。実は、英語の先生が本職だったんです。
 
 とにかく世界を旅することが大好きで、海外で自然と身につけてきた生きた英語を教えたいという思いから、25年間、英会話講師をしています。

 
 「友達が食べてくれるのが好き」という美映子さん。時には生徒を自宅に招いて、手料理を振る舞うこともあるのだそう。
 
 友達から“みーたん”と呼ばれていて、友達の子や近所の子どもたちが“みーたん”と来てくれるのがうれしいのだとか。
 10種類の野菜をたっぷり入れて、トマトソースやシナモンなどで味付け。

 スープには隠し味で、カルダモン、クミン、コリアンダー、ターメリックなどのスパイスが入ったカレー粉を入れます。
 
 「スープにカレー粉を入れるのは、カナダの友達に教えてもらった。カレー粉って体に良いし、臭みも取れるし」と美映子さん。

 みーたんの「サマーベジタブルスープ」が完成しました。

「ポジティブみーたんめし」でつながる絆

 完成したスープを器によそうと、美映子さんはそのまま外へ。お隣さんの窓をトントンっと叩いて、スープの差し入れ。
 
 お隣さんは元生徒で、結婚して子どもが3人。スープを作ると必ず届けるんですって。
 
 「みーたんばあちゃんのスープ好きでしょ?」と美映子さんが聞くと「うん!」と笑顔でうなずく子どもたち。お母さんも、みーたんのスープは「元気の源。それがみなぎるから生きていける」と話します。
 
 さらに、みーたんに負けず劣らず、個性的なお二人がやってきました。

 「とんとこ亭タイ子と、笑くぼ家みるきぃ」と美映子さん。趣味の落語仲間だそう。

 スープは「スパイスもきいて、おいしい」と、コミュニティ楽時男さん。
 
 「なた豆とベーコンの玄米ごはん」もとってもおいしそう!
 
 こうやって人とコミュニケーションをとる時間が、なにより幸せという美映子さん。「きょうも楽しかった。いろんなお話もできて。知らない人とお話できて、楽しいです」と話してくれました。
 毎日飲んでるというトマトジュースや野菜をお土産にいただいて撮影終了。みんなに元気を与える、ポジティブみーたんめしに出会えました。

みんテレ8月22日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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