2024.8.2

グルメ / 円山

ピスタチオクリームの「進化系クロワッサン」…円山エリアで人気のパン屋さん2選

大きな公園があり、お散歩にも最適な円山エリア

今回は、パン屋激戦区でもある円山エリアでとくに人気を集めているベーカリーを2選紹介します。

開店直後から行列「ブーランジェリー アンジュール」

円山 アンジュール
「ブーランジェリー アンジュール」は、市電通り沿いにお店を構えるベーカリーです。

店内に入ると、さまざまな種類のパンがたくさん並んでいました。
オーナーシェフの澤里さんは、「選ぶ楽しさのあるお店作りをしたい」と話していました。

澤里さんは、日本で最初にフランスパンを導入した「ドンク」で24年もの間、腕を振るってきたのだそう。
円山 アンジュール
ブーランジェリー アンジュール
使用する小麦粉にもこだわりがあります。

ハード系のパンには、歯切れのよいカナダ産やフランス産の小麦を使用。

一方でソフト系のパンには、しっとりもちもち食感の道産小麦を使用しています。
小麦粉だけではなく、具材にも道内各地の食材を使用しています。

こちらは「枝幸産ホタテときんぴらのパニーニ」です。

ホタテとキンピラごぼうの食感がコントラストになっており、醤油ベースで全体の味わいがまとまっています。
ブーランジェリー アンジュール
ブーランジェリー アンジュール
中札内村の枝豆パンは、「ふわふわでおいしい」とお客さんに大好評です。
十勝産の小豆を使用した「北の金時」も、柔らかい食感が最高です。

ほかにもさまざまな道産食材とのアイデアコラボ商品が、店内にずらりと並びます。
ブーランジェリー アンジュール
円山 アンジュール
こちらは「胡桃と栗のライ麦パン」です。

ハード系のパンは、ドンク仕込みの技術の結晶です。

捏ね上げる際の温度が0.1℃違うだけでまったく違うパンになるため、技術が大切なのだとか。
2種類のライ麦をブレンドし、自家製の酵母を加えているのだそう。

生地にはなんとマッシュポテトが練りこまれており、日本人好みのもちもち食感に仕上がっていますよ。
円山 アンジュール
円山 アンジュール
こちらはオランダ産のゴーダチーズを使った「フロマージュ・フランス」です。

大きくカットされたチーズを、贅沢に練りこんでいます。
こちらは澤里さんおすすめ、パンスイスの「ピスタチオ ショコラ」です。

見た目がとっても可愛らしく、目を惹きますね!
円山 アンジュール
円山 アンジュール
パンスイスとは、フランス原産の「ブリオッシュスイス」をアレンジしたものです。

主に関東圏で流行している、進化系のクロワッサンです。
クロワッサン生地を細く切り、別の生地に張り付けることで食感の違いを生んでいます。

「ピスタチオ ショコラ」は、ピスタチオクリームとチョコチップを合わせたものなんですよ。
円山 アンジュール
円山 アンジュール
こちらは「ショコラバナーヌ」です。

チョコレートの生地にバナナクリームを合わせたもので、取材時はこの2種類を販売中でした。

開店からすぐに完売することもあるため、お目当ての方はぜひお早めに。
表面をクロワッサン生地にすることで、クリームを塗ってもザクザク食感を維持できます。

メインのクロワッサン生地は、1日目に生地の仕込み、2日目に練りこんで成型、3日目に焼き上げと、計3日もかけてつくっているのだそう。

街で愛されるこだわりのパン屋さん、ぜひお店で選ぶ楽しさを実感してみてくださいね。
円山 アンジュール
円山 アンジュール
ブーランジェリー アンジュール

住所:札幌市中央区南7条西14-2-21 秀和南七条レジデンス 105B

元モデルが営む「人気ベーカリー」

続いては、アクセスのよい地下鉄円山公園駅周辺にあるパン屋さんを紹介します。

「マルヤマベーカリー shian BY BUZZCAFE」は雑貨屋さんにも見えるおしゃれな店内で、平日でもお客さんが絶えない人気店です。
円山 マルヤマベーカリー
円山 マルヤマベーカリー
オーナーの平井さんは、元モデルという異色の経歴の持ち主です。

パン屋さんになったきっかけは「もともとパン教室に通っており、そこで使用していた酵母を使ったパン屋さんをやりたかった」とのこと!
その酵母は「あこ天然酵母」といい、焼き上げてから時間が経ってもパンの劣化が遅く、日にちが経つにつれて深みやコクが増すものなのだそう。

老若男女問わず、「毎日食べている」「なくてはならない」とお客さんから大人気です。
円山 マルヤマベーカリー
円山 マルヤマベーカリー
お店の代表的な商品に、「絶対焼く食パン」があります。

こちらのパンは、トーストするとさらにうまみが増すお店の名物です。
こちらが新発売の「絶対焼く黒糖食パン」です。

お客さんからのリクエストを受け、つくり始めた商品なのだそう。

時間が経つと、酵母の力により黒糖の味がより深まります。
円山 マルヤマベーカリー
円山 マルヤマベーカリー
こちらは札幌で一大ブームを引き起こした「生ドーナツ」です。

本州で流行り出した頃からいち早く取り入れ、大人気の商品となりました。
生地には赤井川村のカボチャが練り込まれており、独特のしっとりふわふわ食感を楽しめます。

札幌で生ドーナツブームを起こした、火付け役のひとりといえるかもしれませんね。
円山 マルヤマベーカリー
円山 マルヤマベーカリー
現在、本州では料理のようなサンドイッチが流行しているのだそう。

その流行をいち早く取り入れたのが、こちらの「島ライム×サバの照り焼きサンド」「ローストビーフサンド」などです。
こちらは春の新作、「さわらのみそ焼きたけのこクリームチーズ」です。

味噌ダレで味付けした旬のさわらを挟み、桜の花をアクセントにしています。
円山 マルヤマベーカリー
円山 マルヤマベーカリー
こちらはオーナーが最もおすすめする「明太ガーリックフランス」です。

平山さんが目標としているパン屋さんが使用している明太子を、福岡から取り寄せてつくっているそうですよ。
スッキリとしながらもコクのある明太子は、ピリッとした辛みが最高です。

バターとオリーブオイルで風味を加え、ガーリックで病みつきになる味わいに仕上げられています。
円山 マルヤマベーカリー
円山 マルヤマベーカリー
バゲットは北海道ではなかなか見かけない、珍しい形状ですよね。

中心を膨らませるように焼き上げることで、食感の違いが楽しめます。

小麦と明太子のマリアージュがたまらない一品、ぜひ堪能してみてくださいね。
マルヤマベーカリー shian BY BUZZCAFE

住所:札幌市中央区大通西25丁目3-1 G1ビル1F

*みんテレ4月18日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
円山 マルヤマベーカリー

開店直後から行列「ブーランジェリー アンジュール」

円山 アンジュール
「ブーランジェリー アンジュール」は、市電通り沿いにお店を構えるベーカリーです。

店内に入ると、さまざまな種類のパンがたくさん並んでいました。
円山 アンジュール
オーナーシェフの澤里さんは、「選ぶ楽しさのあるお店作りをしたい」と話していました。

澤里さんは、日本で最初にフランスパンを導入した「ドンク」で24年もの間、腕を振るってきたのだそう。
ブーランジェリー アンジュール
使用する小麦粉にもこだわりがあります。

ハード系のパンには、歯切れのよいカナダ産やフランス産の小麦を使用。

一方でソフト系のパンには、しっとりもちもち食感の道産小麦を使用しています。
ブーランジェリー アンジュール
小麦粉だけではなく、具材にも道内各地の食材を使用しています。

こちらは「枝幸産ホタテときんぴらのパニーニ」です。

ホタテとキンピラごぼうの食感がコントラストになっており、醤油ベースで全体の味わいがまとまっています。
ブーランジェリー アンジュール
中札内村の枝豆パンは、「ふわふわでおいしい」とお客さんに大好評です。
ブーランジェリー アンジュール
十勝産の小豆を使用した「北の金時」も、柔らかい食感が最高です。

ほかにもさまざまな道産食材とのアイデアコラボ商品が、店内にずらりと並びます。
円山 アンジュール
こちらは「胡桃と栗のライ麦パン」です。

ハード系のパンは、ドンク仕込みの技術の結晶です。

捏ね上げる際の温度が0.1℃違うだけでまったく違うパンになるため、技術が大切なのだとか。
円山 アンジュール
2種類のライ麦をブレンドし、自家製の酵母を加えているのだそう。

生地にはなんとマッシュポテトが練りこまれており、日本人好みのもちもち食感に仕上がっていますよ。
円山 アンジュール
こちらはオランダ産のゴーダチーズを使った「フロマージュ・フランス」です。

大きくカットされたチーズを、贅沢に練りこんでいます。
円山 アンジュール
こちらは澤里さんおすすめ、パンスイスの「ピスタチオ ショコラ」です。

見た目がとっても可愛らしく、目を惹きますね!
円山 アンジュール
パンスイスとは、フランス原産の「ブリオッシュスイス」をアレンジしたものです。

主に関東圏で流行している、進化系のクロワッサンです。
円山 アンジュール
クロワッサン生地を細く切り、別の生地に張り付けることで食感の違いを生んでいます。

「ピスタチオ ショコラ」は、ピスタチオクリームとチョコチップを合わせたものなんですよ。
円山 アンジュール
こちらは「ショコラバナーヌ」です。

チョコレートの生地にバナナクリームを合わせたもので、取材時はこの2種類を販売中でした。

開店からすぐに完売することもあるため、お目当ての方はぜひお早めに。
円山 アンジュール
表面をクロワッサン生地にすることで、クリームを塗ってもザクザク食感を維持できます。

メインのクロワッサン生地は、1日目に生地の仕込み、2日目に練りこんで成型、3日目に焼き上げと、計3日もかけてつくっているのだそう。

街で愛されるこだわりのパン屋さん、ぜひお店で選ぶ楽しさを実感してみてくださいね。
円山 アンジュール
ブーランジェリー アンジュール

住所:札幌市中央区南7条西14-2-21 秀和南七条レジデンス 105B

元モデルが営む「人気ベーカリー」

円山 マルヤマベーカリー
続いては、アクセスのよい地下鉄円山公園駅周辺にあるパン屋さんを紹介します。

「マルヤマベーカリー shian BY BUZZCAFE」は雑貨屋さんにも見えるおしゃれな店内で、平日でもお客さんが絶えない人気店です。
円山 マルヤマベーカリー
オーナーの平井さんは、元モデルという異色の経歴の持ち主です。

パン屋さんになったきっかけは「もともとパン教室に通っており、そこで使用していた酵母を使ったパン屋さんをやりたかった」とのこと!
円山 マルヤマベーカリー
その酵母は「あこ天然酵母」といい、焼き上げてから時間が経ってもパンの劣化が遅く、日にちが経つにつれて深みやコクが増すものなのだそう。

老若男女問わず、「毎日食べている」「なくてはならない」とお客さんから大人気です。
円山 マルヤマベーカリー
お店の代表的な商品に、「絶対焼く食パン」があります。

こちらのパンは、トーストするとさらにうまみが増すお店の名物です。
円山 マルヤマベーカリー
こちらが新発売の「絶対焼く黒糖食パン」です。

お客さんからのリクエストを受け、つくり始めた商品なのだそう。

時間が経つと、酵母の力により黒糖の味がより深まります。
円山 マルヤマベーカリー
こちらは札幌で一大ブームを引き起こした「生ドーナツ」です。

本州で流行り出した頃からいち早く取り入れ、大人気の商品となりました。
円山 マルヤマベーカリー
生地には赤井川村のカボチャが練り込まれており、独特のしっとりふわふわ食感を楽しめます。

札幌で生ドーナツブームを起こした、火付け役のひとりといえるかもしれませんね。
円山 マルヤマベーカリー
現在、本州では料理のようなサンドイッチが流行しているのだそう。

その流行をいち早く取り入れたのが、こちらの「島ライム×サバの照り焼きサンド」「ローストビーフサンド」などです。
円山 マルヤマベーカリー
こちらは春の新作、「さわらのみそ焼きたけのこクリームチーズ」です。

味噌ダレで味付けした旬のさわらを挟み、桜の花をアクセントにしています。
円山 マルヤマベーカリー
こちらはオーナーが最もおすすめする「明太ガーリックフランス」です。

平山さんが目標としているパン屋さんが使用している明太子を、福岡から取り寄せてつくっているそうですよ。
円山 マルヤマベーカリー
スッキリとしながらもコクのある明太子は、ピリッとした辛みが最高です。

バターとオリーブオイルで風味を加え、ガーリックで病みつきになる味わいに仕上げられています。
円山 マルヤマベーカリー
バゲットは北海道ではなかなか見かけない、珍しい形状ですよね。

中心を膨らませるように焼き上げることで、食感の違いが楽しめます。

小麦と明太子のマリアージュがたまらない一品、ぜひ堪能してみてくださいね。
円山 マルヤマベーカリー
マルヤマベーカリー shian BY BUZZCAFE

住所:札幌市中央区大通西25丁目3-1 G1ビル1F

*みんテレ4月18日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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