2022.12.25

グルメ

苗穂に新店!キラキラ輝く"果物のプロ"が仕掛ける「映えスイーツ」【札幌】

札幌 苗穂 テイクアウト スイーツ 果物 くだもの ハレノクダモノ

JR札幌駅から東へ約3kmのところに位置する苗穂エリア。

かつての苗穂に下町のイメージをお持ちの人も多いのではないでしょうか?苗穂エリアは2018年にJR苗穂駅舎が新しくなるなど再開発が進んでいます。

そんな苗穂に、おしゃれなスイーツ店“ハレノクダモノ”がオープンしました。何でも、老舗青果卸売店が営む話題のお店だそう…。先月オープンしたばかりの同店を取材してきました。

プロの目で厳選した果物を使用したスイーツ

JR苗穂駅南口に直結の苗穂ヒラクス。こちらのビルの1階にハレノクダモノがオープンしました。

経営するのは昭和7年に創業し今年90周年を迎える、(株)相川商店という青果卸売の会社です。

ハレノクダモノでは、その道のプロが目利きした上質な果物や野菜を、元一流ホテルのパティシエの手で本格的なスイーツに創り上げています。

数々の自信作から、今回は5品をご紹介します!

おすすめスイーツは季節感たっぷり

まずはビジュアルが目を引く「りんごのコンポート(600円 税込)」。

りんごをまるごと一個贅沢に使用しています。コンポートされたりんごは、甘さだけでなく程よい酸味が感じられ、下のキャラメル濃厚プリンと一緒に食べるとちょうどよいバランスに仕上げられていますよ。

りんごを使ったコンポートは期間限定商品です。
宝石箱のようなかわいい見た目の「旬のフルーツタルト(550円 税込)」は、黒い部分もクッキー生地になっていて、まるごとおいしくいただけます。

使用する果物は季節ごとに変わり、今の時期は、いちごや金柑、ザクロなどが飾られています。

旬の果物のみずみずしさとタルトの優しい甘さが楽しめる一品です。
「フルーツゼリー(600円 税込)」には見るからにおいしそうなフルーツがぎっしり!

どこを食べても口の中にフルーツが飛びこんできます。わが家の子どもたちにはこれが一番人気でした。右と左で違った味が楽しめるのもポイント。

一人で贅沢に味わうもよし、家族でシェアするもよし。シンプルですが、果物の魅力が凝縮されたゼリーです。

こちらの商品も、季節ごとに中の果物を変えているので、四季折々異なる味わいを堪能できますよ。

大人気!1日3~4回焼き上げることも・・・絶品アップルパイ

開店1時間足らずで朝一番に並べた分が売り切れそうになっていたのは「アップルパイ(540円 税込)」。

オープン当初からの人気商品で、多い日で1日に3~4回は焼き上げるそう。
サクサク生地とゴロゴロりんご、カスタードが絶妙なハーモニー。
ファンが多いのも頷けます。

店頭で見かけたら即買い決定です。お持ち帰りに時間がかかる場合は、リベイクして召し上がるのもいいですね。

新商品キッシュ!第一弾はゆりねを使用

大人気アップルパイの横に並ぶのは「ゆりねのキッシュ(420円 税込)」。

12月に登場したハレノクダモノの新商品です!
この時期おせち料理で使われるイメージのあるゆりね。火の通し方で食感が変わる不思議な野菜です。

そんなゆりねで作られたキッシュは、一口食べてそのおいしさにびっくり! 噛むほどにゆりねが甘いんです。

ベーコンやキッシュの塩味も感じられますが、どれもゆりねの本来の味や食感を邪魔せず、しっかりとゆりねが主役に輝いていました。

今回が第一弾ということですが、おいしさのあまり早くも第二弾が楽しみです。

「いつ来ても楽しい」お客様に何度も足を運んでいただけるお店に

創業以来の長きにわたり、青果卸店として高級レストランやホテル等と信頼関係を築き上げてきた相川商店。これまで土曜市として一般消費者向けの販売もしてきたものの、常設の店舗としては30年ぶりの出店となるのだそう。

スイーツという新事業に挑戦するにあたり、「もっと果物を流通させ、おいしく食べてもらいたい」という思いが込められています。

そこには、プロの目により質の良いものをお届けするというだけでなく、擦り傷やちょっとした傷みなどが原因で食べられる状態のものが廃棄される「ロス」の食材にも目を向け、見事なスイーツに生まれ変わらせることで問題解消の一助になることも目的としています。
「一号店は、八百屋と併設するという出店の形にもこだわりました」とお話くださったのは同社常務の相川太史さん。

八百屋はその性質上、普段づかいとして週に何度も来店するお客様が多く、相川商店としても、ホテルなどの卸先と変わらない品質のものをお求めやすい価格設定で販売しているそうです。

通常のスイーツ店であれば、お祝いごとなどの特別な日に足を運ぶことが多いですよね。しかし、八百屋と隣接するハレノクダモノに、特別な日だけではない親近感を抱いていただければ嬉しいとのこと。

ふと気がついたときに「新しいスイーツが出ているね」と興味を持ってもらうなど、旬ごとにスイーツの品揃えが変わるといった楽しみもご提供したい(同 相川常務)というお話でした。
ハレノクダモノでは、果物を使用したスイーツのほかに焼き菓子やジャムの種類も豊富です。

今回ご紹介したりんごやゆりねといった食材は、隣の八百屋、相川商店で買える場合もありますよ。(北海道十勝産や真狩産のゆりねなど、時期や入荷状態によります。)

店内にはイートインスペースも数席設けられており、ソフトクリームやサンデー、コーヒーなどを楽しむことができます。
ハレノクダモノ

住所:札幌市中央区北3条東10丁目121苗穂ヒラクス1階
電話番号:011-590-4801
営業時間:午前10時~午後7時 ※1月より営業時間が変わります(平日午前10時~午後7時、土日祝午前10時~午後6時)
定休日:水曜日(不定休あり)
駐車場:提携駐車場あり
Instagram:@hareno_kudamono

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

プロの目で厳選した果物を使用したスイーツ

JR苗穂駅南口に直結の苗穂ヒラクス。こちらのビルの1階にハレノクダモノがオープンしました。

経営するのは昭和7年に創業し今年90周年を迎える、(株)相川商店という青果卸売の会社です。

ハレノクダモノでは、その道のプロが目利きした上質な果物や野菜を、元一流ホテルのパティシエの手で本格的なスイーツに創り上げています。

数々の自信作から、今回は5品をご紹介します!

おすすめスイーツは季節感たっぷり

まずはビジュアルが目を引く「りんごのコンポート(600円 税込)」。

りんごをまるごと一個贅沢に使用しています。コンポートされたりんごは、甘さだけでなく程よい酸味が感じられ、下のキャラメル濃厚プリンと一緒に食べるとちょうどよいバランスに仕上げられていますよ。

りんごを使ったコンポートは期間限定商品です。
宝石箱のようなかわいい見た目の「旬のフルーツタルト(550円 税込)」は、黒い部分もクッキー生地になっていて、まるごとおいしくいただけます。

使用する果物は季節ごとに変わり、今の時期は、いちごや金柑、ザクロなどが飾られています。

旬の果物のみずみずしさとタルトの優しい甘さが楽しめる一品です。
「フルーツゼリー(600円 税込)」には見るからにおいしそうなフルーツがぎっしり!

どこを食べても口の中にフルーツが飛びこんできます。わが家の子どもたちにはこれが一番人気でした。右と左で違った味が楽しめるのもポイント。

一人で贅沢に味わうもよし、家族でシェアするもよし。シンプルですが、果物の魅力が凝縮されたゼリーです。

こちらの商品も、季節ごとに中の果物を変えているので、四季折々異なる味わいを堪能できますよ。

大人気!1日3~4回焼き上げることも・・・絶品アップルパイ

開店1時間足らずで朝一番に並べた分が売り切れそうになっていたのは「アップルパイ(540円 税込)」。

オープン当初からの人気商品で、多い日で1日に3~4回は焼き上げるそう。
サクサク生地とゴロゴロりんご、カスタードが絶妙なハーモニー。
ファンが多いのも頷けます。

店頭で見かけたら即買い決定です。お持ち帰りに時間がかかる場合は、リベイクして召し上がるのもいいですね。

新商品キッシュ!第一弾はゆりねを使用

大人気アップルパイの横に並ぶのは「ゆりねのキッシュ(420円 税込)」。

12月に登場したハレノクダモノの新商品です!
この時期おせち料理で使われるイメージのあるゆりね。火の通し方で食感が変わる不思議な野菜です。

そんなゆりねで作られたキッシュは、一口食べてそのおいしさにびっくり! 噛むほどにゆりねが甘いんです。

ベーコンやキッシュの塩味も感じられますが、どれもゆりねの本来の味や食感を邪魔せず、しっかりとゆりねが主役に輝いていました。

今回が第一弾ということですが、おいしさのあまり早くも第二弾が楽しみです。

「いつ来ても楽しい」お客様に何度も足を運んでいただけるお店に

創業以来の長きにわたり、青果卸店として高級レストランやホテル等と信頼関係を築き上げてきた相川商店。これまで土曜市として一般消費者向けの販売もしてきたものの、常設の店舗としては30年ぶりの出店となるのだそう。

スイーツという新事業に挑戦するにあたり、「もっと果物を流通させ、おいしく食べてもらいたい」という思いが込められています。

そこには、プロの目により質の良いものをお届けするというだけでなく、擦り傷やちょっとした傷みなどが原因で食べられる状態のものが廃棄される「ロス」の食材にも目を向け、見事なスイーツに生まれ変わらせることで問題解消の一助になることも目的としています。
「一号店は、八百屋と併設するという出店の形にもこだわりました」とお話くださったのは同社常務の相川太史さん。

八百屋はその性質上、普段づかいとして週に何度も来店するお客様が多く、相川商店としても、ホテルなどの卸先と変わらない品質のものをお求めやすい価格設定で販売しているそうです。

通常のスイーツ店であれば、お祝いごとなどの特別な日に足を運ぶことが多いですよね。しかし、八百屋と隣接するハレノクダモノに、特別な日だけではない親近感を抱いていただければ嬉しいとのこと。

ふと気がついたときに「新しいスイーツが出ているね」と興味を持ってもらうなど、旬ごとにスイーツの品揃えが変わるといった楽しみもご提供したい(同 相川常務)というお話でした。
ハレノクダモノでは、果物を使用したスイーツのほかに焼き菓子やジャムの種類も豊富です。

今回ご紹介したりんごやゆりねといった食材は、隣の八百屋、相川商店で買える場合もありますよ。(北海道十勝産や真狩産のゆりねなど、時期や入荷状態によります。)

店内にはイートインスペースも数席設けられており、ソフトクリームやサンデー、コーヒーなどを楽しむことができます。
ハレノクダモノ

住所:札幌市中央区北3条東10丁目121苗穂ヒラクス1階
電話番号:011-590-4801
営業時間:午前10時~午後7時 ※1月より営業時間が変わります(平日午前10時~午後7時、土日祝午前10時~午後6時)
定休日:水曜日(不定休あり)
駐車場:提携駐車場あり
Instagram:@hareno_kudamono

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

川西菜都美

ライター

これまで住んだことのなかった北海道。在住数年ですっかり大好きになりました。写真や文章で物事を伝えるおもしろさに魅了され、本業の傍らWebライターとしても活動中。 自分の足で見える景色や空気が変わっていくのが好きで、マラソンを趣味にしています。甘えたい盛りの2児の母。グルメやトレンド、おでかけスポットなどSASARUを通して、「まだ見ぬ北海道の魅力を広めたい!」が原動力です。

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