2022.11.1

グルメ

ガツンと美味しい"8段ソフト"ひとりで食べてみた!小樽名物の予感…味変でボリューミ―

北海道においしいソフトクリームは数多あれど、見た目のインパクトと完食後の達成感で「北一硝子 三号館テラス」の「8段ソフト」に並ぶものはないでしょう。
この巨大ソフトクリームにたった一人でいどんだ、無謀ともいえる挑戦の記録をご覧ください。

小樽の歴史を感じる石造倉庫「北一硝子三号館」

小樽を代表する人気観光スポット・堺町通りに店を構える「北一硝子」。石油ランプなどを中心にさまざまなガラス製品を120年以上に渡って製造してきた小樽の老舗です。

「北一硝子三号館」は1891年にみがきニシンなどの加工品を貯蔵する漁業用倉庫として建てられました。
小樽軟石が使われた外壁は趣深く、1980年に店舗としてリノベーションされて以降は多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
堺町通り側から入店すると、右手には美しき喫茶店「北一ホール」が。幻想的な石油ランプの灯りの中で、ゆっくりコーヒーを飲んでくつろぎたい…という気持ちをぐっとこらえ、さらに奥へと進みます。
突き当りの扉を開いて「三号館テラス」に到着。いたるところに8段ソフトの写真が飾られています。8段ソフトの「顔出しパネル」までありました。記念撮影はぜひこちらでどうぞ。
ちなみに道道17号の臨港線側から入ると、「三号館テラス」に直結していてわかりやすいです。

持ち方注意!重量級の8段ソフトを注文

どれどれメニューを拝見…小樽ビールに米焼酎、小樽ウィスキーのハイボールもあるのね…と、アルコールに心を奪われつつ、8段ソフトを注文。

8段の味の種類は、定番の「北一特濃牛乳」「チョコ」「夕張メロン」「いちご」「北一特濃牛乳&チョコ」と期間限定味で構成されています。今回は白桃と巨峰味でしたが、抹茶やラムネなど季節によって色々な味を楽しめるそうです。
店内にはこんな注意書きが。ソフトクリームの持ち方で「ポキッ!倒れます!」なんて注意喚起、初めて見ました。
コーンが耐えうるギリギリのバランスで成り立っているのでしょうか。8段は無茶だよ! というコーンの悲鳴が聞こえてきそうです。
カラフルかつインパクトのある見た目で、とても素敵な写真が撮れることから、食べる前に撮影する人も多いのでしょう。親切な注意書きもありました。斜めに傾けると確実にソフトクリームがまるごと落ちます。
慣れた手つきで一段一段ソフトクリームを積み上げていく店員さん。曰く「女性の方だと、ほとんどの方が二人で1つ注文されますね」とのこと。

よくよく周りを見渡してみれば、店先でスマホで自撮りしている女の子たちも、イートインスペースで食べる女子高生も、2〜3人でひとつの8段ソフトを手にしていました。

この辺りから一人で食べ切れるのか、急に不安になり始めます。
8段ソフト完成。写真で見るより大きい!太い!重い!

店員さんに「頑張ってくださいね」と手渡されました。

道行く人も振り返る巨大ソフト、果たして完食できるのか…?

いよいよ実食です。

一番上は「北一特濃牛乳&チョコ」。濃厚でおいしい〜!牛乳とチョコの組み合わせ、最高〜!

下の段と味が混ざってもまったく違和感がありません。それどころか、チョコや特濃牛乳の間に白桃や巨峰などのさわやかな味が挟まることによって、いったん口がリセットされるので飽きがこない。

全種類おいしい、これなら余裕で完食できそう!

…と思ったのも束の間。
やっぱりすごいボリューム。3分の1くらい食べた頃から「溶け」との勝負でした。クリームが垂れてくる前に必死に食べ進めます。
巨峰味、おいしい!

気分はフードファイトですが、おいしく味わうことももちろん忘れていません。限界はとうに超えています。
無事完食!コーンの中までしっかりソフトクリームが詰まっていました。ソフトクリームを食べて、これほどまでに満足感&達成感を覚えたのは初めてです。

インパクトのある写真を撮りたい方、おいしいソフトクリームならいくらでも食べられるという方は、ぜひ食べに行ってみてください。少食な方はお二人以上で行くか、一人用サイズで6種の味を楽しめる「スペシャルミックス」がおすすめです。

北一硝子 三号館 テラス
住所:小樽市堺町7-26
営業時間:午前10時〜午後6時
電話番号:0134-33-1993
アクセス:南小樽駅から徒歩10分
公式HP:https://kitaichiglass.co.jp/terrace/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

小樽の歴史を感じる石造倉庫「北一硝子三号館」

小樽を代表する人気観光スポット・堺町通りに店を構える「北一硝子」。石油ランプなどを中心にさまざまなガラス製品を120年以上に渡って製造してきた小樽の老舗です。

「北一硝子三号館」は1891年にみがきニシンなどの加工品を貯蔵する漁業用倉庫として建てられました。
小樽軟石が使われた外壁は趣深く、1980年に店舗としてリノベーションされて以降は多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
堺町通り側から入店すると、右手には美しき喫茶店「北一ホール」が。幻想的な石油ランプの灯りの中で、ゆっくりコーヒーを飲んでくつろぎたい…という気持ちをぐっとこらえ、さらに奥へと進みます。
突き当りの扉を開いて「三号館テラス」に到着。いたるところに8段ソフトの写真が飾られています。8段ソフトの「顔出しパネル」までありました。記念撮影はぜひこちらでどうぞ。
ちなみに道道17号の臨港線側から入ると、「三号館テラス」に直結していてわかりやすいです。

持ち方注意!重量級の8段ソフトを注文

どれどれメニューを拝見…小樽ビールに米焼酎、小樽ウィスキーのハイボールもあるのね…と、アルコールに心を奪われつつ、8段ソフトを注文。

8段の味の種類は、定番の「北一特濃牛乳」「チョコ」「夕張メロン」「いちご」「北一特濃牛乳&チョコ」と期間限定味で構成されています。今回は白桃と巨峰味でしたが、抹茶やラムネなど季節によって色々な味を楽しめるそうです。
店内にはこんな注意書きが。ソフトクリームの持ち方で「ポキッ!倒れます!」なんて注意喚起、初めて見ました。
コーンが耐えうるギリギリのバランスで成り立っているのでしょうか。8段は無茶だよ! というコーンの悲鳴が聞こえてきそうです。
カラフルかつインパクトのある見た目で、とても素敵な写真が撮れることから、食べる前に撮影する人も多いのでしょう。親切な注意書きもありました。斜めに傾けると確実にソフトクリームがまるごと落ちます。
慣れた手つきで一段一段ソフトクリームを積み上げていく店員さん。曰く「女性の方だと、ほとんどの方が二人で1つ注文されますね」とのこと。

よくよく周りを見渡してみれば、店先でスマホで自撮りしている女の子たちも、イートインスペースで食べる女子高生も、2〜3人でひとつの8段ソフトを手にしていました。

この辺りから一人で食べ切れるのか、急に不安になり始めます。
8段ソフト完成。写真で見るより大きい!太い!重い!

店員さんに「頑張ってくださいね」と手渡されました。

道行く人も振り返る巨大ソフト、果たして完食できるのか…?

いよいよ実食です。

一番上は「北一特濃牛乳&チョコ」。濃厚でおいしい〜!牛乳とチョコの組み合わせ、最高〜!

下の段と味が混ざってもまったく違和感がありません。それどころか、チョコや特濃牛乳の間に白桃や巨峰などのさわやかな味が挟まることによって、いったん口がリセットされるので飽きがこない。

全種類おいしい、これなら余裕で完食できそう!

…と思ったのも束の間。
やっぱりすごいボリューム。3分の1くらい食べた頃から「溶け」との勝負でした。クリームが垂れてくる前に必死に食べ進めます。
巨峰味、おいしい!

気分はフードファイトですが、おいしく味わうことももちろん忘れていません。限界はとうに超えています。
無事完食!コーンの中までしっかりソフトクリームが詰まっていました。ソフトクリームを食べて、これほどまでに満足感&達成感を覚えたのは初めてです。

インパクトのある写真を撮りたい方、おいしいソフトクリームならいくらでも食べられるという方は、ぜひ食べに行ってみてください。少食な方はお二人以上で行くか、一人用サイズで6種の味を楽しめる「スペシャルミックス」がおすすめです。

北一硝子 三号館 テラス
住所:小樽市堺町7-26
営業時間:午前10時〜午後6時
電話番号:0134-33-1993
アクセス:南小樽駅から徒歩10分
公式HP:https://kitaichiglass.co.jp/terrace/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

笹山浅海

ライター・編集者

十勝出身、札幌在住。2007年より東京都内の編集プロダクションに編集者として勤務し、オールジャンルの書籍やムック本の制作を手がける。 2012年株式会社マニュブックスを設立。 書籍・雑誌・Web・イベントなど、媒体を問わず幅広く企画制作している。

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