2025.2.9

グルメ

お得!北海道庁の“地下食堂”リニューアル「カレー500円」定番の「豚汁定食」も

 リニューアルのため2024年3月から閉店していた北海道庁本庁舎の地下食堂が、1月30日に営業を再開しました。約60年の歴史がある職員食堂ですが、実は誰でも利用できるお得なスポットなんです。

 2024年3月に閉鎖してから10か月ぶり、1月29日午前11時に営業を再開した北海道庁本庁舎地下1階の食堂。
 
 オープンを待ちわびた人たちが大行列。リニューアル記念の120食限定メニューに殺到しました。

 
 1月30日限定で販売された「根室産花咲ガニの鉄砲汁と道産米の五目ごはん」は、雄武町産のサケの大きなフライが付いて730円。
 
 カニのうま味がしみ出て、お椀いっぱいに、北海道のうま味が詰まった鉄砲汁は最高でした。

 「道庁地下食堂」は職員の胃袋を支えるいわば“社員食堂”。でも、一般の来庁者もお得に利用できるんです。
 
 大人気だった花咲ガニの鉄砲汁。
 
 一足先に試食した鈴木直道北海道知事は「おいしい。職員が食べる前に売り切れるのでは?」と話していましたが、予想通りオープンから40分、職員の昼休みの前に売り切れてしまいました。

 
 地下食堂の入口には料理のサンプルが並んで、どこか懐かしい感じ。

 注目はその値段!カレーライス500円、しょうゆラーメンが520円。
 
 このところ値上げが続いて1杯1000円近くする中、かなり安く感じますね!
 今回のリニューアルでは、以前、柱と柱の間にあった厨房が取り除かれて、広く開放的な空間に。
 
 リニューアル前は、1日わずか3時間半の営業で800食を売り上げるほどの人気。食堂の中心にあった厨房の周りには450席が配置され、混雑が絶えませんでした。

 厨房を奥にまとめ機材も一新。433席を用意して、ゆとりを持った空間になりました。
 でも、テーブルの脚を見ると、どこか懐かしい昭和の香りが漂います。歴史は受け継がれているんですね!
 
 「道庁地下食堂」は今から57年前の1968年、本庁舎とともに営業をスタート。地下1階の同じ場所で、訪れた人のお腹を満たしてきました。

 
 「奥様レポートサラリーマンの昼食」という1970年代後半のニュース特集では「道庁地下食堂」から、当時のサラリーマンのランチ事情を伝えました。

 当時のメニューはラーメンの190円から、30種類以上。価格やメニューは時代に合わせて変化してきました。
 
 エゾシカが増えて農作物への被害などが深刻になった際には、エゾシカ料理の試食会を開催。

 さまざまな要因で苦境を強いられた北海道産食材も応援してきました。

 水蒸気噴出で風評被害を受けた「らんこし米」や、原発処理水の海洋放出に伴い中国が日本の水産物の輸入を禁止し、在庫の増加が問題となった「ホタテ」もPR。

 
 生まれ変わった道庁地下食堂で昔も今も人気の定番メニューが、毎週金曜日に提供される「豚汁定食」です。

 1984年の雑誌記事には「1日3400食、道内一のマンモス食堂 道庁地下食堂」という文字が。
 記事によると少なくとも40年前から、毎週金曜日に豚汁定食が提供されていたことがわかります。

 現在、定食は日替わりで630円。

 食堂の営業を受託するシダックスコントラクトフードサービスの青山竜之介さんによると「原材料が高騰する中、食材調達に努力しながら低価格で提供している」とのこと。
 
 
 新しくなった道庁地下食堂、ぜひ行ってみてくださいね。

みんテレ1月29日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 
 2024年3月に閉鎖してから10か月ぶり、1月29日午前11時に営業を再開した北海道庁本庁舎地下1階の食堂。
 
 オープンを待ちわびた人たちが大行列。リニューアル記念の120食限定メニューに殺到しました。

 
 1月30日限定で販売された「根室産花咲ガニの鉄砲汁と道産米の五目ごはん」は、雄武町産のサケの大きなフライが付いて730円。
 
 カニのうま味がしみ出て、お椀いっぱいに、北海道のうま味が詰まった鉄砲汁は最高でした。

 「道庁地下食堂」は職員の胃袋を支えるいわば“社員食堂”。でも、一般の来庁者もお得に利用できるんです。
 
 大人気だった花咲ガニの鉄砲汁。
 
 一足先に試食した鈴木直道北海道知事は「おいしい。職員が食べる前に売り切れるのでは?」と話していましたが、予想通りオープンから40分、職員の昼休みの前に売り切れてしまいました。

 
 地下食堂の入口には料理のサンプルが並んで、どこか懐かしい感じ。

 注目はその値段!カレーライス500円、しょうゆラーメンが520円。
 
 このところ値上げが続いて1杯1000円近くする中、かなり安く感じますね!
 今回のリニューアルでは、以前、柱と柱の間にあった厨房が取り除かれて、広く開放的な空間に。
 
 リニューアル前は、1日わずか3時間半の営業で800食を売り上げるほどの人気。食堂の中心にあった厨房の周りには450席が配置され、混雑が絶えませんでした。

 厨房を奥にまとめ機材も一新。433席を用意して、ゆとりを持った空間になりました。
 でも、テーブルの脚を見ると、どこか懐かしい昭和の香りが漂います。歴史は受け継がれているんですね!
 
 「道庁地下食堂」は今から57年前の1968年、本庁舎とともに営業をスタート。地下1階の同じ場所で、訪れた人のお腹を満たしてきました。

 
 「奥様レポートサラリーマンの昼食」という1970年代後半のニュース特集では「道庁地下食堂」から、当時のサラリーマンのランチ事情を伝えました。

 当時のメニューはラーメンの190円から、30種類以上。価格やメニューは時代に合わせて変化してきました。
 
 エゾシカが増えて農作物への被害などが深刻になった際には、エゾシカ料理の試食会を開催。

 さまざまな要因で苦境を強いられた北海道産食材も応援してきました。

 水蒸気噴出で風評被害を受けた「らんこし米」や、原発処理水の海洋放出に伴い中国が日本の水産物の輸入を禁止し、在庫の増加が問題となった「ホタテ」もPR。

 
 生まれ変わった道庁地下食堂で昔も今も人気の定番メニューが、毎週金曜日に提供される「豚汁定食」です。

 1984年の雑誌記事には「1日3400食、道内一のマンモス食堂 道庁地下食堂」という文字が。
 記事によると少なくとも40年前から、毎週金曜日に豚汁定食が提供されていたことがわかります。

 現在、定食は日替わりで630円。

 食堂の営業を受託するシダックスコントラクトフードサービスの青山竜之介さんによると「原材料が高騰する中、食材調達に努力しながら低価格で提供している」とのこと。
 
 
 新しくなった道庁地下食堂、ぜひ行ってみてくださいね。

みんテレ1月29日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 

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