2022.4.25

グルメ

「センスのいいお土産」が揃うギフトショップ!小樽と北前船の歴史を感じる良品がズラリ

小樽百貨UNGAプラス 外観 旧小樽倉庫事務所棟

歴史的建造物が数多く残り、レトロな雰囲気が漂う小樽。せっかく訪れたなら、小樽を感じるオシャレなお土産を持って帰りたいですよね。筆者おすすめのお土産が揃うのは、小樽運河沿いにある「小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)」。

店舗となっている建物は、歴史的建造物に指定されている「旧小樽倉庫事務所棟」を改装したもので、明治期は北前船に積む荷物を扱う倉庫として使われていたそうです。外観はもちろんのこと、お店の中もセンスが光る素敵な空間が広がっていました。

お菓子・おつまみ・雑貨など、小樽の歴史や文化を感じる商品や北前船の寄港地の良品が揃っており、お土産を選ぶ時間も楽しかったです!

小樽と北前船の歴史

明治期、港町である小樽は北海道の玄関口として栄えていました。その当時、「北前船」と呼ばれた買積船(かいづみせん)が本州を往来し、多くの物資や文化を運んでいたという歴史があります。

小樽百貨UNGA↑は、そんな北前船の姿に想いを重ね、西回り航路の寄港地で見つけた良品を厳選。小樽や小樽近郊で作られたお菓子やアート作品と共に展示・販売しています。

あれもこれも手にとってみたくなる

こちらは1階の様子。木の温もりを感じる明るい空間に、オシャレなパッケージが目を惹くお土産が並んでいました。2階はギャラリーになっており、期間ごとにアーティストの作品展示・グッズ販売が行われています。

ここからは、小樽の歴史や文化を表現したオリジナルのお菓子や小樽で製造された海産品のギフト、小樽や札幌近郊で活動しているクラフト作家さんの作品をご紹介します。

小樽の名所がアイコンに!お土産にぴったりなお菓子「めぐりたい」

天狗山や日和山灯台など、小樽の開運スポットがデザインされたパッケージがかわいい!中には、鯛をモチーフにした最中チョコレートが入っています。
もち米100%の最中には、お米のパフと3種類のチョコレート。パフのサクッとした食感とやわらかなチョコレートが優しく広がります。軽い口当たりなので何個でも食べられそうです。
「自分用にちょこっと買いたい」という方に嬉しいバラ売りも。単品と2個セットがあるので、プチギフトなどにも良いですね。

旧小樽倉庫がモデル!モダンな雰囲気が漂うお菓子

パッケージに旧小樽倉庫(現在の小樽百貨UNGA↑実店舗)をデザインしたフォンダンショコラ、旧小樽倉庫譚。金色に輝く優雅な美しさは、当時栄えた小樽の街を象徴しているかのようです。
フォンダンショコラはそのまま食べても美味しいですが、電子レンジで数秒温めるのもおすすめ。チョコレートがトロリと溶け出し、より濃厚なお味になりますよ。
そこにバニラアイスを添えれば、さらに豪華なスイーツに。冷蔵庫で冷やして食べても美味しかったですよ。

お酒のお供にもぴったりな海産物のお土産

スイーツよりお酒が好き!という方は、海産物のおつまみはいかがでしょうか。筆者がおすすめしたいのは、にしんとほたてのコンフィです。

味付けには添加物を一切使用せず、オリーブ油、なたね油、食塩のみ。低温のオイルでじっくりと煮込んで仕上げたそうです。ほろっとやわらかくてほんのり塩気を感じるコンフィ。白ワインやスパークリングの日本酒など、お酒との相性も良かったです。

積丹ブルーを焼き物で表現した芸術作品

積丹の美しい海の色を表現した食器は、三津 和広さんの作品。石川県で九谷焼を学び、現在は小樽にある工房で作品を生み出しています。

サイズに微妙な違いが出るのも手作りならでは。釉薬のかかり方で色の見え方もひとつひとつ違います。つるっとした滑らかな質感で、手にしっくり馴染む感じも素敵。家に居ながら積丹ブルーを感じられるなんて、幸せですよね。

北前船がモチーフ!縁起が良さそうなブレスレット

北前船の姿を表現した入船ブレスレットも素敵。人々に富と幸福をもたらす宝船を象徴しているそうです。
どんどん前進する船の姿を表したデザインは、これから何か新しいことに挑戦する方や、新しい土地で暮らし始める方へのプレゼントとしても喜ばれそうですね。

入船ブレスレットを作っているのは、COASという小樽の作家さん。素材には、小樽の街並みにぴったりな真鍮を使っています。

お買い物が楽しくなりそうな市場トート

銭函にあるテント工場が製造した市場トートは、UNGA↑オリジナルのアイテム。「市場トートを持って市場に行こう」をテーマに、気軽に持てるトートバッグを開発しました。中央市場、三角市場などなど。市場トートを持って小樽の市場を巡りたくなりますね。

素材には、屋外用のテント生地を使用しているので、防水仕様なうえに丈夫な作り。街歩きや、お買い物、アウトドアなど、あらゆるシーンで活躍してくれます。
本日は、着物で街歩きしていた筆者。市場トートを持つと「こなれ感」が出ますね。ぜひ洋服だけじゃなく、着物や浴衣などのファッションにも合わせてみてください。

本州の良品が並ぶ北前吟撰コーナー

こちらは、かつて北前船が西廻り航路で立ち寄った土地の良品を厳選した、北前吟撰(きたまえぎんせん)コーナー。お菓子に調味料、食器など日常生活に取り入れたい、素敵な品が並んでいました。

インパクト大!昔の薬箱をイメージしたお菓子

富山県の薬箱をイメージしたおかきセット。昔の薬売りは、薬のおまけとして子供たちに紙風船を配っていたことから、こちらのお菓子にも紙風船が入っています。

おかきの味は、黒豆・白えび・こんぶ・しそ・たまねぎの5種類。レトロなパッケージは、お菓子を食べたあとも飾っておきたくなりますね。

小樽の歴史と文化をあなたのお家にも

小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)というユニークな店舗名は「運河だけじゃない。プラスアルファの小樽を発信したい!」「海運の街、小樽から開運を。途切れないように守られてきた流れを味方に運が開けますように」という意味が込められているそうです。オリジナル商品にも運がプラスになりそうなデザインが多く、思わず手に取ってしまいました。

「ぜひ、UNGA↑の商品を手にとって小樽の歴史や文化を知ってほしいです。そして、セレクトした良品をお家に持ち帰って楽しんでほしいです!」と、店長の矢野さん。
小樽に訪れた際は、UNGA↑でお土産選びを楽しみながら小樽の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)
住所:北海道小樽市色内2丁目1番20号
営業時間:午前11時〜午後6時
定休日:年末年始(その他臨時休業の場合もあり)
電話番号:0134-65-8150
Instagram:@unga_plus
Facebook:UNGA↑
Webサイト:https://unga-plus.com/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)

小樽と北前船の歴史

明治期、港町である小樽は北海道の玄関口として栄えていました。その当時、「北前船」と呼ばれた買積船(かいづみせん)が本州を往来し、多くの物資や文化を運んでいたという歴史があります。

小樽百貨UNGA↑は、そんな北前船の姿に想いを重ね、西回り航路の寄港地で見つけた良品を厳選。小樽や小樽近郊で作られたお菓子やアート作品と共に展示・販売しています。

あれもこれも手にとってみたくなる

こちらは1階の様子。木の温もりを感じる明るい空間に、オシャレなパッケージが目を惹くお土産が並んでいました。2階はギャラリーになっており、期間ごとにアーティストの作品展示・グッズ販売が行われています。

ここからは、小樽の歴史や文化を表現したオリジナルのお菓子や小樽で製造された海産品のギフト、小樽や札幌近郊で活動しているクラフト作家さんの作品をご紹介します。

小樽の名所がアイコンに!お土産にぴったりなお菓子「めぐりたい」

天狗山や日和山灯台など、小樽の開運スポットがデザインされたパッケージがかわいい!中には、鯛をモチーフにした最中チョコレートが入っています。
もち米100%の最中には、お米のパフと3種類のチョコレート。パフのサクッとした食感とやわらかなチョコレートが優しく広がります。軽い口当たりなので何個でも食べられそうです。
「自分用にちょこっと買いたい」という方に嬉しいバラ売りも。単品と2個セットがあるので、プチギフトなどにも良いですね。

旧小樽倉庫がモデル!モダンな雰囲気が漂うお菓子

パッケージに旧小樽倉庫(現在の小樽百貨UNGA↑実店舗)をデザインしたフォンダンショコラ、旧小樽倉庫譚。金色に輝く優雅な美しさは、当時栄えた小樽の街を象徴しているかのようです。
フォンダンショコラはそのまま食べても美味しいですが、電子レンジで数秒温めるのもおすすめ。チョコレートがトロリと溶け出し、より濃厚なお味になりますよ。
そこにバニラアイスを添えれば、さらに豪華なスイーツに。冷蔵庫で冷やして食べても美味しかったですよ。

お酒のお供にもぴったりな海産物のお土産

スイーツよりお酒が好き!という方は、海産物のおつまみはいかがでしょうか。筆者がおすすめしたいのは、にしんとほたてのコンフィです。

味付けには添加物を一切使用せず、オリーブ油、なたね油、食塩のみ。低温のオイルでじっくりと煮込んで仕上げたそうです。ほろっとやわらかくてほんのり塩気を感じるコンフィ。白ワインやスパークリングの日本酒など、お酒との相性も良かったです。

積丹ブルーを焼き物で表現した芸術作品

積丹の美しい海の色を表現した食器は、三津 和広さんの作品。石川県で九谷焼を学び、現在は小樽にある工房で作品を生み出しています。

サイズに微妙な違いが出るのも手作りならでは。釉薬のかかり方で色の見え方もひとつひとつ違います。つるっとした滑らかな質感で、手にしっくり馴染む感じも素敵。家に居ながら積丹ブルーを感じられるなんて、幸せですよね。

北前船がモチーフ!縁起が良さそうなブレスレット

北前船の姿を表現した入船ブレスレットも素敵。人々に富と幸福をもたらす宝船を象徴しているそうです。
どんどん前進する船の姿を表したデザインは、これから何か新しいことに挑戦する方や、新しい土地で暮らし始める方へのプレゼントとしても喜ばれそうですね。

入船ブレスレットを作っているのは、COASという小樽の作家さん。素材には、小樽の街並みにぴったりな真鍮を使っています。

お買い物が楽しくなりそうな市場トート

銭函にあるテント工場が製造した市場トートは、UNGA↑オリジナルのアイテム。「市場トートを持って市場に行こう」をテーマに、気軽に持てるトートバッグを開発しました。中央市場、三角市場などなど。市場トートを持って小樽の市場を巡りたくなりますね。

素材には、屋外用のテント生地を使用しているので、防水仕様なうえに丈夫な作り。街歩きや、お買い物、アウトドアなど、あらゆるシーンで活躍してくれます。
本日は、着物で街歩きしていた筆者。市場トートを持つと「こなれ感」が出ますね。ぜひ洋服だけじゃなく、着物や浴衣などのファッションにも合わせてみてください。

本州の良品が並ぶ北前吟撰コーナー

こちらは、かつて北前船が西廻り航路で立ち寄った土地の良品を厳選した、北前吟撰(きたまえぎんせん)コーナー。お菓子に調味料、食器など日常生活に取り入れたい、素敵な品が並んでいました。

インパクト大!昔の薬箱をイメージしたお菓子

富山県の薬箱をイメージしたおかきセット。昔の薬売りは、薬のおまけとして子供たちに紙風船を配っていたことから、こちらのお菓子にも紙風船が入っています。

おかきの味は、黒豆・白えび・こんぶ・しそ・たまねぎの5種類。レトロなパッケージは、お菓子を食べたあとも飾っておきたくなりますね。

小樽の歴史と文化をあなたのお家にも

小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)というユニークな店舗名は「運河だけじゃない。プラスアルファの小樽を発信したい!」「海運の街、小樽から開運を。途切れないように守られてきた流れを味方に運が開けますように」という意味が込められているそうです。オリジナル商品にも運がプラスになりそうなデザインが多く、思わず手に取ってしまいました。

「ぜひ、UNGA↑の商品を手にとって小樽の歴史や文化を知ってほしいです。そして、セレクトした良品をお家に持ち帰って楽しんでほしいです!」と、店長の矢野さん。
小樽に訪れた際は、UNGA↑でお土産選びを楽しみながら小樽の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
小樽百貨UNGA↑(うんがぷらす)
住所:北海道小樽市色内2丁目1番20号
営業時間:午前11時〜午後6時
定休日:年末年始(その他臨時休業の場合もあり)
電話番号:0134-65-8150
Instagram:@unga_plus
Facebook:UNGA↑
Webサイト:https://unga-plus.com/

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)

磯部 敦子

ライター

ライター経験を経て、WEBメディアのディレクターとして活動中。札幌在住の北海道大好きっ子です!お休みの日は、話題のスポットや絶品グルメを求めてお出かけ。自身の運営サイト「おしゃまち歩き 北海道」に情報を掲載し、北海道の魅力を発信しています。SASARUでも、お友達に教えたい。大切な人と一緒に行ってみたい。そんなみなさまのハートにささる情報をお届けします!

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