2022.10.10

グルメ

乗り遅れないで「知っとこ」…流行りの“クラフトジン”大人たちの隠れ家バー 【函館】

函館駅からバスまたは車で10〜15分ほど。多くの飲食店や居酒屋、バーが集まる繁華街・函館本町に国内外のおいしいクラフトジンを味わえる本格派バーがあると聞いて訪れました。

おひとりさまや一見さんも入りやすい、温かみのある店内

函館駅から五稜郭方面行きのバスに揺られ、函館本町に到着。居酒屋や焼肉店が立ち並ぶ路地で、控え目に灯る「BAR JOURNEY」の文字。階段を上がった先の店内は薄暗く落ち着いた雰囲気で、カウンター奥にはずらりとお酒が並び、お酒好きの心を弾ませます。
地元の人や観光客、出張で函館を訪れた人などが夜な夜な足を運ぶこのお店。店主の松島弘和さんは13年ほどの会社務めをした後、「自分の好きな空間をつくりたい」と2016年にお店をオープン。
はじめは一般的なオーセンティックバーの佇まいでしたが、カウンターに3本ほど「クラフトジン」を置いたところ、来店したお客様から「ジンを飲みたい」というオーダーが増えたのだとか。

「クラフトジンへの関心の高まりを感じて、改めて外国産のジンについて勉強したり、国内の蒸留所を回ったりしてラインナップを増やしていったんです」(松島さん)

個性的なボタニカルも次々登場。クラフトジンの魅力

現在、「JOURNEY」で取り扱っているジンは50種類以上。イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、スコットランド、フィンランドなど、世界各国の選りすぐりをラインナップ。
またニセコ蒸留所の「ohoro GIN」や、札幌市南区にある紅櫻蒸留所の「9148」、養命酒製造が手掛ける「香の森」など国産クラフトジンも充実しています。

これまでジンといえば「ジントニック」など、カクテルの材料のひとつというイメージでしたが、近年では蒸留酒のため「太らないお酒」として楽しめることや、新規参入メーカーが増えたことで存在感が高まっています。
クラフトジンの魅力について、松島さんに教えてもらいました。
「ジンは穀物で作った蒸留酒に、様々なボタニカル(植物)を使いジュニパーベリーで香り付けをして造られます。
古くから柑橘系の皮やシナモン、フェンネルやカルダモンなどのハーブやスパイスが使われてきました。ボタニカルには何を使っても良いので、自由度が高くオリジナリティを出しやすいんです。
これほどまでに原料に縛りがなくて、自由に作れる蒸留酒は他にありません。お客様にとっては、色々な風味を飲み比べられる楽しみがありますよね」(松島さん)

バーテンダーがおすすめするジンの飲み方

これからジンを飲み始めてみたい、という人におすすめの飲み方は…?

「飲みやすいのはやっぱりジントニックだと思います。素材の味をより引き出してくれるのはソーダ割り。2杯目以降はソーダ割りの飲み比べも良いですが、カクテルで楽しむのもおすすめですね」(松島さん)

もちろんクラフトジンだけでなく、ウィスキーやカクテルの種類も充実しています。何を注文するか迷ったら、ぜひ松島さんに相談してみて。きっとあなたを満足させてくれる一杯を用意してくれるはず。
 
BAR JOURNEY
住所:北海道函館市本町33-7 2階
営業時間:午後7時〜翌午前2時
定休日:日曜日
電話番号:0138-54-7351 
アクセス:函館バス・中央病院前停留所から徒歩30秒
Instagram:@journey_hkd

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

おひとりさまや一見さんも入りやすい、温かみのある店内

函館駅から五稜郭方面行きのバスに揺られ、函館本町に到着。居酒屋や焼肉店が立ち並ぶ路地で、控え目に灯る「BAR JOURNEY」の文字。階段を上がった先の店内は薄暗く落ち着いた雰囲気で、カウンター奥にはずらりとお酒が並び、お酒好きの心を弾ませます。
地元の人や観光客、出張で函館を訪れた人などが夜な夜な足を運ぶこのお店。店主の松島弘和さんは13年ほどの会社務めをした後、「自分の好きな空間をつくりたい」と2016年にお店をオープン。
はじめは一般的なオーセンティックバーの佇まいでしたが、カウンターに3本ほど「クラフトジン」を置いたところ、来店したお客様から「ジンを飲みたい」というオーダーが増えたのだとか。

「クラフトジンへの関心の高まりを感じて、改めて外国産のジンについて勉強したり、国内の蒸留所を回ったりしてラインナップを増やしていったんです」(松島さん)

個性的なボタニカルも次々登場。クラフトジンの魅力

現在、「JOURNEY」で取り扱っているジンは50種類以上。イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、スコットランド、フィンランドなど、世界各国の選りすぐりをラインナップ。
またニセコ蒸留所の「ohoro GIN」や、札幌市南区にある紅櫻蒸留所の「9148」、養命酒製造が手掛ける「香の森」など国産クラフトジンも充実しています。

これまでジンといえば「ジントニック」など、カクテルの材料のひとつというイメージでしたが、近年では蒸留酒のため「太らないお酒」として楽しめることや、新規参入メーカーが増えたことで存在感が高まっています。
クラフトジンの魅力について、松島さんに教えてもらいました。
「ジンは穀物で作った蒸留酒に、様々なボタニカル(植物)を使いジュニパーベリーで香り付けをして造られます。
古くから柑橘系の皮やシナモン、フェンネルやカルダモンなどのハーブやスパイスが使われてきました。ボタニカルには何を使っても良いので、自由度が高くオリジナリティを出しやすいんです。
これほどまでに原料に縛りがなくて、自由に作れる蒸留酒は他にありません。お客様にとっては、色々な風味を飲み比べられる楽しみがありますよね」(松島さん)

バーテンダーがおすすめするジンの飲み方

これからジンを飲み始めてみたい、という人におすすめの飲み方は…?

「飲みやすいのはやっぱりジントニックだと思います。素材の味をより引き出してくれるのはソーダ割り。2杯目以降はソーダ割りの飲み比べも良いですが、カクテルで楽しむのもおすすめですね」(松島さん)

もちろんクラフトジンだけでなく、ウィスキーやカクテルの種類も充実しています。何を注文するか迷ったら、ぜひ松島さんに相談してみて。きっとあなたを満足させてくれる一杯を用意してくれるはず。
 
BAR JOURNEY
住所:北海道函館市本町33-7 2階
営業時間:午後7時〜翌午前2時
定休日:日曜日
電話番号:0138-54-7351 
アクセス:函館バス・中央病院前停留所から徒歩30秒
Instagram:@journey_hkd

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

笹山浅海

ライター・編集者

十勝出身、札幌在住。2007年より東京都内の編集プロダクションに編集者として勤務し、オールジャンルの書籍やムック本の制作を手がける。 2012年株式会社マニュブックスを設立。 書籍・雑誌・Web・イベントなど、媒体を問わず幅広く企画制作している。

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