2025.5.22

グルメ / 札幌

「丼からはみ出てる!」サクサクごぼ天にこだわりの肉うどん…連日満席の本格うどん店に密着

2013年オープンした「増田うどん」。連日多くのお客さんで賑わう、本格うどん専門店です。今回は増田うどんに密着し、満席の秘密に迫りました。

開店3時間前から仕込み開始

午前8時。開店3時間前にもかかわらず、厨房ではすでに仕込み作業が始まっていました。スムーズな提供のためには、入念な下準備が欠かせません。

仕込み作業は大きく分けて、製麺・肉を小分け・ごぼうを切る・だし作りの4つ。
まずは製麺。前日に仕込んでいた生地を伸ばして、麺にしていきます。20kgの生地が、150〜200食相当の麺になるんですよ。

4種類ほどの小麦粉を混ぜた麺は、コシがあってもちもちした食感。「噛んだ時に『こつっ』じゃなくて『ぐにゅっ』が理想」の食感なのだとスタッフの藤田さんは話します。
一方、看板メニューのごぼ天用のごぼうを切っているスタッフの田中さん。その量は5kgにも及びます。
厚いと火が通りにくくなるため、できるだけ薄めに切っているそうです。ごぼうを薄く切ると反り返ってしまうことがありますが、田中さんが切ると真っ直ぐになるのだとか。社長の増田さんからは、ごぼう切り職人と呼ばれていましたよ
うどん店の命とも言えるだしは、グラム単位できっちり計量してブレのない味を実現しています。

増田うどんのだしは、鰹節・煮干し・昆布・雑節すべてが調和し、バランスよく仕上がっています。これがぶっかけだしになるのだそうです。

注文から8分35秒で着丼!

午前11時、営業開始と同時に3組のお客さんが入店。なんと厨房では、注文を受ける前から麺を茹ではじめていました。

「理想は、お客さまが席についたと同時にうどんが到着するのがベストですね」と増田さんは話します。
最初のお客さんへの提供時間は、注文から8分35秒でした。「最速でいいもの、丁寧なものというのがこだわり。そこまで気を使わないと生き残れないと思っていますね」と増田さんは話します。
開店から35分で、ついに満席に。「午後3時過ぎまで満席の状態だと思います」と増田さんは話します。

増田うどんの燗番メニューは2つ

増田うどんの看板メニューは2つ。ひとつ目は甘く煮込んだ牛肉とつけだし、それからコシのある麺が絶妙にマッチした「増田肉うどん 1,130円」
そしてもうひとつは丼からはみ出すほど大きなごぼ天が特徴な「ごぼ天うどん 1,000円」です。

「ごぼうに味がついているから、だしとすごく合いますね」とお客さんも絶賛です。

ごぼ天と肉うどんが同時に味わえる“ぶっかけ”はこれからの季節におすすめ

なぜ増田うどんでは肉うどんとごぼ天うどんが看板メニューとなったのでしょうか。
増田うどんは、増田さんと福岡出身の父母がオープンさせたお店。元々は肉うどんをやりたかったという増田さんは、実はごぼ天があまり好きではなかったのだそう。

現在は白石区でおはぎ専門店を営んでいる母・美惠さんがごぼ天が好きだったことから、ごぼ天うどんが誕生しました。
そんなごぼ天と肉うどんが同時に楽しめるのが「増田肉ぶっかけ 1,180円(ごぼ天トッピング +400円)」。サクサクのごぼ天・肉・うどん・だしを堪能できるぶっかけは、これからの季節におすすめです。

うどんで有名な香川県で修行した増田さんが作るうどんは、九州から訪れるお客さんからも好評です。
「讃岐うどんなんですか?それとも福岡のうどんなんですか?とよく聞かれるんですけど、増田うどんなんです」と増田さんは話します。

今や連日満席になる人気店の増田うどんですが、開店当初は苦戦したといいます。初めて満席になったのは、ある番組の生放送がきっかけなのだそう。

「限りなく100点に近い商品を出したい、出さなきゃいけない」。そう語る店主と母のこだわりが詰まった、究極の“満席めし”でした。

増田うどん
住所:札幌市中央区南3条西9丁目

みんテレ5月6日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 

開店3時間前から仕込み開始

午前8時。開店3時間前にもかかわらず、厨房ではすでに仕込み作業が始まっていました。スムーズな提供のためには、入念な下準備が欠かせません。

仕込み作業は大きく分けて、製麺・肉を小分け・ごぼうを切る・だし作りの4つ。
まずは製麺。前日に仕込んでいた生地を伸ばして、麺にしていきます。20kgの生地が、150〜200食相当の麺になるんですよ。

4種類ほどの小麦粉を混ぜた麺は、コシがあってもちもちした食感。「噛んだ時に『こつっ』じゃなくて『ぐにゅっ』が理想」の食感なのだとスタッフの藤田さんは話します。
一方、看板メニューのごぼ天用のごぼうを切っているスタッフの田中さん。その量は5kgにも及びます。
厚いと火が通りにくくなるため、できるだけ薄めに切っているそうです。ごぼうを薄く切ると反り返ってしまうことがありますが、田中さんが切ると真っ直ぐになるのだとか。社長の増田さんからは、ごぼう切り職人と呼ばれていましたよ
うどん店の命とも言えるだしは、グラム単位できっちり計量してブレのない味を実現しています。

増田うどんのだしは、鰹節・煮干し・昆布・雑節すべてが調和し、バランスよく仕上がっています。これがぶっかけだしになるのだそうです。

注文から8分35秒で着丼!

午前11時、営業開始と同時に3組のお客さんが入店。なんと厨房では、注文を受ける前から麺を茹ではじめていました。

「理想は、お客さまが席についたと同時にうどんが到着するのがベストですね」と増田さんは話します。
最初のお客さんへの提供時間は、注文から8分35秒でした。「最速でいいもの、丁寧なものというのがこだわり。そこまで気を使わないと生き残れないと思っていますね」と増田さんは話します。
開店から35分で、ついに満席に。「午後3時過ぎまで満席の状態だと思います」と増田さんは話します。

増田うどんの燗番メニューは2つ

増田うどんの看板メニューは2つ。ひとつ目は甘く煮込んだ牛肉とつけだし、それからコシのある麺が絶妙にマッチした「増田肉うどん 1,130円」
そしてもうひとつは丼からはみ出すほど大きなごぼ天が特徴な「ごぼ天うどん 1,000円」です。

「ごぼうに味がついているから、だしとすごく合いますね」とお客さんも絶賛です。

ごぼ天と肉うどんが同時に味わえる“ぶっかけ”はこれからの季節におすすめ

なぜ増田うどんでは肉うどんとごぼ天うどんが看板メニューとなったのでしょうか。
増田うどんは、増田さんと福岡出身の父母がオープンさせたお店。元々は肉うどんをやりたかったという増田さんは、実はごぼ天があまり好きではなかったのだそう。

現在は白石区でおはぎ専門店を営んでいる母・美惠さんがごぼ天が好きだったことから、ごぼ天うどんが誕生しました。
そんなごぼ天と肉うどんが同時に楽しめるのが「増田肉ぶっかけ 1,180円(ごぼ天トッピング +400円)」。サクサクのごぼ天・肉・うどん・だしを堪能できるぶっかけは、これからの季節におすすめです。

うどんで有名な香川県で修行した増田さんが作るうどんは、九州から訪れるお客さんからも好評です。
「讃岐うどんなんですか?それとも福岡のうどんなんですか?とよく聞かれるんですけど、増田うどんなんです」と増田さんは話します。

今や連日満席になる人気店の増田うどんですが、開店当初は苦戦したといいます。初めて満席になったのは、ある番組の生放送がきっかけなのだそう。

「限りなく100点に近い商品を出したい、出さなきゃいけない」。そう語る店主と母のこだわりが詰まった、究極の“満席めし”でした。

増田うどん
住所:札幌市中央区南3条西9丁目

みんテレ5月6日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 

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