2024.4.29

グルメ / 富良野・トマム・美瑛

人気店!「フェルム ラ・テール美瑛」のパンがリニューアル 美瑛産小麦を使った究極のパン

ラテール パン 美瑛

ようやく春のあたたかさを感じられるようになった北海道。
草木の香りも、すぐそこまで来ていますね。
北海道のほぼ中央、十勝岳連峰の麓に位置する美瑛町。ここに、知る人ぞ知る人気のお店『フェルム ラ・テール美瑛本店』があるのをご存知でしょうか?

もともとは東京のお菓子屋さんから始まったフェルム ラ・テールですが、美瑛町との関係も長く、もう20年ほどになるのだそう。
今ではお菓子のみならず、たくさんのパンや地元の食材を使ったお料理など、幅広いラインナップを提供しています。

そんなフェルム ラ・テールがこの度、パンを大幅リニューアル!
地産地消を心がけ「食と農をつなぐ」を掲げてきた同店のこだわりをご紹介します。

美味しさの秘密は「挽きたて小麦」と「自家製酵母」

フェルム ラ・テールは、すべてのパンに挽きたての小麦と自家製酵母や自然酵母を使っています。

まさにこれが今回のリニューアルの大きなポイント。
挽きたての小麦は不安定で扱いに技術がいるそうですが、同店のパン職人の技と美瑛という場所だからこそできる最高のパンが完成しました。

どのパンも小麦の香りが立っていて、種類ごとに最適の食感や風味を感じることができますよ。
ラテール パン 美瑛
ラテール パン 美瑛
持続可能な農業を目指すフェルム ラ・テールは、素材にもこだわっています。

なるべく添加物は使用しない方針で、美瑛産のライ麦やスペルト小麦を中心に素材を厳選。

できる限り全粒粉で小麦の栄養をまるごと味わえるパンに仕上げているのです。

希少小麦『キタノカオリ』を使った食パン「北の香り」は贅沢な逸品

フェルム ラ・テールで提供しているメニューは、多くが美瑛町の農家さんの手によって支えられています。

今回は、そのなかでも希少小麦『キタノカオリ』を栽培されている美瑛町大西農場の大西さんにお話を伺うことができました。
ラテール パン 美瑛
ラテール パン 美瑛 大西農場

(左端)大西農場 大西さん

大西さんによると、キタノカオリは、質は良くても収量性が少ないことに栽培の難しさがあるとのこと。

これまでの北海道では考えられなかった気候変動や豪雨といった自然の厳しさや小麦の病気のリスクと闘いながらも、『キタノカオリ』のもつ芳醇な香りとそこから生み出されるパンの美味しさをぜひ消費者のみなさんに味わってほしいという思いで、徐々に栽培面積を増やされているんだそう。

美味しいパンが食卓に届くまでに、多くの方々の想いや努力があるということを改めて実感しました。

パンそれぞれの個性が光る!お好みのパンを見つけてみて

今回のリニューアルでは、食パンのみならず、クロワッサンや塩パン、バゲットなどすべてのパンが新しくなっています。

どのパンもそれぞれに個性が光っており、パンそのものを味わえるものから、バゲットなど料理の引き立て役として美味しくいただけるものなど、シチュエーションによって変幻自在に食卓を飾ってくれるパンが目白押し!

お食事系のパンに、レバーペーストや玉ねぎの燻製ペーストなどをつけて味わったときには、その場にいたみなが満場一致で「美味しい!」と声があがるほどの盛り上がりでした。
ラテール パン 美瑛

5月から7周年祭が開催されるフェルム ラ・テール美瑛本店にぜひ足を運んでみては

ラテール パン 美瑛
そんなフェルム ラ・テール美瑛本店は、今年6月で7周年を迎えます。

それを記念して5月1日(水)から6月2日(日)まで、7周年アニバーサリーフェアを開催予定。東京のお店とは違う、ここ美瑛だからこそ体感できる「味」「景色」を楽しめるフェアとなっています。

5月中旬からは、北海道の代表的な野菜アスパラガスもメニューに登場予定。パンではベーコン・エピに、レストランメニューではリゾットなどとして提供される予定となっています。

美味しいだけじゃない、素材や体へのやさしさにもこだわったフェルム ラ・テール美瑛本店。多くの農家さんや職人さんたちの手によって完成した逸品の数々を味わいに、美瑛町まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
フェルム ラ・テール美瑛 本店
住所:上川郡美瑛町字大村村山
電話番号:0166-74-4417
ホームページ:https://www.laterre.com/

※営業時間や休業日は月によって異なるため、
ホームページで最新の情報をご確認ください

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
ラテール パン 美瑛

提供画像:株式会社ラ・テール

美味しさの秘密は「挽きたて小麦」と「自家製酵母」

ラテール パン 美瑛
フェルム ラ・テールは、すべてのパンに挽きたての小麦と自家製酵母や自然酵母を使っています。

まさにこれが今回のリニューアルの大きなポイント。
挽きたての小麦は不安定で扱いに技術がいるそうですが、同店のパン職人の技と美瑛という場所だからこそできる最高のパンが完成しました。

どのパンも小麦の香りが立っていて、種類ごとに最適の食感や風味を感じることができますよ。
ラテール パン 美瑛
持続可能な農業を目指すフェルム ラ・テールは、素材にもこだわっています。

なるべく添加物は使用しない方針で、美瑛産のライ麦やスペルト小麦を中心に素材を厳選。

できる限り全粒粉で小麦の栄養をまるごと味わえるパンに仕上げているのです。

希少小麦『キタノカオリ』を使った食パン「北の香り」は贅沢な逸品

ラテール パン 美瑛
フェルム ラ・テールで提供しているメニューは、多くが美瑛町の農家さんの手によって支えられています。

今回は、そのなかでも希少小麦『キタノカオリ』を栽培されている美瑛町大西農場の大西さんにお話を伺うことができました。
ラテール パン 美瑛 大西農場

(左端)大西農場 大西さん

大西さんによると、キタノカオリは、質は良くても収量性が少ないことに栽培の難しさがあるとのこと。

これまでの北海道では考えられなかった気候変動や豪雨といった自然の厳しさや小麦の病気のリスクと闘いながらも、『キタノカオリ』のもつ芳醇な香りとそこから生み出されるパンの美味しさをぜひ消費者のみなさんに味わってほしいという思いで、徐々に栽培面積を増やされているんだそう。

美味しいパンが食卓に届くまでに、多くの方々の想いや努力があるということを改めて実感しました。

パンそれぞれの個性が光る!お好みのパンを見つけてみて

ラテール パン 美瑛
今回のリニューアルでは、食パンのみならず、クロワッサンや塩パン、バゲットなどすべてのパンが新しくなっています。

どのパンもそれぞれに個性が光っており、パンそのものを味わえるものから、バゲットなど料理の引き立て役として美味しくいただけるものなど、シチュエーションによって変幻自在に食卓を飾ってくれるパンが目白押し!

お食事系のパンに、レバーペーストや玉ねぎの燻製ペーストなどをつけて味わったときには、その場にいたみなが満場一致で「美味しい!」と声があがるほどの盛り上がりでした。

5月から7周年祭が開催されるフェルム ラ・テール美瑛本店にぜひ足を運んでみては

ラテール パン 美瑛
そんなフェルム ラ・テール美瑛本店は、今年6月で7周年を迎えます。

それを記念して5月1日(水)から6月2日(日)まで、7周年アニバーサリーフェアを開催予定。東京のお店とは違う、ここ美瑛だからこそ体感できる「味」「景色」を楽しめるフェアとなっています。

5月中旬からは、北海道の代表的な野菜アスパラガスもメニューに登場予定。パンではベーコン・エピに、レストランメニューではリゾットなどとして提供される予定となっています。

美味しいだけじゃない、素材や体へのやさしさにもこだわったフェルム ラ・テール美瑛本店。多くの農家さんや職人さんたちの手によって完成した逸品の数々を味わいに、美瑛町まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
ラテール パン 美瑛

提供画像:株式会社ラ・テール

フェルム ラ・テール美瑛 本店
住所:上川郡美瑛町字大村村山
電話番号:0166-74-4417
ホームページ:https://www.laterre.com/

※営業時間や休業日は月によって異なるため、
ホームページで最新の情報をご確認ください

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

川西菜都美

ライター

これまで住んだことのなかった北海道。在住数年ですっかり大好きになりました。写真や文章で物事を伝えるおもしろさに魅了され、本業の傍らWebライターとしても活動中。 自分の足で見える景色や空気が変わっていくのが好きで、マラソンを趣味にしています。甘えたい盛りの2児の母。グルメやトレンド、おでかけスポットなどSASARUを通して、「まだ見ぬ北海道の魅力を広めたい!」が原動力です。

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