2025.8.1

グルメ / 札幌

復活!全国的に人気のカレー店 カリーサボイ「4日間かけて作るスープ」

JR札幌駅から徒歩4分の『Curry SAVoY(カリー サボイ)』は、連日行列のできるスープカレー店。

2017年に惜しまれつつ一度は閉店するも、2023年に復活した全国に知られる人気店です。 SAVoYの裏側に密着し、愛され続ける理由を探ってきました。

至極の一杯にリピーター続出

SAVoYの『チキンのカリー 1,380円(税込)』は、創業当時から長年愛されてきた看板メニュー。

スパイスの香りの奥にスープとチキンのうまみが混ざり合い、あっさりなのに深いコクが味わえます。
SAVoYのスープは、昔ながらの方法で完成まで4日間かけて作っているんだとか。

SAVoYの海野さんは「札幌のスープカレー業界で、これぐらい時間をかけて作っているのはSAVoYだけかも」と話します。
そんなこだわりのスープがやみつきになり、足繁く通う常連さんも多いんだとか。

月に1回訪れるという沖縄在住の女性は「スープが半端じゃなくおいしい。ここを知ってから、他のところは行かなくなりました」と言うほどのハマりっぷりです。
『スペアリブのカリー レギュラーサイズ 1,680円(税込)』は、柔らかく煮込んだ骨付き肉に、コクのあるスープが染み込みます。

豪快な見た目と、やさしい味わいが人気のスープカレーです。
リンゴ、ニンジン、タマネギ、牛骨、鶏がら、鶏足、セロリ、パセリなどの材料を使用して作っているというSAVoYのスープ。

時間をかけて“こす”ことで徹底的に雑味をとり除き、うまみだけを抽出していきます。

さらに油をとり除いているため、あっさりと油分の少ないスープに仕上げているんだそうです。
『シーフードのカリー 2,180円(税込)』は、エビやホタテ、牡蠣など海の幸が贅沢に入った一品。

スパイスの風味と海鮮のうまみが相性抜群で、その味わいがクセになります。
「海鮮のだしが効いていて、スープだけずっと飲んでいられる」と笑顔で話すお客さんも。
クラシックなスープとは逆の、こってり濃厚なスープが味わえるのが『骨付きチキンと焼き野菜のカリー 1,580円(税込)』。

トロリとしたスープで、数量限定の日もあるという人気メニューです。
牛骨、豚、鶏をじっくり煮込んだ白濁の白湯スープに、スパイスの香りが重なります。

お客さんからは「めっちゃうまい。ドロドロのカレーじゃないから、するする飲める」という声も。
取材日の注文ランキングを見ると、チキン野菜のカリー、チキンのカリーが圧倒的上位にランクイン。

変わらぬ定番の味を求めるお客さんの多さがうかがえます。
開店から午後1時ごろまでは、ほとんど満席状態の『Curry SAVoY』。

夜も8時台にピークを迎えており、常連から観光客まで多くのお客さんが訪れていました。

ママさんから引き継いだ幻の味

SAVoYのスープカレーのレシピは、創業者である曽田静子さんから引き継ぎ、復活させたもの。

常連客から“ママさん”の愛称で親しまれてきた曽田さんですが、惜しまれつつ2017年に一度閉店しました。
Curry SAVoYが閉店したと知って「SAVoYロスになった。(また)食べたいよね、と話していた」という海野さん。

別の飲食店を経営していた現オーナーと一緒に曽田さんに交渉し、その熱意に曽田さんの心が動かされ、レシピを引き継ぐことになったんだそうです。
「レシピ本を作って渡してくれたのが一番最初。スープの越し方、カレーの作り方、仕込み方、全部教えてもらった」と、海野さん。

多くのファンに愛される幻の味が復活し、現在の店舗で営業しています。
一度は消えた曽田さんの味が復活し、食べた際に涙を流すお客さんもいたんだそうです。

海野さんは「ボロボロ泣きながら食べるお客さんを見て、究極の料理だなって感じました」と話します。
初めて訪れたというお客さんからも「他のお店にはない味」という声が。

海野さんたちが初めて食べた日の感動を、今も変わらず伝え続けています。
「あの味をもう一度届けたい」という想いから復活した名店『Curry SAVoY』。

一度訪れてみてはいかがでしょうか。
Curry SAVoY
住所:札幌市北区北8条西4
時間:平日 午前11時30分~午後3時/午後5時~午後9時30分
土日 午前11時30分~午後9時30分
休:不定休

みんテレ7月14日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

至極の一杯にリピーター続出

SAVoYの『チキンのカリー 1,380円(税込)』は、創業当時から長年愛されてきた看板メニュー。

スパイスの香りの奥にスープとチキンのうまみが混ざり合い、あっさりなのに深いコクが味わえます。
SAVoYのスープは、昔ながらの方法で完成まで4日間かけて作っているんだとか。

SAVoYの海野さんは「札幌のスープカレー業界で、これぐらい時間をかけて作っているのはSAVoYだけかも」と話します。
そんなこだわりのスープがやみつきになり、足繁く通う常連さんも多いんだとか。

月に1回訪れるという沖縄在住の女性は「スープが半端じゃなくおいしい。ここを知ってから、他のところは行かなくなりました」と言うほどのハマりっぷりです。
『スペアリブのカリー レギュラーサイズ 1,680円(税込)』は、柔らかく煮込んだ骨付き肉に、コクのあるスープが染み込みます。

豪快な見た目と、やさしい味わいが人気のスープカレーです。
リンゴ、ニンジン、タマネギ、牛骨、鶏がら、鶏足、セロリ、パセリなどの材料を使用して作っているというSAVoYのスープ。

時間をかけて“こす”ことで徹底的に雑味をとり除き、うまみだけを抽出していきます。

さらに油をとり除いているため、あっさりと油分の少ないスープに仕上げているんだそうです。
『シーフードのカリー 2,180円(税込)』は、エビやホタテ、牡蠣など海の幸が贅沢に入った一品。

スパイスの風味と海鮮のうまみが相性抜群で、その味わいがクセになります。
「海鮮のだしが効いていて、スープだけずっと飲んでいられる」と笑顔で話すお客さんも。
クラシックなスープとは逆の、こってり濃厚なスープが味わえるのが『骨付きチキンと焼き野菜のカリー 1,580円(税込)』。

トロリとしたスープで、数量限定の日もあるという人気メニューです。
牛骨、豚、鶏をじっくり煮込んだ白濁の白湯スープに、スパイスの香りが重なります。

お客さんからは「めっちゃうまい。ドロドロのカレーじゃないから、するする飲める」という声も。
取材日の注文ランキングを見ると、チキン野菜のカリー、チキンのカリーが圧倒的上位にランクイン。

変わらぬ定番の味を求めるお客さんの多さがうかがえます。
開店から午後1時ごろまでは、ほとんど満席状態の『Curry SAVoY』。

夜も8時台にピークを迎えており、常連から観光客まで多くのお客さんが訪れていました。

ママさんから引き継いだ幻の味

SAVoYのスープカレーのレシピは、創業者である曽田静子さんから引き継ぎ、復活させたもの。

常連客から“ママさん”の愛称で親しまれてきた曽田さんですが、惜しまれつつ2017年に一度閉店しました。
Curry SAVoYが閉店したと知って「SAVoYロスになった。(また)食べたいよね、と話していた」という海野さん。

別の飲食店を経営していた現オーナーと一緒に曽田さんに交渉し、その熱意に曽田さんの心が動かされ、レシピを引き継ぐことになったんだそうです。
「レシピ本を作って渡してくれたのが一番最初。スープの越し方、カレーの作り方、仕込み方、全部教えてもらった」と、海野さん。

多くのファンに愛される幻の味が復活し、現在の店舗で営業しています。
一度は消えた曽田さんの味が復活し、食べた際に涙を流すお客さんもいたんだそうです。

海野さんは「ボロボロ泣きながら食べるお客さんを見て、究極の料理だなって感じました」と話します。
初めて訪れたというお客さんからも「他のお店にはない味」という声が。

海野さんたちが初めて食べた日の感動を、今も変わらず伝え続けています。
「あの味をもう一度届けたい」という想いから復活した名店『Curry SAVoY』。

一度訪れてみてはいかがでしょうか。
Curry SAVoY
住所:札幌市北区北8条西4
時間:平日 午前11時30分~午後3時/午後5時~午後9時30分
土日 午前11時30分~午後9時30分
休:不定休

みんテレ7月14日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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