朝早くから開いている地域に欠かせないパン屋さん。デニッシュやベーグル、ハンバーガーまで50種類以上が並ぶパン屋さん…。今回は、パン通御用達、札幌市東区の隠れ家的パン屋さんに迫ります。
札幌市東区伏古の住宅街に2023年にオープンした「よこいベーカリー」。朝7時の開店の時間から大盛況です。
店先には、ふんわり食感がたまらない菓子パンや、表面がこんがりと香ばしいハード系などバラエティー豊かなパンが並びます。
店先には、ふんわり食感がたまらない菓子パンや、表面がこんがりと香ばしいハード系などバラエティー豊かなパンが並びます。
「お客さんの食事のシーンに合った形で毎日来てもらえるように、地域の方々に愛されるようなパン屋さんにしたい」と話すのは代表の横井克哉さん。
横井さんは、日本に初めてフランスパンを導入した全国的な一大ベーカリー「ドンク」で修業。様々なジャンルのパンに携わってきただけに、生地の使い分けには人一倍力を注いでいます。
横井さんは、日本に初めてフランスパンを導入した全国的な一大ベーカリー「ドンク」で修業。様々なジャンルのパンに携わってきただけに、生地の使い分けには人一倍力を注いでいます。
生地で食感や味を楽しんでもらえるように、8~9種類ぐらい作っているという横井さん。
ハード系パンは歯切れのいい外国産小麦。ソフト系パンは道産小麦と生地によって小麦を使い分けているんですって。
「極力、地産地消のような形で、いずれは北海道産小麦をメインに使っていきたい」と考えているそう。
ハード系パンは歯切れのいい外国産小麦。ソフト系パンは道産小麦と生地によって小麦を使い分けているんですって。
「極力、地産地消のような形で、いずれは北海道産小麦をメインに使っていきたい」と考えているそう。
生地にこだわるパンで特に人気なのが「ミルククリーム」。
水を使わず牛乳100%の生地を使い、牛乳とクリームの一体感を出しているんですって。
水を使わず牛乳100%の生地を使い、牛乳とクリームの一体感を出しているんですって。
「メロンパン」は自家製キャラメルをメロン生地に加え、コクのある甘さをプラス。
元パティシエの奥さん、あかりさんのアイデアをお店のパンに採用しているそうです。
元パティシエの奥さん、あかりさんのアイデアをお店のパンに採用しているそうです。
そしてご主人が最も自信を持っているのが、ドンクじこみでこんがりと焼き上げるハード系のパン。
北海道産の小麦100%で1日熟成させるバゲットの生地。ライ麦を材料に作る発酵種は、独特の酸味があり、もちもち食感でこんがりとした焼き上がりです。
北海道産の小麦100%で1日熟成させるバゲットの生地。ライ麦を材料に作る発酵種は、独特の酸味があり、もちもち食感でこんがりとした焼き上がりです。
バゲットの生地にクランベリーとマカダミアとホワイトチョコが入った「マカダミアクランベリー」も人気。ホワイトチョコの甘さとクランベリーの酸味も合わさって食べやすいパンです。
「マカダミアの食感がすごいゴロッとしていい」というお客さんもいるそうですよ。
「マカダミアの食感がすごいゴロッとしていい」というお客さんもいるそうですよ。
そして、絶対に食べてほしい「ウチの推しパン」も生地と具材のマリアージュが人気のハード系パンです。
「いちじくとクリームチーズ」は、カンパーニュの生地にイチジクとクルミを入れて、成形のときにクリームチーズを巻いて焼いたパン。
「いちじくとクリームチーズ」は、カンパーニュの生地にイチジクとクルミを入れて、成形のときにクリームチーズを巻いて焼いたパン。
こんがりと焼けたカンパーニュ生地とクルミの香ばしさに、イチジクの甘酸っぱさとクリームチーズのまろやかさが加わり、食べ飽きない美味しさと評判です。
「クリームチーズにクセがなくてイチジクの粒が大きくて、フルーツ食べてるなぁという感じがして大好きなパン」と話す常連さんも。
酸味があるルヴァン種を多めにしライ麦を使うことで、風味よくもっちり食感に。
「クリームチーズにクセがなくてイチジクの粒が大きくて、フルーツ食べてるなぁという感じがして大好きなパン」と話す常連さんも。
酸味があるルヴァン種を多めにしライ麦を使うことで、風味よくもっちり食感に。
理想の歯ごたえを生むのに欠かせないのが、道内では珍しい国内産のオーブン。
海外製に負けない火力でしっかりと水分を飛ばし、こんがりと焼き上げます。
海外製に負けない火力でしっかりと水分を飛ばし、こんがりと焼き上げます。
「ハード系でもまだ挑戦できていない生地があるので、やっていきたい。(パン屋さんは)食を通してお客さんに幸せを届けられるすてきな職業だと思うので、地域の方に愛されるようなパン屋さんにしっかりしていきたい」と話す代表の横井克哉さん。
ハード系に定評があるウワサ通りのパン屋さんでした。
ハード系に定評があるウワサ通りのパン屋さんでした。
続いては、東区モエレ沼公園近くにある隠れ家的なパン屋さん「パンのなる木」。
旬の果物がぜいたくにのったデニッシュや種類豊富な菓子パン、さらにはベーグルやハンバーガーまで50種類以上のパンが並び、目移りしてしまいそう。
「なんでもあるパン屋さんにしていきたい。幅広くお客様に選べるよろこびを感じてもらいたい」と話すのは店主の坪山悟さんです。
旬の果物がぜいたくにのったデニッシュや種類豊富な菓子パン、さらにはベーグルやハンバーガーまで50種類以上のパンが並び、目移りしてしまいそう。
「なんでもあるパン屋さんにしていきたい。幅広くお客様に選べるよろこびを感じてもらいたい」と話すのは店主の坪山悟さんです。
新さっぽろの「スイートベリー」など名店で修業した悟さんと、同じくパン職人の奥さん、美貴子さんが子育てと両立しながら理想のパン屋さんを目指し、4年前に美貴子さんの実家を改装してオープン。街で愛されるアットホームなお店です。
最初は2人ではじめたお店ですが、3人目を妊娠したのをきっかけに2人の両親が手伝ってくれるようになったのだそう。家族がお店のレイアウトや新商品のアイディアを毎日考えてくれているんですって。
最初は2人ではじめたお店ですが、3人目を妊娠したのをきっかけに2人の両親が手伝ってくれるようになったのだそう。家族がお店のレイアウトや新商品のアイディアを毎日考えてくれているんですって。
まさに家族の声から生まれた、できたてホヤホヤの商品が「ベーグル」。
もともとお店を始めるときに美貴子さんが作ってほしいって言っていたベーグルですが、リクエストされても頑なに作らなかったのだそう。
「自分のやりたいこともやったし、作ろうと思って。お待たせしました!って感じですね」と悟さんがうれしそうに話してくれました。
もともとお店を始めるときに美貴子さんが作ってほしいって言っていたベーグルですが、リクエストされても頑なに作らなかったのだそう。
「自分のやりたいこともやったし、作ろうと思って。お待たせしました!って感じですね」と悟さんがうれしそうに話してくれました。
生地に使う小麦粉を熱湯でこねて一晩寝かせたものを入れる「湯種製法」で作ることで、もっちり食感に。
水を入れるよりも水分が多く含まれるので、歯切れはいいけれどもちもちした食感になりやすいんですって。
水を入れるよりも水分が多く含まれるので、歯切れはいいけれどもちもちした食感になりやすいんですって。
ご夫婦の親心から原材料を見直して作ったのが、人気急上昇の定番スイーツです。
もともと小麦粉を使っていたマフィンを今年から米100%にしました。
小麦粉よりも水を吸うのでその分しっとりして甘みも出るのだそう。
「アレルギーの小さなお子さんが何も買えずに帰っていく姿を見ると、何か作ってあげたいという思いがあった」とのこと。
もともと小麦粉を使っていたマフィンを今年から米100%にしました。
小麦粉よりも水を吸うのでその分しっとりして甘みも出るのだそう。
「アレルギーの小さなお子さんが何も買えずに帰っていく姿を見ると、何か作ってあげたいという思いがあった」とのこと。
そして、常連さんの間で特にリピート率が高い看板商品が、ライ麦を使って酸味がある「ドイツパン」です。
お店では、ライ麦率30%、70%、95%のドイツパンを販売。量が多くなればなるほど、香ばしさと独特の酸味が口に広がり、クルミやゴマなどを加えると、そこに風味がプラスされます。
お店では、ライ麦率30%、70%、95%のドイツパンを販売。量が多くなればなるほど、香ばしさと独特の酸味が口に広がり、クルミやゴマなどを加えると、そこに風味がプラスされます。
ライ麦初心者でも食べやすいパンにする工夫も。
ライ麦粉と水を混ぜ発酵させた「サワー種」を使うことで、かむごとに甘みとまろやかな酸味を感じられ、初めて食べる人にも食べやすくしているんです。
ライ麦粉と水を混ぜ発酵させた「サワー種」を使うことで、かむごとに甘みとまろやかな酸味を感じられ、初めて食べる人にも食べやすくしているんです。
「アスパラとベーコンのフランスパン」は、北海道産のアスパラガスを使い、窯で先にオリーブオイルと塩でアスパラとベーコン焼くことで、焼きムラをなくし風味豊かに仕上げます。
お店イチオシの「ウチの推しパン」は、毎年この季節にしか食べられない期間限定商品。
フランスパンにレモンピール入れて焼き上げた後に、レモンクリームとレモンのシロップ漬けをのせた「レモンフランス」。期間限定で6月末までの販売です。
フランスパンにレモンピール入れて焼き上げた後に、レモンクリームとレモンのシロップ漬けをのせた「レモンフランス」。期間限定で6月末までの販売です。
レモン商品のなかでは一番人気。すっぱいだけではなくて、香りと甘みもあるので食べやすいんです。これからの暑い季節にぴったり。
レモン汁にバターや卵などを加えて作るレモンカードに、道産クリームチーズを合わせたマイルドな甘みのクリームと、レモンスライスのシロップ漬けの酸味のバランスが絶妙。後味も爽やか!
爽やかな酸味と香ばしいハードパンのマリアージュがたまらないレモン味のフランスパンは、食べ進めるとレモンの違う味が楽しめるように工夫されていて、丸ごと食べても飽きのこない味わいです。
レモン汁にバターや卵などを加えて作るレモンカードに、道産クリームチーズを合わせたマイルドな甘みのクリームと、レモンスライスのシロップ漬けの酸味のバランスが絶妙。後味も爽やか!
爽やかな酸味と香ばしいハードパンのマリアージュがたまらないレモン味のフランスパンは、食べ進めるとレモンの違う味が楽しめるように工夫されていて、丸ごと食べても飽きのこない味わいです。
「(開店から)5年、いろいろな方に支えていただいたので、これからは皆さんが食べたいパンや、求めていただいたパンを作るお店になりたい」と話す店主の坪山さん。
ウワサ通り、常にお客さんのことを考えたパン作りをする人気店でした。
ウワサ通り、常にお客さんのことを考えたパン作りをする人気店でした。
札幌市東区伏古の住宅街に2023年にオープンした「よこいベーカリー」。朝7時の開店の時間から大盛況です。
店先には、ふんわり食感がたまらない菓子パンや、表面がこんがりと香ばしいハード系などバラエティー豊かなパンが並びます。
店先には、ふんわり食感がたまらない菓子パンや、表面がこんがりと香ばしいハード系などバラエティー豊かなパンが並びます。
「お客さんの食事のシーンに合った形で毎日来てもらえるように、地域の方々に愛されるようなパン屋さんにしたい」と話すのは代表の横井克哉さん。
横井さんは、日本に初めてフランスパンを導入した全国的な一大ベーカリー「ドンク」で修業。様々なジャンルのパンに携わってきただけに、生地の使い分けには人一倍力を注いでいます。
横井さんは、日本に初めてフランスパンを導入した全国的な一大ベーカリー「ドンク」で修業。様々なジャンルのパンに携わってきただけに、生地の使い分けには人一倍力を注いでいます。
生地で食感や味を楽しんでもらえるように、8~9種類ぐらい作っているという横井さん。
ハード系パンは歯切れのいい外国産小麦。ソフト系パンは道産小麦と生地によって小麦を使い分けているんですって。
「極力、地産地消のような形で、いずれは北海道産小麦をメインに使っていきたい」と考えているそう。
ハード系パンは歯切れのいい外国産小麦。ソフト系パンは道産小麦と生地によって小麦を使い分けているんですって。
「極力、地産地消のような形で、いずれは北海道産小麦をメインに使っていきたい」と考えているそう。
生地にこだわるパンで特に人気なのが「ミルククリーム」。
水を使わず牛乳100%の生地を使い、牛乳とクリームの一体感を出しているんですって。
水を使わず牛乳100%の生地を使い、牛乳とクリームの一体感を出しているんですって。
「メロンパン」は自家製キャラメルをメロン生地に加え、コクのある甘さをプラス。
元パティシエの奥さん、あかりさんのアイデアをお店のパンに採用しているそうです。
元パティシエの奥さん、あかりさんのアイデアをお店のパンに採用しているそうです。
そしてご主人が最も自信を持っているのが、ドンクじこみでこんがりと焼き上げるハード系のパン。
北海道産の小麦100%で1日熟成させるバゲットの生地。ライ麦を材料に作る発酵種は、独特の酸味があり、もちもち食感でこんがりとした焼き上がりです。
北海道産の小麦100%で1日熟成させるバゲットの生地。ライ麦を材料に作る発酵種は、独特の酸味があり、もちもち食感でこんがりとした焼き上がりです。
バゲットの生地にクランベリーとマカダミアとホワイトチョコが入った「マカダミアクランベリー」も人気。ホワイトチョコの甘さとクランベリーの酸味も合わさって食べやすいパンです。
「マカダミアの食感がすごいゴロッとしていい」というお客さんもいるそうですよ。
「マカダミアの食感がすごいゴロッとしていい」というお客さんもいるそうですよ。
そして、絶対に食べてほしい「ウチの推しパン」も生地と具材のマリアージュが人気のハード系パンです。
「いちじくとクリームチーズ」は、カンパーニュの生地にイチジクとクルミを入れて、成形のときにクリームチーズを巻いて焼いたパン。
「いちじくとクリームチーズ」は、カンパーニュの生地にイチジクとクルミを入れて、成形のときにクリームチーズを巻いて焼いたパン。
こんがりと焼けたカンパーニュ生地とクルミの香ばしさに、イチジクの甘酸っぱさとクリームチーズのまろやかさが加わり、食べ飽きない美味しさと評判です。
「クリームチーズにクセがなくてイチジクの粒が大きくて、フルーツ食べてるなぁという感じがして大好きなパン」と話す常連さんも。
酸味があるルヴァン種を多めにしライ麦を使うことで、風味よくもっちり食感に。
「クリームチーズにクセがなくてイチジクの粒が大きくて、フルーツ食べてるなぁという感じがして大好きなパン」と話す常連さんも。
酸味があるルヴァン種を多めにしライ麦を使うことで、風味よくもっちり食感に。
理想の歯ごたえを生むのに欠かせないのが、道内では珍しい国内産のオーブン。
海外製に負けない火力でしっかりと水分を飛ばし、こんがりと焼き上げます。
海外製に負けない火力でしっかりと水分を飛ばし、こんがりと焼き上げます。
「ハード系でもまだ挑戦できていない生地があるので、やっていきたい。(パン屋さんは)食を通してお客さんに幸せを届けられるすてきな職業だと思うので、地域の方に愛されるようなパン屋さんにしっかりしていきたい」と話す代表の横井克哉さん。
ハード系に定評があるウワサ通りのパン屋さんでした。
ハード系に定評があるウワサ通りのパン屋さんでした。
続いては、東区モエレ沼公園近くにある隠れ家的なパン屋さん「パンのなる木」。
旬の果物がぜいたくにのったデニッシュや種類豊富な菓子パン、さらにはベーグルやハンバーガーまで50種類以上のパンが並び、目移りしてしまいそう。
「なんでもあるパン屋さんにしていきたい。幅広くお客様に選べるよろこびを感じてもらいたい」と話すのは店主の坪山悟さんです。
旬の果物がぜいたくにのったデニッシュや種類豊富な菓子パン、さらにはベーグルやハンバーガーまで50種類以上のパンが並び、目移りしてしまいそう。
「なんでもあるパン屋さんにしていきたい。幅広くお客様に選べるよろこびを感じてもらいたい」と話すのは店主の坪山悟さんです。
新さっぽろの「スイートベリー」など名店で修業した悟さんと、同じくパン職人の奥さん、美貴子さんが子育てと両立しながら理想のパン屋さんを目指し、4年前に美貴子さんの実家を改装してオープン。街で愛されるアットホームなお店です。
最初は2人ではじめたお店ですが、3人目を妊娠したのをきっかけに2人の両親が手伝ってくれるようになったのだそう。家族がお店のレイアウトや新商品のアイディアを毎日考えてくれているんですって。
最初は2人ではじめたお店ですが、3人目を妊娠したのをきっかけに2人の両親が手伝ってくれるようになったのだそう。家族がお店のレイアウトや新商品のアイディアを毎日考えてくれているんですって。
まさに家族の声から生まれた、できたてホヤホヤの商品が「ベーグル」。
もともとお店を始めるときに美貴子さんが作ってほしいって言っていたベーグルですが、リクエストされても頑なに作らなかったのだそう。
「自分のやりたいこともやったし、作ろうと思って。お待たせしました!って感じですね」と悟さんがうれしそうに話してくれました。
もともとお店を始めるときに美貴子さんが作ってほしいって言っていたベーグルですが、リクエストされても頑なに作らなかったのだそう。
「自分のやりたいこともやったし、作ろうと思って。お待たせしました!って感じですね」と悟さんがうれしそうに話してくれました。
生地に使う小麦粉を熱湯でこねて一晩寝かせたものを入れる「湯種製法」で作ることで、もっちり食感に。
水を入れるよりも水分が多く含まれるので、歯切れはいいけれどもちもちした食感になりやすいんですって。
水を入れるよりも水分が多く含まれるので、歯切れはいいけれどもちもちした食感になりやすいんですって。
ご夫婦の親心から原材料を見直して作ったのが、人気急上昇の定番スイーツです。
もともと小麦粉を使っていたマフィンを今年から米100%にしました。
小麦粉よりも水を吸うのでその分しっとりして甘みも出るのだそう。
「アレルギーの小さなお子さんが何も買えずに帰っていく姿を見ると、何か作ってあげたいという思いがあった」とのこと。
もともと小麦粉を使っていたマフィンを今年から米100%にしました。
小麦粉よりも水を吸うのでその分しっとりして甘みも出るのだそう。
「アレルギーの小さなお子さんが何も買えずに帰っていく姿を見ると、何か作ってあげたいという思いがあった」とのこと。
そして、常連さんの間で特にリピート率が高い看板商品が、ライ麦を使って酸味がある「ドイツパン」です。
お店では、ライ麦率30%、70%、95%のドイツパンを販売。量が多くなればなるほど、香ばしさと独特の酸味が口に広がり、クルミやゴマなどを加えると、そこに風味がプラスされます。
お店では、ライ麦率30%、70%、95%のドイツパンを販売。量が多くなればなるほど、香ばしさと独特の酸味が口に広がり、クルミやゴマなどを加えると、そこに風味がプラスされます。
ライ麦初心者でも食べやすいパンにする工夫も。
ライ麦粉と水を混ぜ発酵させた「サワー種」を使うことで、かむごとに甘みとまろやかな酸味を感じられ、初めて食べる人にも食べやすくしているんです。
ライ麦粉と水を混ぜ発酵させた「サワー種」を使うことで、かむごとに甘みとまろやかな酸味を感じられ、初めて食べる人にも食べやすくしているんです。
「アスパラとベーコンのフランスパン」は、北海道産のアスパラガスを使い、窯で先にオリーブオイルと塩でアスパラとベーコン焼くことで、焼きムラをなくし風味豊かに仕上げます。
お店イチオシの「ウチの推しパン」は、毎年この季節にしか食べられない期間限定商品。
フランスパンにレモンピール入れて焼き上げた後に、レモンクリームとレモンのシロップ漬けをのせた「レモンフランス」。期間限定で6月末までの販売です。
フランスパンにレモンピール入れて焼き上げた後に、レモンクリームとレモンのシロップ漬けをのせた「レモンフランス」。期間限定で6月末までの販売です。
レモン商品のなかでは一番人気。すっぱいだけではなくて、香りと甘みもあるので食べやすいんです。これからの暑い季節にぴったり。
レモン汁にバターや卵などを加えて作るレモンカードに、道産クリームチーズを合わせたマイルドな甘みのクリームと、レモンスライスのシロップ漬けの酸味のバランスが絶妙。後味も爽やか!
爽やかな酸味と香ばしいハードパンのマリアージュがたまらないレモン味のフランスパンは、食べ進めるとレモンの違う味が楽しめるように工夫されていて、丸ごと食べても飽きのこない味わいです。
レモン汁にバターや卵などを加えて作るレモンカードに、道産クリームチーズを合わせたマイルドな甘みのクリームと、レモンスライスのシロップ漬けの酸味のバランスが絶妙。後味も爽やか!
爽やかな酸味と香ばしいハードパンのマリアージュがたまらないレモン味のフランスパンは、食べ進めるとレモンの違う味が楽しめるように工夫されていて、丸ごと食べても飽きのこない味わいです。
「(開店から)5年、いろいろな方に支えていただいたので、これからは皆さんが食べたいパンや、求めていただいたパンを作るお店になりたい」と話す店主の坪山さん。
ウワサ通り、常にお客さんのことを考えたパン作りをする人気店でした。
ウワサ通り、常にお客さんのことを考えたパン作りをする人気店でした。
「働く女性」の帰宅が増える、ごご4時50分から放送!「子育てママ」「働く女性」は、夕方は忙しい!そこで、「みんテレ」は、「耳で観る」=耳で聴くだけで情報がわかる、また夕食の支度で忙しい視聴者にも短時間で情報が分かる、即効性&実用性のある情報をお届けします。