
札幌のお隣、当別町は週末のお出かけで人気のマチ。生まれも育ちも当別町という、当別の達人・大畑農園の大畑幸栄さんにオススメのグルメを教えてもらいましたよ。
毎年ゴールデンウィークの時期に直売所の営業が始まる「大畑農園」は、生産者仲間と、野菜を仕入れにやってくる料理人たちのネットワークで常にマチの最新情報が集まってくるホットスポット。
直売所にはこの時期、ウドやタラの芽などの山菜、ネギや小松菜、水菜なども並びます。
直売所にはこの時期、ウドやタラの芽などの山菜、ネギや小松菜、水菜なども並びます。


中にはめずらしい野菜も。
サラダ菜とレタスの掛け合わせた「マノア」は、肉厚だけどやわらかいのが特徴。上から見ると葉っぱのようですが、裏返してみるとちゃんとレタスっぽく、背の低いレタスという感じです。
サラダ菜とレタスの掛け合わせた「マノア」は、肉厚だけどやわらかいのが特徴。上から見ると葉っぱのようですが、裏返してみるとちゃんとレタスっぽく、背の低いレタスという感じです。


マチの達人・幸栄さんが、最初に案内してくれたのは当別町の北端のレストラン。新しいお店なので、地元でもあまり知られていないのだそう。
畑と田んぼの風景を存分に堪能しながら向かうと…見逃してしまうほど小さな看板が!
畑と田んぼの風景を存分に堪能しながら向かうと…見逃してしまうほど小さな看板が!
のどかな風景の中に佇んでいたのは、2023年にオープンした「ニュードライブイン トウベツ」。
ハンバーグがおいしいと評判のレストランです。
ハンバーグがおいしいと評判のレストランです。


看板も小さく見逃してしまいそうでしたが、ここがお店?と思うほど、外観は普通の住宅。
もともと酪農家が住んでいた住宅と、実際に使われていた牛舎を再利用したレストランなんですって。
もともと酪農家が住んでいた住宅と、実際に使われていた牛舎を再利用したレストランなんですって。
中に入ってみると、とってもオシャレ。
店主の鹿糠拓也さんは、当別の風景と建物に魅せられてレストランを開いたのだそう。
店主の鹿糠拓也さんは、当別の風景と建物に魅せられてレストランを開いたのだそう。


ハンバーグにはサラダバー・ドリンクバー・ごはんがセットに。
サラダバーは、いまの時期は野菜の数が少ないそうですが、時期がくるとほぼ当別産。大畑農園のマノアレタスやニンジンなども使っているのだそう。
ドリンクバーはコーヒーやジュースなど6種類から選べます。
サラダバーは、いまの時期は野菜の数が少ないそうですが、時期がくるとほぼ当別産。大畑農園のマノアレタスやニンジンなども使っているのだそう。
ドリンクバーはコーヒーやジュースなど6種類から選べます。
「ハンバーグ御膳」は、サラダ・ごはん・ドリンク食べ飲み放題で2300円。
ハンバーグは2種類。
ひとつは池田100%のハンバーグで、中はほぼレアです。
ハンバーグは2種類。
ひとつは池田100%のハンバーグで、中はほぼレアです。


一口サイズにちぎって、炭火で表面をカリッと焼いて煙の香りをつけて食べるのだそう。
行者ニンニクの薬味タレにつけていただくと、最高!
肉々しい食感と行者ニンニクの香りがよく合います。
行者ニンニクの薬味タレにつけていただくと、最高!
肉々しい食感と行者ニンニクの香りがよく合います。
もうひとつのハンバーグは、池田牛と当別町のスマイルポークを使った煮込みハンバーグ。
当別町・ファームアグリコラの平飼い卵につけて、すき焼き風にいただきます。
とってもやわらかく、とろけるような口どけ。濃厚な大人の味でした。
当別町・ファームアグリコラの平飼い卵につけて、すき焼き風にいただきます。
とってもやわらかく、とろけるような口どけ。濃厚な大人の味でした。


続いては「ニュードライブイン トウベツ」から車で3分ほどの場所にあるお店へ。
ゆったりとした農道を歩いて向かったのは、パン屋さんととなり合わせで営業している「ソフトクリーム くるくる」。2024年にオープンしたばかりです。
ゆったりとした農道を歩いて向かったのは、パン屋さんととなり合わせで営業している「ソフトクリーム くるくる」。2024年にオープンしたばかりです。


店主の門田美幸さんは、現在73歳。今まで、飲食店は未経験だったのですが、娘さんがとなりでパン屋さんを経営していて、70歳を過ぎて何かしたいと思い立ちソフトクリーム屋さんを始めたのだそう。
冬は神戸で過ごし、夏の間だけ涼しい当別町で過ごしているんですって。
冬は神戸で過ごし、夏の間だけ涼しい当別町で過ごしているんですって。
ソフトクリーム界のフェラーリと呼び声も高いイタリア・カルピジャーニ社の高性能マシーンを使い、絶妙な空気量を混ぜ合わせて練り上げた、口当たりなめらかな一品。


トッピングには、パン屋さんのシナモンロールなどを小さく切ってのせています。
パンのバターの香りとソフトクリームがよく合っておいしい!
門田さんは、「パンのトッピングをみんな喜んでくれるのがうれしい」と話していましたよ。
パンのバターの香りとソフトクリームがよく合っておいしい!
門田さんは、「パンのトッピングをみんな喜んでくれるのがうれしい」と話していましたよ。


続いてはJR当別駅前のエリアへ。
今年100周年という老舗の「藤澤製菓」。現在は3代目店主の康一さんが、昔ながらの味を守りつつ、新作も意欲的に作り続ける、当別町民が愛してやまないお菓子屋さんです。
今年100周年という老舗の「藤澤製菓」。現在は3代目店主の康一さんが、昔ながらの味を守りつつ、新作も意欲的に作り続ける、当別町民が愛してやまないお菓子屋さんです。
ショーケースの中には、洋菓子と和菓子の両方が。
さらに、パンも作っていて、当別町内の全小中学校の給食のごはんもつくっているんですって。
さらに、パンも作っていて、当別町内の全小中学校の給食のごはんもつくっているんですって。


「えぞわらび餅」は、コシのある餅の原料をあわせて作った康一さんのオリジナル。
全国菓子博覧会で、なんと「総裁賞」を受賞したのだそう。
全国菓子博覧会で、なんと「総裁賞」を受賞したのだそう。
「石狩はまなす」は康一さんの祖父・高雄さんが考案したもの。
第17回全国菓子大博覧会で大臣賞を受賞しました。
第17回全国菓子大博覧会で大臣賞を受賞しました。


当別町民のソウルスイーツ「えぞわらび餅」は、わらび粉と餅米を配合した生地にクルミを練りこみ、独特な食感に仕上げています。
お餅の食感もありながら、わらび餅の滑らかさも残っている“いいとこどり”の和菓子。クルミのザクザク感もクセになります!
お餅の食感もありながら、わらび餅の滑らかさも残っている“いいとこどり”の和菓子。クルミのザクザク感もクセになります!
創業100周年を記念して、この秋には当別高校の生徒たちとコラボして風味を変えた「えぞわらび餅」を共同開発しようという話も出ているそうです、楽しみですね!
藤澤製菓
住所:当別町弥生51
営業:午前9時~午後7時(日曜は午後5時まで)
休:不定休
藤澤製菓
住所:当別町弥生51
営業:午前9時~午後7時(日曜は午後5時まで)
休:不定休


毎年ゴールデンウィークの時期に直売所の営業が始まる「大畑農園」は、生産者仲間と、野菜を仕入れにやってくる料理人たちのネットワークで常にマチの最新情報が集まってくるホットスポット。
直売所にはこの時期、ウドやタラの芽などの山菜、ネギや小松菜、水菜なども並びます。
直売所にはこの時期、ウドやタラの芽などの山菜、ネギや小松菜、水菜なども並びます。

中にはめずらしい野菜も。
サラダ菜とレタスの掛け合わせた「マノア」は、肉厚だけどやわらかいのが特徴。上から見ると葉っぱのようですが、裏返してみるとちゃんとレタスっぽく、背の低いレタスという感じです。
サラダ菜とレタスの掛け合わせた「マノア」は、肉厚だけどやわらかいのが特徴。上から見ると葉っぱのようですが、裏返してみるとちゃんとレタスっぽく、背の低いレタスという感じです。


マチの達人・幸栄さんが、最初に案内してくれたのは当別町の北端のレストラン。新しいお店なので、地元でもあまり知られていないのだそう。
畑と田んぼの風景を存分に堪能しながら向かうと…見逃してしまうほど小さな看板が!
畑と田んぼの風景を存分に堪能しながら向かうと…見逃してしまうほど小さな看板が!

のどかな風景の中に佇んでいたのは、2023年にオープンした「ニュードライブイン トウベツ」。
ハンバーグがおいしいと評判のレストランです。
ハンバーグがおいしいと評判のレストランです。

看板も小さく見逃してしまいそうでしたが、ここがお店?と思うほど、外観は普通の住宅。
もともと酪農家が住んでいた住宅と、実際に使われていた牛舎を再利用したレストランなんですって。
もともと酪農家が住んでいた住宅と、実際に使われていた牛舎を再利用したレストランなんですって。

中に入ってみると、とってもオシャレ。
店主の鹿糠拓也さんは、当別の風景と建物に魅せられてレストランを開いたのだそう。
店主の鹿糠拓也さんは、当別の風景と建物に魅せられてレストランを開いたのだそう。

ハンバーグにはサラダバー・ドリンクバー・ごはんがセットに。
サラダバーは、いまの時期は野菜の数が少ないそうですが、時期がくるとほぼ当別産。大畑農園のマノアレタスやニンジンなども使っているのだそう。
ドリンクバーはコーヒーやジュースなど6種類から選べます。
サラダバーは、いまの時期は野菜の数が少ないそうですが、時期がくるとほぼ当別産。大畑農園のマノアレタスやニンジンなども使っているのだそう。
ドリンクバーはコーヒーやジュースなど6種類から選べます。

「ハンバーグ御膳」は、サラダ・ごはん・ドリンク食べ飲み放題で2300円。
ハンバーグは2種類。
ひとつは池田100%のハンバーグで、中はほぼレアです。
ハンバーグは2種類。
ひとつは池田100%のハンバーグで、中はほぼレアです。

一口サイズにちぎって、炭火で表面をカリッと焼いて煙の香りをつけて食べるのだそう。
行者ニンニクの薬味タレにつけていただくと、最高!
肉々しい食感と行者ニンニクの香りがよく合います。
行者ニンニクの薬味タレにつけていただくと、最高!
肉々しい食感と行者ニンニクの香りがよく合います。

もうひとつのハンバーグは、池田牛と当別町のスマイルポークを使った煮込みハンバーグ。
当別町・ファームアグリコラの平飼い卵につけて、すき焼き風にいただきます。
とってもやわらかく、とろけるような口どけ。濃厚な大人の味でした。
当別町・ファームアグリコラの平飼い卵につけて、すき焼き風にいただきます。
とってもやわらかく、とろけるような口どけ。濃厚な大人の味でした。


続いては「ニュードライブイン トウベツ」から車で3分ほどの場所にあるお店へ。
ゆったりとした農道を歩いて向かったのは、パン屋さんととなり合わせで営業している「ソフトクリーム くるくる」。2024年にオープンしたばかりです。
ゆったりとした農道を歩いて向かったのは、パン屋さんととなり合わせで営業している「ソフトクリーム くるくる」。2024年にオープンしたばかりです。

店主の門田美幸さんは、現在73歳。今まで、飲食店は未経験だったのですが、娘さんがとなりでパン屋さんを経営していて、70歳を過ぎて何かしたいと思い立ちソフトクリーム屋さんを始めたのだそう。
冬は神戸で過ごし、夏の間だけ涼しい当別町で過ごしているんですって。
冬は神戸で過ごし、夏の間だけ涼しい当別町で過ごしているんですって。

ソフトクリーム界のフェラーリと呼び声も高いイタリア・カルピジャーニ社の高性能マシーンを使い、絶妙な空気量を混ぜ合わせて練り上げた、口当たりなめらかな一品。

トッピングには、パン屋さんのシナモンロールなどを小さく切ってのせています。
パンのバターの香りとソフトクリームがよく合っておいしい!
門田さんは、「パンのトッピングをみんな喜んでくれるのがうれしい」と話していましたよ。
パンのバターの香りとソフトクリームがよく合っておいしい!
門田さんは、「パンのトッピングをみんな喜んでくれるのがうれしい」と話していましたよ。


続いてはJR当別駅前のエリアへ。
今年100周年という老舗の「藤澤製菓」。現在は3代目店主の康一さんが、昔ながらの味を守りつつ、新作も意欲的に作り続ける、当別町民が愛してやまないお菓子屋さんです。
今年100周年という老舗の「藤澤製菓」。現在は3代目店主の康一さんが、昔ながらの味を守りつつ、新作も意欲的に作り続ける、当別町民が愛してやまないお菓子屋さんです。

ショーケースの中には、洋菓子と和菓子の両方が。
さらに、パンも作っていて、当別町内の全小中学校の給食のごはんもつくっているんですって。
さらに、パンも作っていて、当別町内の全小中学校の給食のごはんもつくっているんですって。

「えぞわらび餅」は、コシのある餅の原料をあわせて作った康一さんのオリジナル。
全国菓子博覧会で、なんと「総裁賞」を受賞したのだそう。
全国菓子博覧会で、なんと「総裁賞」を受賞したのだそう。

「石狩はまなす」は康一さんの祖父・高雄さんが考案したもの。
第17回全国菓子大博覧会で大臣賞を受賞しました。
第17回全国菓子大博覧会で大臣賞を受賞しました。

当別町民のソウルスイーツ「えぞわらび餅」は、わらび粉と餅米を配合した生地にクルミを練りこみ、独特な食感に仕上げています。
お餅の食感もありながら、わらび餅の滑らかさも残っている“いいとこどり”の和菓子。クルミのザクザク感もクセになります!
お餅の食感もありながら、わらび餅の滑らかさも残っている“いいとこどり”の和菓子。クルミのザクザク感もクセになります!

創業100周年を記念して、この秋には当別高校の生徒たちとコラボして風味を変えた「えぞわらび餅」を共同開発しようという話も出ているそうです、楽しみですね!
藤澤製菓
住所:当別町弥生51
営業:午前9時~午後7時(日曜は午後5時まで)
休:不定休
藤澤製菓
住所:当別町弥生51
営業:午前9時~午後7時(日曜は午後5時まで)
休:不定休
「働く女性」の帰宅が増える、ごご4時50分から放送!「子育てママ」「働く女性」は、夕方は忙しい!そこで、「みんテレ」は、「耳で観る」=耳で聴くだけで情報がわかる、また夕食の支度で忙しい視聴者にも短時間で情報が分かる、即効性&実用性のある情報をお届けします。