2024.10.16

グルメ / 札幌

札幌中心部「お茶系ソフトクリーム」濃ゆい"抹茶"にウイスキー香る"ミルクティー"

お茶に関係するソフトクリームを2軒、札幌都心で見つけたので、北大ソフトクリーム同好会がご紹介します!
どちらもお茶の落ち着く香りを感じられる、おいしいソフトクリームでした!

時計台の近くにあるお茶屋さん

d:matcha Kyoto Sapporoの外観
札幌駅を出発して西3丁目通りを南下すると、10分くらいで1つ目の目的地のお茶屋さん『d:matcha Kyoto Sapporo』に着きました。札幌市時計台が近くにあり、ときどき鐘の音も聞こえてきます。

茶農家のお店として

このお店のコンセプトはFarm to Table(ファームトゥーテーブル)。
京都府和束町という宇治茶の4割を生産する産地で最高品質の茶葉を栽培し、自社で茶葉やお菓子の商品開発と販売までしている『d:matcha Kyoto』という茶農家のお店の札幌店とのこと。

普通はさまざまな品種の茶葉をブレンドして商品として売り出すところを、同店は“シングルオリジン”といって1つの品種のみで売り出すことで、品種ごとの茶葉の特徴を強く出しています。
お店で実際に煎茶や抹茶の飲み比べをしてみると、品種ごとのうまみや渋みの違いが分かるといいます。
d:matcha Kyoto Sapporoの店頭に並ぶ抹茶

渋くもやさしい抹茶ソフト

抹茶ソフト

抹茶ソフト 700円(税込)

「抹茶ソフト 700円(税込)」には「やぶきた」という品種の茶道用抹茶を使っているそうです。「やぶきた」は苦みが強くうまみは控えめな茶葉で、これを程よく甘い十勝産の牛乳に合わせることでちょうどいい甘さになっています。

うまみは甘さによって変化してしまう一方で、渋みは変化しない点で組み合わせがいいようです。
食べてみると、確かにすごく濃い抹茶の風味とそれをやさしく支える牛乳の甘さがちょうどよく、少しねっとりとしてなめらかなソフトクリームはさらりと食べられます。
d:matcha Kyoto Sapporo抹茶ソフトのソフトクリームチャート

「抹茶ソフト」のソフトクリームチャート(弊同好会製作)

お茶が主役のスイーツとドリンク

抹茶ラテ

シングルオリジン抹茶ラテごこうスタンダードホット1,200円(税込)

お店では抹茶ソフトだけではなく、抹茶生チョコロールケーキや抹茶ティラミス、抹茶チーズケーキ、抹茶ガトーショコラ、抹茶プリンもあります。
飲み物は抹茶ラテやほうじ茶ラテ、レモン和紅茶、煎茶など豊富です。抹茶ラテは茶道用の自ら栽培した最高品質の抹茶を、牛乳は町村農場とのコラボによっての同社の「特選牛乳」を使っているとのこと。

抹茶ラテは旨みの強い抹茶を甘さ控えめでコクの強いミルクが優しく包み込むほっとする味です。
午前11時から午後2時までは比較的入りやすいそうなので、立ち寄って温かいお茶をいただくのもいいかもしれません。
d:matcha Kyoto Sapporo
住所:札幌市中央区北2条西2丁目41札幌2.2ビル1F
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:不定休
HP:[公式]d:matcha Kyoto Sapporo
駐車場:なし(路上一時停車可能)
電話番号:050-3483-1700

創成川のほとりにある穏やかなカフェ

南北線大通駅を出て15分ほど歩くと、創成川のそばにグレーの建物の『フェアフィールド・バイ・マリオット札幌』が見えてきます。次の目的地『FIKA CAFÉ Lagom』はこのホテルの1階にあるカフェです。

創成川とともに穏やかに時間が流れています。
FIKA CAFE Lagomの外観

北欧のティータイムをコンセプトにした居心地のいい空間

FIKA CAFE Lagomの内観
北欧スウェーデンのフィーカとラゴムという言葉を大事にしているカフェ。フィーカとはコーヒーや紅茶と甘いお菓子を食べながら友人との会話を楽しむ文化、ラゴムとはちょうどいいという意味です。
1人でふらっと訪れてゆっくりするにも、友人同士で訪れて会話とアフタヌーンティーを楽しむにも心地よい場所です。

心休まるロイヤルミルクティーソフト

「アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト 495円(税込・店内)486円(税込・テイクアウト)」は街ではあまり見かけないミルクティーのソフトクリームです。
口に入れると香り高いミルクティーとほのかなウイスキーの香りが感じられます。あっさりしていて、口当たりもやわらかです。
アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト495(税込・店内)486(税込・テイクアウト)

アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト495(税込・店内)486(税込・テイクアウト)

「アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト」のソフトクリームチャート(弊同好会製作)

「アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト」のソフトクリームチャート(弊同好会製作)

人気の『アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティー』という紅茶をソフトクリーム化したものがこの商品だそうで、「長沼あいす」さんにお願いして作ってもらっているとのこと。
わざわざこのソフトクリームを食べにいらっしゃる方もいるとか。

人気のアフタヌーンティーは予約必須

カフェのおすすめはアフタヌーンティーで、利用者の8割はこれをお目当てにしているそうです。季節ごとにアフタヌーンティーのメニューが変わります。1日10名限定のため、週末は一か月前すぐに埋まってしまい、平日も約1週間前には埋まってしまうようなので、すぐに予約するのがおすすめです。

10月31日からチーズをメインにした冬のアフタヌーンティーの予約が始まるそうなので、興味のある方はぜひ予約してみてはいかがでしょうか。 文責:野田拓斗
アフタヌーンティー

画像提供:FIKA CAFE Lagom

FIKA CAFÉ Lagom
住所:札幌市中央区南4条東1丁目フェアフィールド・バイ・マリオット札幌1F
営業時間:午前10時~午後6時30分
定休日:ホテルの休館日による
HP:札幌のカフェ・レストラン|FIKA CAFÉ Lagom
駐車場:あり
電話番号:+81-11-242-0111

時計台の近くにあるお茶屋さん

d:matcha Kyoto Sapporoの外観
札幌駅を出発して西3丁目通りを南下すると、10分くらいで1つ目の目的地のお茶屋さん『d:matcha Kyoto Sapporo』に着きました。札幌市時計台が近くにあり、ときどき鐘の音も聞こえてきます。

茶農家のお店として

d:matcha Kyoto Sapporoの店頭に並ぶ抹茶
このお店のコンセプトはFarm to Table(ファームトゥーテーブル)。
京都府和束町という宇治茶の4割を生産する産地で最高品質の茶葉を栽培し、自社で茶葉やお菓子の商品開発と販売までしている『d:matcha Kyoto』という茶農家のお店の札幌店とのこと。

普通はさまざまな品種の茶葉をブレンドして商品として売り出すところを、同店は“シングルオリジン”といって1つの品種のみで売り出すことで、品種ごとの茶葉の特徴を強く出しています。
お店で実際に煎茶や抹茶の飲み比べをしてみると、品種ごとのうまみや渋みの違いが分かるといいます。

渋くもやさしい抹茶ソフト

抹茶ソフト

抹茶ソフト 700円(税込)

「抹茶ソフト 700円(税込)」には「やぶきた」という品種の茶道用抹茶を使っているそうです。「やぶきた」は苦みが強くうまみは控えめな茶葉で、これを程よく甘い十勝産の牛乳に合わせることでちょうどいい甘さになっています。

うまみは甘さによって変化してしまう一方で、渋みは変化しない点で組み合わせがいいようです。
d:matcha Kyoto Sapporo抹茶ソフトのソフトクリームチャート

「抹茶ソフト」のソフトクリームチャート(弊同好会製作)

食べてみると、確かにすごく濃い抹茶の風味とそれをやさしく支える牛乳の甘さがちょうどよく、少しねっとりとしてなめらかなソフトクリームはさらりと食べられます。

お茶が主役のスイーツとドリンク

抹茶ラテ

シングルオリジン抹茶ラテごこうスタンダードホット1,200円(税込)

お店では抹茶ソフトだけではなく、抹茶生チョコロールケーキや抹茶ティラミス、抹茶チーズケーキ、抹茶ガトーショコラ、抹茶プリンもあります。
飲み物は抹茶ラテやほうじ茶ラテ、レモン和紅茶、煎茶など豊富です。抹茶ラテは茶道用の自ら栽培した最高品質の抹茶を、牛乳は町村農場とのコラボによっての同社の「特選牛乳」を使っているとのこと。

抹茶ラテは旨みの強い抹茶を甘さ控えめでコクの強いミルクが優しく包み込むほっとする味です。
午前11時から午後2時までは比較的入りやすいそうなので、立ち寄って温かいお茶をいただくのもいいかもしれません。
d:matcha Kyoto Sapporo
住所:札幌市中央区北2条西2丁目41札幌2.2ビル1F
営業時間:午前11時~午後9時
定休日:不定休
HP:[公式]d:matcha Kyoto Sapporo
駐車場:なし(路上一時停車可能)
電話番号:050-3483-1700

創成川のほとりにある穏やかなカフェ

FIKA CAFE Lagomの外観
南北線大通駅を出て15分ほど歩くと、創成川のそばにグレーの建物の『フェアフィールド・バイ・マリオット札幌』が見えてきます。次の目的地『FIKA CAFÉ Lagom』はこのホテルの1階にあるカフェです。

創成川とともに穏やかに時間が流れています。

北欧のティータイムをコンセプトにした居心地のいい空間

FIKA CAFE Lagomの内観
北欧スウェーデンのフィーカとラゴムという言葉を大事にしているカフェ。フィーカとはコーヒーや紅茶と甘いお菓子を食べながら友人との会話を楽しむ文化、ラゴムとはちょうどいいという意味です。
1人でふらっと訪れてゆっくりするにも、友人同士で訪れて会話とアフタヌーンティーを楽しむにも心地よい場所です。

心休まるロイヤルミルクティーソフト

アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト495(税込・店内)486(税込・テイクアウト)

アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト495(税込・店内)486(税込・テイクアウト)

「アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト 495円(税込・店内)486円(税込・テイクアウト)」は街ではあまり見かけないミルクティーのソフトクリームです。
口に入れると香り高いミルクティーとほのかなウイスキーの香りが感じられます。あっさりしていて、口当たりもやわらかです。
「アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト」のソフトクリームチャート(弊同好会製作)

「アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティーソフト」のソフトクリームチャート(弊同好会製作)

人気の『アイリッシュウイスキークリームロイヤルミルクティー』という紅茶をソフトクリーム化したものがこの商品だそうで、「長沼あいす」さんにお願いして作ってもらっているとのこと。
わざわざこのソフトクリームを食べにいらっしゃる方もいるとか。

人気のアフタヌーンティーは予約必須

アフタヌーンティー

画像提供:FIKA CAFE Lagom

カフェのおすすめはアフタヌーンティーで、利用者の8割はこれをお目当てにしているそうです。季節ごとにアフタヌーンティーのメニューが変わります。1日10名限定のため、週末は一か月前すぐに埋まってしまい、平日も約1週間前には埋まってしまうようなので、すぐに予約するのがおすすめです。

10月31日からチーズをメインにした冬のアフタヌーンティーの予約が始まるそうなので、興味のある方はぜひ予約してみてはいかがでしょうか。 文責:野田拓斗
FIKA CAFÉ Lagom
住所:札幌市中央区南4条東1丁目フェアフィールド・バイ・マリオット札幌1F
営業時間:午前10時~午後6時30分
定休日:ホテルの休館日による
HP:札幌のカフェ・レストラン|FIKA CAFÉ Lagom
駐車場:あり
電話番号:+81-11-242-0111

北大生を中心にソフトクリーム好きが集うサークル。札幌を中心に道内のソフトクリームを食べ歩き、ソフトクリームマップやInstagramを通してソフトクリームの紹介をしています。ソフトクリームだけでなく、時にはジェラートやパフェも。北海道の美味しいソフトクリーム情報をお届けします!

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