2025.5.27

グルメ / 札幌

人気の銘菓「ノースマン」の秘密!千秋庵本店限定で“焼きたて”が食べられるって知ってた?

札幌で100年以上続く老舗『蒲鉾のかね彦』『札幌千秋庵』『ビアホール ライオン狸小路店』へお邪魔し、長年愛され続ける秘訣を調査!

看板メニューの裏側や、本店限定メニューについてお聞きしてきましたよ。

創業107年目【蒲鉾のかね彦】

1918年(大正7年)創業、今年107年目の『蒲鉾のかね彦』は、およそ50種類の蒲鉾を手がける老舗。

現在の2条市場がある場所に、鮮魚店を前身として蒲鉾作りを始めました。
魚屋の蒲鉾が人気となり、1962年、札幌パークホテル向かいに本社工場を移転。今もその場所にはかね彦の蒲鉾が購入できる店舗があります。
そして今回は、1972年に移転した白石区東札幌の本社工場『かね彦 本社 工場直売店』へお邪魔しました。
普段は工場の2階から窓越しで工場が見学できますが、今回は特別に工場内に潜入し、製造工程を見学させて頂きましたよ。

かね彦では、ちくわや揚げ蒲鉾などの多くが大きな機械で作られているんですが、なかには手作業のものも。
『きびっこちゃん 388円』は、とうきびの身をふんだんに使用した蒲鉾です。

リポーターも「スイーツぐらい甘い。すり身との相性も抜群」と大満足のあじわいで、北海道らしさが観光客からも人気の商品。
そんなとうきび形の蒲鉾は、機械では作れない繊細な形をしているため、職人が手作業でかたどっているんだそうですよ。

大通公園で食べられる焼きとうきびをイメージしていて、蒸し焼きをしたあとに醤油ダレを塗って焼く工程まで再現されています。
そんな『蒲鉾のかね彦』の長年愛される秘訣は…?「誠実と研究の店」であること。

代表の中島さんは「品質に対して間違いのない蒲鉾ということで、まじめにやっていきたい。なにか新しいものを革新的に繋げていかないと、お客さんのニーズには応えられない」と話してくださいました。
かね彦 本社 工場直売店
住所:札幌市白石区東札幌6条1丁目2-26

創業104年を迎える【札幌千秋庵】

1921年(大正10年)創業、今年104年目を迎える『札幌千秋庵』は、ノースマンや山親爺などが看板商品の北海道銘菓の名店です。

現在と変わらない中央区の場所で、1921年に歴史がスタートしました。
長い歴史の中では、鮭を背負った熊のイラストでおなじみの山親爺や、小熊のプーチャンバター飴、1974年に発売開始となったノースマンなど、今でも愛され続ける看板商品が多くあります。
そんな『札幌千秋庵』の本店だけで味わえるのが、『焼きたて ノースマン 180円』。

こしあんとつぶあんの2種類から選べて、店内のイートインスペースで食べられます。
リポーターも「バターの風味がすごい。温かいとホクホクなんですね」と感激。

焼きたてのホクホク感は、本店限定ですよ。
和と洋を掛け合させたお菓子が札幌千秋庵の特徴ですが、最近ではオムレット生地に求肥、あんこ、生クリームが入った『巴里銅鑼 380円』が人気となっています。

こちらの“ふわっと、もちっと感”が味わえる洋風どら焼きも、イートインスペースで味わえますよ。
そんな『札幌千秋庵』が愛され続ける秘訣は…?「ホンモノのおいしさづくり」。

代表の中西さんは「お菓子業界は、はやり廃りが激しい。どんな年齢層やいつの時代でもおいしいと感じて頂ける、ホンモノのおいしさを作っていくのが重要」と話してくださいました。
札幌千秋庵
住所:札幌市中央区南3条西3丁目

創業111年目【ビヤホールライオン 狸小路店】

続いては、今年の5月1日で創業111年を迎えた『ビヤホールライオン 狸小路店』。
1914年(大正3年)から狸小路2丁目にお店を構え、なんと北海道に現存する最古のビアホールなんです。
『きたあかりのジャーマンポテト 979円』は、きたあかりのごろつき感と滑らかさが絶妙で、ホクホク感が口いっぱいに広がる一品。

ビールと一緒に注文するのが伝統の組み合わせなんだとか。
何十年も前から変わらず愛されているメニューだそうで、ジャガイモの甘さとベーコンの塩味、チーズとバターのコクが一体となり、クセになる味わいが堪能できますよ。
そんな『ビヤホールライオン 狸小路店』が長く愛され続ける秘訣は…?「変わらずに安心して乾杯できる空間」。

店長の馬木さんは「80代、90代の方が来店して、ハタチの時にここで乾杯したと言われると嬉しい。」と話してくださいました。
長年愛される伝統の味を一度味わってみてくださいね。

ビヤホールライオン 狸小路店
住所:札幌市中央区南2条西2丁目7 サッポロビル

みんテレ5月19日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

創業107年目【蒲鉾のかね彦】

1918年(大正7年)創業、今年107年目の『蒲鉾のかね彦』は、およそ50種類の蒲鉾を手がける老舗。

現在の2条市場がある場所に、鮮魚店を前身として蒲鉾作りを始めました。
魚屋の蒲鉾が人気となり、1962年、札幌パークホテル向かいに本社工場を移転。今もその場所にはかね彦の蒲鉾が購入できる店舗があります。
そして今回は、1972年に移転した白石区東札幌の本社工場『かね彦 本社 工場直売店』へお邪魔しました。
普段は工場の2階から窓越しで工場が見学できますが、今回は特別に工場内に潜入し、製造工程を見学させて頂きましたよ。

かね彦では、ちくわや揚げ蒲鉾などの多くが大きな機械で作られているんですが、なかには手作業のものも。
『きびっこちゃん 388円』は、とうきびの身をふんだんに使用した蒲鉾です。

リポーターも「スイーツぐらい甘い。すり身との相性も抜群」と大満足のあじわいで、北海道らしさが観光客からも人気の商品。
そんなとうきび形の蒲鉾は、機械では作れない繊細な形をしているため、職人が手作業でかたどっているんだそうですよ。

大通公園で食べられる焼きとうきびをイメージしていて、蒸し焼きをしたあとに醤油ダレを塗って焼く工程まで再現されています。
そんな『蒲鉾のかね彦』の長年愛される秘訣は…?「誠実と研究の店」であること。

代表の中島さんは「品質に対して間違いのない蒲鉾ということで、まじめにやっていきたい。なにか新しいものを革新的に繋げていかないと、お客さんのニーズには応えられない」と話してくださいました。
かね彦 本社 工場直売店
住所:札幌市白石区東札幌6条1丁目2-26

創業104年を迎える【札幌千秋庵】

1921年(大正10年)創業、今年104年目を迎える『札幌千秋庵』は、ノースマンや山親爺などが看板商品の北海道銘菓の名店です。

現在と変わらない中央区の場所で、1921年に歴史がスタートしました。
長い歴史の中では、鮭を背負った熊のイラストでおなじみの山親爺や、小熊のプーチャンバター飴、1974年に発売開始となったノースマンなど、今でも愛され続ける看板商品が多くあります。
そんな『札幌千秋庵』の本店だけで味わえるのが、『焼きたて ノースマン 180円』。

こしあんとつぶあんの2種類から選べて、店内のイートインスペースで食べられます。
リポーターも「バターの風味がすごい。温かいとホクホクなんですね」と感激。

焼きたてのホクホク感は、本店限定ですよ。
和と洋を掛け合させたお菓子が札幌千秋庵の特徴ですが、最近ではオムレット生地に求肥、あんこ、生クリームが入った『巴里銅鑼 380円』が人気となっています。

こちらの“ふわっと、もちっと感”が味わえる洋風どら焼きも、イートインスペースで味わえますよ。
そんな『札幌千秋庵』が愛され続ける秘訣は…?「ホンモノのおいしさづくり」。

代表の中西さんは「お菓子業界は、はやり廃りが激しい。どんな年齢層やいつの時代でもおいしいと感じて頂ける、ホンモノのおいしさを作っていくのが重要」と話してくださいました。
札幌千秋庵
住所:札幌市中央区南3条西3丁目

創業111年目【ビヤホールライオン 狸小路店】

続いては、今年の5月1日で創業111年を迎えた『ビヤホールライオン 狸小路店』。
1914年(大正3年)から狸小路2丁目にお店を構え、なんと北海道に現存する最古のビアホールなんです。
『きたあかりのジャーマンポテト 979円』は、きたあかりのごろつき感と滑らかさが絶妙で、ホクホク感が口いっぱいに広がる一品。

ビールと一緒に注文するのが伝統の組み合わせなんだとか。
何十年も前から変わらず愛されているメニューだそうで、ジャガイモの甘さとベーコンの塩味、チーズとバターのコクが一体となり、クセになる味わいが堪能できますよ。
そんな『ビヤホールライオン 狸小路店』が長く愛され続ける秘訣は…?「変わらずに安心して乾杯できる空間」。

店長の馬木さんは「80代、90代の方が来店して、ハタチの時にここで乾杯したと言われると嬉しい。」と話してくださいました。
長年愛される伝統の味を一度味わってみてくださいね。

ビヤホールライオン 狸小路店
住所:札幌市中央区南2条西2丁目7 サッポロビル

みんテレ5月19日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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