2023.12.11

グルメ / 札幌

札幌の二条市場・場外市場・中央卸売市場|おすすめの楽しみ方

 北海道・札幌に来たら訪れたい「二条市場」と「場外市場・中卸売市場」。新鮮な海の幸が楽しめる観光客に大人気のスポットです。海鮮丼はもちろんラーメンやお寿司などもあるので、朝食にも食べ歩きにもぴったり。「二条市場」と「場外市場・中卸売市場」、それぞれの市場の楽しみ方をご紹介します。

札幌の二大市場はどう違う?

札幌・二条市場
二条市場|街中心からのアクセスが抜群

 二条市場は大通公園から徒歩5分ほどの場所にあり、札幌中心部からのアクセスが抜群の市場。テレビ塔・狸小路などの観光地にも歩いて行くことができます。100年以上の歴史がある市場には商店や飲食店が30店舗ほどが勢ぞろいで、北海道の海の幸やお土産を求めて、早朝から観光客で賑わいます。
場外市場・中央卸売市場|レンタカーなら場外市場・中央卸売市場がおすすめ

約60店舗の飲食店やお土産屋が軒を連ねる場外市場。中央卸売市場と直結しているため、新鮮な海鮮が食べられたり、比較的安い値段で海の幸を手に入れることができます。無料駐車場があるので車で観光をする方にもおすすめ。中央卸売市場ではせりの様子も実際に見ることができますよ。
札幌場外市場

場外市場でおすすめの朝ごはん

札幌場外市場_まるさんていの海鮮丼
札幌市場めし まるさん亭|かにを専門とする問屋が営む海鮮丼屋

札幌市場めし まるさん亭は、国内外の観光客のみならず市場で働く人やタクシーの運転手にも愛される海鮮丼屋。10種類以上ある丼メニューの中で頼んでほしいのが「季節の海鮮丼」です。かにを含む全8種類のネタがのっており、かに以外の海鮮は時季によって異なるため旬の魚が食べられます。

さらに、かに好きにおすすめしたいのが「蟹汁」。身がぎっしり詰まったかにがたくさん入っていて、350円というリーズナブルな価格。殻を割ってくれているので食べやすいのが嬉しいポイントです。

◆札幌市場めし まるさん亭
住所:札幌市中央区北 12 条西 20 丁目 1-2 マルサン三上商店内
営業時間:7時〜15時(L.O. 14時半)
定休日:木
大漁寿し 若駒|お寿司や海鮮料理を提供するお店

大漁寿し 若駒はお寿司や海鮮料理が豊富なお店。職人が握るお寿司をで食べることができ、北海道の地名のついたメニューが揃います。「紋別」は本マグロの中とろ・ホタテ・サーモンなどの10貫が食べられるメニュー。本マグロは天然ものしか使わず、その他のネタも仕入れ時季によって1番美味しいものを選びます。まろやかさを出すために米酢と赤酢をブレンドした酢飯は、ネタの味や風味を最大限に生かしてくれますよ。

30種類以上あるサイドメニューの中で注文したいのが「ホタテのバター焼き」。自家製の醤油ダレでぐつぐつ煮込む様子が目にも楽しく、湯気とともにバターや醤油の香りが漂います。ホタテの食感・風味をより感じるため、完全に火を通さずにレアで食べるのがおすすめ。

◆大漁寿し 若駒
住所:札幌市中央区北10条西22丁目2-15 札幌中央卸売市場・場外市場
営業時間:11時〜21時(L.O. 20時半)
定休日:月・木
駐車場:あり
公式ホームページ:https://sapporo-sushi.com/
札幌場外市場_大漁寿し若駒のお寿司
札幌場外市場_NOUILLES JAPONAISE とくいちのラーメン
NOUILLES JAPONAISE とくいち|ミシュラン1つ星を獲得したフランス料理店監修のラーメン

NOUILLES JAPONAISE とくいちでは、フレンチやイタリアンの技法を駆使したラーメンが人気を呼んでいます。2枚看板のうちの1つ「鶏醤」は、コンソメをベースに鶏の内臓でつくった醤油と鶏油をプラス。あっさりした口当たりですが、飲んだ後でさえ鶏のうま味が余韻で広がる深みのあるスープです。

小麦の外皮であるふすまを混ぜた麺は蕎麦のように香り高く、雑味の無い醤油スープと合わされば芳醇な1杯に仕上がります。醤油と昆布でつくる泡・きのこパウダーが食べ進めると溶けだしていき、最後の一口まで飽きない一杯。市場に来たら海鮮だけでは終われません。

◆NOUILLES JAPONAISE とくいち
住所:札幌市中央区北11条西22丁目1-26 札幌場外市場 卸売センター内 万歳市場1F
営業時間:9時〜16時
定休日:水
Instagram:@tokuichi.nouilles_japonaise

二条市場でおすすめの朝ごはん

大磯|無添加のうに含む全11種類のネタがのった海鮮丼

大磯は海鮮からお米まで素材にとことんこだわる海鮮丼屋。無添加のうにを含む11種類のネタがのった「大磯丼(うに付き)」がおすすめです。中央卸売市場に直接足を運び仕入れる海鮮はどれも新鮮。お米は北海道・苫前産のものを使い、本来の美味しさを味わってもううために酢飯ではなく白米で提供します。

海鮮丼と合わせたいのが、サイドメニューで1番人気の「大磯自家製かにグラタン」。フランスで料理を2年間学んだ料理人が調理を担当し、ホワイトソースは自家製です。きのこが香るソースが絡んだかにの身は絶品ですよ。

◆二条市場 大磯
住所:札幌市中央区南3条東2丁目 二条市場角地
営業時間:7時半〜15時半・17時~22時(日祝:7時半〜16時)
定休日:水
Instagram:@ohiso_nijyo
札幌・二条市場_大磯の海鮮丼
札幌・二条市場_丼兵衛の海鮮丼
丼兵衛|ワンコインの海鮮丼を食べるなら朝一がおすすめ

開店の30分前から観光客が並び始める「丼兵衛」。みなさんのお目当ては1日およそ10食限定のワンコイン丼ぶり「海鮮バラちらし」です。500円の安さからは信じられないネタの豪華さで、中とろ・まぐろの赤身・サーモンなど全6種類が入っています。甘味ととろみのある自家製醤油が、だしの香りとともにお米と海鮮をまとめてくれます。並び列の第1巡目で売り切れることが多いので、開店前に並ぶのがおすすめ。

◆丼兵衛 札幌海鮮丼
住所:札幌市中央区南三条東2丁目8番地
営業時間:7時〜19時半
※年末年始は7時〜14時半まで
定休日:年末年始
Instagram:@donbe.sapporo
どんぶり茶屋|元バイヤーの目利きを生かした海鮮を丼ぶりや焼き物で

約25年前から二条市場で海鮮丼を提供しているどんぶり茶屋。「おかみの特選丼」は全8種類のネタがのっており、うに・かに・イクラなどがのった鮮やかな海鮮丼です。仕入れを行うのはバイヤーの経験がある大野さん。中央卸売市場や北海道内の漁港へ出向き、プロの目利きで新鮮な魚介をセレクトします。「真ほっけ一夜干し焼き」もお店自慢の一品で、顔より大きなサイズは圧巻。身はふんわりやわらかく、程よい塩気のお陰で箸がどんどん進みます。

◆どんぶり茶屋 さっぽろ二条市場店
住所:札幌市中央区南三条東1-7 新二条市場内
営業時間:7時半〜17時
定休日:元旦
Instagram:@donburichaya_nijo
札幌・二条市場_どんぶり茶屋の海鮮丼

市場は食べ歩きやお土産探しにもおすすめ

札幌・二条市場_池田商店の牡蠣
池田商店|二条市場

「海鮮丼食べたけれどもう少しなにか食べたい!」という方は食べ歩きもおすすめ。二条市場にある池田商店では好みの海鮮をその場で食べることができます。牡蠣やホタテ・ホッキ・つぶなど北海道の海の幸が並んでおり、目移りすること間違いなし。商品ポップには味の違いが書いてあるので参考にしてみてくださいね。

◆池田商店
住所:北海道札幌市中央区南3条東2丁目
営業時間:8時〜17時
Cafe de Spice|二条市場

食べ歩きできるのは海鮮だけではありません。二条市場の向かい側にあるカレーがメインのスパイスカフェCafe de Spiceでは、香辛料の効いた「スパから」が食べられます。オレガノやフライドオニオンなどの香辛料が入った自家製のバジリコシーズニングをかけて食べると、肉汁溢れる鶏肉とスパイスの香りが合わさり絶品です。

◆Cafe de Spice
住所:札幌市中央区南2条東1丁目1−6 M’s2条横丁 1F
営業時間:11時半〜23時
定休日:不定休
Instagram:@cafe_de_spice
札幌・二条市場_Cafe de Spiceのスパから
札幌・二条市場_かに
気に入った魚介類があればお土産として買うこともできます。多くの店では商品の配送もできるので、自宅や届け先が遠くても安心ですよ。市場の店員さんは気さくに話しかけてくれて、取材中には店員さんから試食でかにをいただくことも。時季によって旬の食材も異なるので買うものに迷ったら、店員さんに気軽に声をかけてみて。

中央卸売市場ではせりの見学も可能

札幌場外市場の近くにある中央卸売市場では、売り手(せり人)の掛け声にあわせて買い手が値を競い合う「せり」を見学することもできます。せり人の威勢の良い掛け声・スピード感溢れる取引は臨場感たっぷり。市場休業日を除く日の午前5時〜午後4時まで見学が可能で、おすすめの時間帯はまぐろとかにのせりが行われる午前6時。市場内には一般の人も使える食堂があるので、せりを見てから朝食を食べるのも楽しみ方の1つです。

◆札幌市中央卸売市場
住所:札幌市中央区北12条西20丁目2-1
アクセス:【地下鉄】東西線二十四軒駅5番出口より徒歩10分 / 【車】JR札幌駅より10分
※見学可能日時・予約方法は公式サイトをご確認下さい。
札幌・中央卸売市場_せり見学
札幌・二条市場_池田商店
札幌を代表する観光地「二条市場」「場外市場」「中央卸売市場」。海鮮にとどまらずラーメンや中華などのグルメも食べられるほか、お土産探し・食べ歩き・観光にもぴったり。それぞれの市場を訪れて、雰囲気の違いを味わうのもおすすめですよ。

◆二条市場
住所:札幌市中央区南3条東1丁目〜東2丁目
営業時間:7時頃~18時ごろまで(店舗により異なる)
定休日:店舗により異なる
駐車場:契約駐車場あり
アクセス:大通公園から徒歩で約5分
公式サイト:https://nijomarket.com/bg02/

◆札幌市場場外市場
住所:札幌市中央区北11条西21丁目1番7号214
営業時間:6時~17時 ※飲食店は7時~
公式サイト:https://www.jyogaishijyo.com/


(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

札幌の二大市場はどう違う?

札幌・二条市場
二条市場|街中心からのアクセスが抜群

 二条市場は大通公園から徒歩5分ほどの場所にあり、札幌中心部からのアクセスが抜群の市場。テレビ塔・狸小路などの観光地にも歩いて行くことができます。100年以上の歴史がある市場には商店や飲食店が30店舗ほどが勢ぞろいで、北海道の海の幸やお土産を求めて、早朝から観光客で賑わいます。
札幌場外市場
場外市場・中央卸売市場|レンタカーなら場外市場・中央卸売市場がおすすめ

約60店舗の飲食店やお土産屋が軒を連ねる場外市場。中央卸売市場と直結しているため、新鮮な海鮮が食べられたり、比較的安い値段で海の幸を手に入れることができます。無料駐車場があるので車で観光をする方にもおすすめ。中央卸売市場ではせりの様子も実際に見ることができますよ。

場外市場でおすすめの朝ごはん

札幌場外市場_まるさんていの海鮮丼
札幌市場めし まるさん亭|かにを専門とする問屋が営む海鮮丼屋

札幌市場めし まるさん亭は、国内外の観光客のみならず市場で働く人やタクシーの運転手にも愛される海鮮丼屋。10種類以上ある丼メニューの中で頼んでほしいのが「季節の海鮮丼」です。かにを含む全8種類のネタがのっており、かに以外の海鮮は時季によって異なるため旬の魚が食べられます。

さらに、かに好きにおすすめしたいのが「蟹汁」。身がぎっしり詰まったかにがたくさん入っていて、350円というリーズナブルな価格。殻を割ってくれているので食べやすいのが嬉しいポイントです。

◆札幌市場めし まるさん亭
住所:札幌市中央区北 12 条西 20 丁目 1-2 マルサン三上商店内
営業時間:7時〜15時(L.O. 14時半)
定休日:木
札幌場外市場_大漁寿し若駒のお寿司
大漁寿し 若駒|お寿司や海鮮料理を提供するお店

大漁寿し 若駒はお寿司や海鮮料理が豊富なお店。職人が握るお寿司をで食べることができ、北海道の地名のついたメニューが揃います。「紋別」は本マグロの中とろ・ホタテ・サーモンなどの10貫が食べられるメニュー。本マグロは天然ものしか使わず、その他のネタも仕入れ時季によって1番美味しいものを選びます。まろやかさを出すために米酢と赤酢をブレンドした酢飯は、ネタの味や風味を最大限に生かしてくれますよ。

30種類以上あるサイドメニューの中で注文したいのが「ホタテのバター焼き」。自家製の醤油ダレでぐつぐつ煮込む様子が目にも楽しく、湯気とともにバターや醤油の香りが漂います。ホタテの食感・風味をより感じるため、完全に火を通さずにレアで食べるのがおすすめ。

◆大漁寿し 若駒
住所:札幌市中央区北10条西22丁目2-15 札幌中央卸売市場・場外市場
営業時間:11時〜21時(L.O. 20時半)
定休日:月・木
駐車場:あり
公式ホームページ:https://sapporo-sushi.com/
札幌場外市場_NOUILLES JAPONAISE とくいちのラーメン
NOUILLES JAPONAISE とくいち|ミシュラン1つ星を獲得したフランス料理店監修のラーメン

NOUILLES JAPONAISE とくいちでは、フレンチやイタリアンの技法を駆使したラーメンが人気を呼んでいます。2枚看板のうちの1つ「鶏醤」は、コンソメをベースに鶏の内臓でつくった醤油と鶏油をプラス。あっさりした口当たりですが、飲んだ後でさえ鶏のうま味が余韻で広がる深みのあるスープです。

小麦の外皮であるふすまを混ぜた麺は蕎麦のように香り高く、雑味の無い醤油スープと合わされば芳醇な1杯に仕上がります。醤油と昆布でつくる泡・きのこパウダーが食べ進めると溶けだしていき、最後の一口まで飽きない一杯。市場に来たら海鮮だけでは終われません。

◆NOUILLES JAPONAISE とくいち
住所:札幌市中央区北11条西22丁目1-26 札幌場外市場 卸売センター内 万歳市場1F
営業時間:9時〜16時
定休日:水
Instagram:@tokuichi.nouilles_japonaise

二条市場でおすすめの朝ごはん

札幌・二条市場_大磯の海鮮丼
大磯|無添加のうに含む全11種類のネタがのった海鮮丼

大磯は海鮮からお米まで素材にとことんこだわる海鮮丼屋。無添加のうにを含む11種類のネタがのった「大磯丼(うに付き)」がおすすめです。中央卸売市場に直接足を運び仕入れる海鮮はどれも新鮮。お米は北海道・苫前産のものを使い、本来の美味しさを味わってもううために酢飯ではなく白米で提供します。

海鮮丼と合わせたいのが、サイドメニューで1番人気の「大磯自家製かにグラタン」。フランスで料理を2年間学んだ料理人が調理を担当し、ホワイトソースは自家製です。きのこが香るソースが絡んだかにの身は絶品ですよ。

◆二条市場 大磯
住所:札幌市中央区南3条東2丁目 二条市場角地
営業時間:7時半〜15時半・17時~22時(日祝:7時半〜16時)
定休日:水
Instagram:@ohiso_nijyo
札幌・二条市場_丼兵衛の海鮮丼
丼兵衛|ワンコインの海鮮丼を食べるなら朝一がおすすめ

開店の30分前から観光客が並び始める「丼兵衛」。みなさんのお目当ては1日およそ10食限定のワンコイン丼ぶり「海鮮バラちらし」です。500円の安さからは信じられないネタの豪華さで、中とろ・まぐろの赤身・サーモンなど全6種類が入っています。甘味ととろみのある自家製醤油が、だしの香りとともにお米と海鮮をまとめてくれます。並び列の第1巡目で売り切れることが多いので、開店前に並ぶのがおすすめ。

◆丼兵衛 札幌海鮮丼
住所:札幌市中央区南三条東2丁目8番地
営業時間:7時〜19時半
※年末年始は7時〜14時半まで
定休日:年末年始
Instagram:@donbe.sapporo
札幌・二条市場_どんぶり茶屋の海鮮丼
どんぶり茶屋|元バイヤーの目利きを生かした海鮮を丼ぶりや焼き物で

約25年前から二条市場で海鮮丼を提供しているどんぶり茶屋。「おかみの特選丼」は全8種類のネタがのっており、うに・かに・イクラなどがのった鮮やかな海鮮丼です。仕入れを行うのはバイヤーの経験がある大野さん。中央卸売市場や北海道内の漁港へ出向き、プロの目利きで新鮮な魚介をセレクトします。「真ほっけ一夜干し焼き」もお店自慢の一品で、顔より大きなサイズは圧巻。身はふんわりやわらかく、程よい塩気のお陰で箸がどんどん進みます。

◆どんぶり茶屋 さっぽろ二条市場店
住所:札幌市中央区南三条東1-7 新二条市場内
営業時間:7時半〜17時
定休日:元旦
Instagram:@donburichaya_nijo

市場は食べ歩きやお土産探しにもおすすめ

札幌・二条市場_池田商店の牡蠣
池田商店|二条市場

「海鮮丼食べたけれどもう少しなにか食べたい!」という方は食べ歩きもおすすめ。二条市場にある池田商店では好みの海鮮をその場で食べることができます。牡蠣やホタテ・ホッキ・つぶなど北海道の海の幸が並んでおり、目移りすること間違いなし。商品ポップには味の違いが書いてあるので参考にしてみてくださいね。

◆池田商店
住所:北海道札幌市中央区南3条東2丁目
営業時間:8時〜17時
札幌・二条市場_Cafe de Spiceのスパから
Cafe de Spice|二条市場

食べ歩きできるのは海鮮だけではありません。二条市場の向かい側にあるカレーがメインのスパイスカフェCafe de Spiceでは、香辛料の効いた「スパから」が食べられます。オレガノやフライドオニオンなどの香辛料が入った自家製のバジリコシーズニングをかけて食べると、肉汁溢れる鶏肉とスパイスの香りが合わさり絶品です。

◆Cafe de Spice
住所:札幌市中央区南2条東1丁目1−6 M’s2条横丁 1F
営業時間:11時半〜23時
定休日:不定休
Instagram:@cafe_de_spice
札幌・二条市場_かに
気に入った魚介類があればお土産として買うこともできます。多くの店では商品の配送もできるので、自宅や届け先が遠くても安心ですよ。市場の店員さんは気さくに話しかけてくれて、取材中には店員さんから試食でかにをいただくことも。時季によって旬の食材も異なるので買うものに迷ったら、店員さんに気軽に声をかけてみて。

中央卸売市場ではせりの見学も可能

札幌・中央卸売市場_せり見学
札幌場外市場の近くにある中央卸売市場では、売り手(せり人)の掛け声にあわせて買い手が値を競い合う「せり」を見学することもできます。せり人の威勢の良い掛け声・スピード感溢れる取引は臨場感たっぷり。市場休業日を除く日の午前5時〜午後4時まで見学が可能で、おすすめの時間帯はまぐろとかにのせりが行われる午前6時。市場内には一般の人も使える食堂があるので、せりを見てから朝食を食べるのも楽しみ方の1つです。

◆札幌市中央卸売市場
住所:札幌市中央区北12条西20丁目2-1
アクセス:【地下鉄】東西線二十四軒駅5番出口より徒歩10分 / 【車】JR札幌駅より10分
※見学可能日時・予約方法は公式サイトをご確認下さい。
札幌・二条市場_池田商店
札幌を代表する観光地「二条市場」「場外市場」「中央卸売市場」。海鮮にとどまらずラーメンや中華などのグルメも食べられるほか、お土産探し・食べ歩き・観光にもぴったり。それぞれの市場を訪れて、雰囲気の違いを味わうのもおすすめですよ。

◆二条市場
住所:札幌市中央区南3条東1丁目〜東2丁目
営業時間:7時頃~18時ごろまで(店舗により異なる)
定休日:店舗により異なる
駐車場:契約駐車場あり
アクセス:大通公園から徒歩で約5分
公式サイト:https://nijomarket.com/bg02/

◆札幌市場場外市場
住所:札幌市中央区北11条西21丁目1番7号214
営業時間:6時~17時 ※飲食店は7時~
公式サイト:https://www.jyogaishijyo.com/


(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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