琴似の街は、札幌中心部とはまた違い、どこか下町風情のあるにぎわいが残るエリア。札幌の中でも早くから発展した西の繁華街です。
にぎわう琴似栄町通から南東にある中通りへ。お店や病院などが並ぶ通り沿いに、3月3日にオープンした「Spice Cafe -neem-(スパイスカフェ・ニーム)」があります。

緑がいっぱいの開放感のあるカフェ。揺らぐ葉に包まれた潤いのある空間です。
一角には大小さまざまな鉢に植えられた多肉植物が並ぶ棚。小さな森のような優しい空間を作り出しています。実は、多肉植物「アガベ」の専門店である「Green Jem Garden -SAPPORO-」が、カフェに併設されているのです。
一角には大小さまざまな鉢に植えられた多肉植物が並ぶ棚。小さな森のような優しい空間を作り出しています。実は、多肉植物「アガベ」の専門店である「Green Jem Garden -SAPPORO-」が、カフェに併設されているのです。
アガベとは、リュウゼツラン属に分類される数百種の多肉植物の総称。メキシコ原産の植物で、サボテンにもよく似ています。テキーラや、天然甘味料であるアガベシロップの原料としても知られています。
オーナーの本田星奈さんは「アガベを専門に取り扱っている実店舗は、当店が初めてかなと思います」と話します。
オーナーの本田星奈さんは「アガベを専門に取り扱っている実店舗は、当店が初めてかなと思います」と話します。


カレーがおすすめ。チキンカレー(1200円)、ビーフカレー(1200円)など3種類あります。「スパイスから手作りしている欧風カレーで、辛さは控えめなので、お子様からご年配の方まで幅広く食べていただけます」と本田さん。
注文したのは「ナスキーマカレー」(1200円)。辛さは控えめながら、スパイスの良い香りがふわっと広がります。取材した狐野彩人アナウンサーは「ひき肉のうま味もすごく引き立っています。野菜もトロトロですね」と食べ進みます。
注文したのは「ナスキーマカレー」(1200円)。辛さは控えめながら、スパイスの良い香りがふわっと広がります。取材した狐野彩人アナウンサーは「ひき肉のうま味もすごく引き立っています。野菜もトロトロですね」と食べ進みます。
本田さんによると、フランスの鋳物ホーロー鍋「ストウブ」を使い、圧力をかけて煮込んでいるため、野菜がトロトロになるそう。ストウブは蓋が重く、蓄熱性が抜群で、食材をじっくりと加熱できます。
「ニンジンやジャガイモ、ピーマンなども入れて、野菜の甘みが引き立つようにしています」と本田さんが話す、自慢の一皿です。
「ニンジンやジャガイモ、ピーマンなども入れて、野菜の甘みが引き立つようにしています」と本田さんが話す、自慢の一皿です。


カフェラテ(600円)にアガベシロップを加え、「アガベラテ」として楽しむこともできます。狐野アナウンサーも「砂糖とは違う、ほんのりとした甘さがありますね。でも苦みも際立ちます」とじっくりと味わいます。
ケーキやドリンクにもスパイスを少し使っています。イチオシは「ニームケーキ」(700円)。生地にカルダモンを少し入れていて、ふわっと香るのが特徴です。チャイミルクティー(660円)も人気です。


本田さんは中央区旭ヶ丘の「Cafe Vanilla」に2024年まで勤務しており、2025年3月に「Spice Cafe -neem-」をオープンさせました。店名の「neem」は、東南アジアを原産とする常緑樹のこと。「内装にも観葉植物を多く使い、森林浴をコンセプトにしています。これからもっと緑を増やしていきたい」と笑顔で話します。
さらに、「これからもっと成長して、この地域に根付いていける場所になっていきたいなと思っています」と意気込みを語ります。
オープンしたばかりの新しい空気をまとったお店。どんなふうにこの街の景色に溶け込んでいくのか、楽しみです。今後は夜の営業も計画中とのことです。
オープンしたばかりの新しい空気をまとったお店。どんなふうにこの街の景色に溶け込んでいくのか、楽しみです。今後は夜の営業も計画中とのことです。


*「いっとこ!」3月15日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗へお問い合わせください)
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗へお問い合わせください)

緑がいっぱいの開放感のあるカフェ。揺らぐ葉に包まれた潤いのある空間です。
一角には大小さまざまな鉢に植えられた多肉植物が並ぶ棚。小さな森のような優しい空間を作り出しています。実は、多肉植物「アガベ」の専門店である「Green Jem Garden -SAPPORO-」が、カフェに併設されているのです。
一角には大小さまざまな鉢に植えられた多肉植物が並ぶ棚。小さな森のような優しい空間を作り出しています。実は、多肉植物「アガベ」の専門店である「Green Jem Garden -SAPPORO-」が、カフェに併設されているのです。

アガベとは、リュウゼツラン属に分類される数百種の多肉植物の総称。メキシコ原産の植物で、サボテンにもよく似ています。テキーラや、天然甘味料であるアガベシロップの原料としても知られています。
オーナーの本田星奈さんは「アガベを専門に取り扱っている実店舗は、当店が初めてかなと思います」と話します。
オーナーの本田星奈さんは「アガベを専門に取り扱っている実店舗は、当店が初めてかなと思います」と話します。

カレーがおすすめ。チキンカレー(1200円)、ビーフカレー(1200円)など3種類あります。「スパイスから手作りしている欧風カレーで、辛さは控えめなので、お子様からご年配の方まで幅広く食べていただけます」と本田さん。
注文したのは「ナスキーマカレー」(1200円)。辛さは控えめながら、スパイスの良い香りがふわっと広がります。取材した狐野彩人アナウンサーは「ひき肉のうま味もすごく引き立っています。野菜もトロトロですね」と食べ進みます。
注文したのは「ナスキーマカレー」(1200円)。辛さは控えめながら、スパイスの良い香りがふわっと広がります。取材した狐野彩人アナウンサーは「ひき肉のうま味もすごく引き立っています。野菜もトロトロですね」と食べ進みます。

本田さんによると、フランスの鋳物ホーロー鍋「ストウブ」を使い、圧力をかけて煮込んでいるため、野菜がトロトロになるそう。ストウブは蓋が重く、蓄熱性が抜群で、食材をじっくりと加熱できます。
「ニンジンやジャガイモ、ピーマンなども入れて、野菜の甘みが引き立つようにしています」と本田さんが話す、自慢の一皿です。
「ニンジンやジャガイモ、ピーマンなども入れて、野菜の甘みが引き立つようにしています」と本田さんが話す、自慢の一皿です。

カフェラテ(600円)にアガベシロップを加え、「アガベラテ」として楽しむこともできます。狐野アナウンサーも「砂糖とは違う、ほんのりとした甘さがありますね。でも苦みも際立ちます」とじっくりと味わいます。

ケーキやドリンクにもスパイスを少し使っています。イチオシは「ニームケーキ」(700円)。生地にカルダモンを少し入れていて、ふわっと香るのが特徴です。チャイミルクティー(660円)も人気です。

本田さんは中央区旭ヶ丘の「Cafe Vanilla」に2024年まで勤務しており、2025年3月に「Spice Cafe -neem-」をオープンさせました。店名の「neem」は、東南アジアを原産とする常緑樹のこと。「内装にも観葉植物を多く使い、森林浴をコンセプトにしています。これからもっと緑を増やしていきたい」と笑顔で話します。

さらに、「これからもっと成長して、この地域に根付いていける場所になっていきたいなと思っています」と意気込みを語ります。
オープンしたばかりの新しい空気をまとったお店。どんなふうにこの街の景色に溶け込んでいくのか、楽しみです。今後は夜の営業も計画中とのことです。
オープンしたばかりの新しい空気をまとったお店。どんなふうにこの街の景色に溶け込んでいくのか、楽しみです。今後は夜の営業も計画中とのことです。

*「いっとこ!」3月15日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗へお問い合わせください)
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毎週土曜の情報番組「いっとこ!みんテレ」の人気コーナー。 札幌市内や近郊のカフェを巡りカフェマップを作るという企画。 ショッピングの合間に、仕事の打ち合わせに、 一人の時間を楽しむために…自分のお気に入りのカフェはありますか? あなたに合ったカフェがきっとみつかるはず!