2022.3.22

グルメ

これは凄い"モンブラン大福"フランス菓子の職人が『和洋折衷お菓子』【進化系スイーツ】

餅菓商彩蔵 店内 ショーケース 和菓子

札幌市西区にある、餅菓商彩蔵(さくら)。ショーケースには大福や串だんごなど、色とりどりの和菓子が並びます。店主の伊藤さんは、なんと元フランス菓子職人!約30年ものあいだ、洋菓子業界で活躍されてきた方なんです。

今回は、伊藤さんの和菓子に対するこだわりと、新しい発想で作られた和菓子の数々をご紹介します。

フランス菓子を極めた店主が作るこだわりの和菓子

MOF(フランス国家最優秀職人)の称号を持つ、美ノ谷靖夫氏の元でフランス菓子を学び、宮の森で“レブリー”というフランス菓子店を営んでいた伊藤さん。

その後、製菓学校教師、某有名店シェフアドバイザーとして活動していくなかで、「今までの経験と新しい発想で和菓子を作ってみたい」との想いが芽生えたとのこと。それから独学で和菓子を学び、餅菓商彩蔵を創業したそうです。

お店に並ぶのは、お菓子のプロが厳選した素材で作る和菓子の数々。その中でも特に注目したい6点をご紹介いたします。

和と洋のいいとこどり|クリームが自慢の和洋折衷大福


ていね山モンブラン大福:330円(税込)

札幌の手稲山をモチーフにした和洋折衷大福。ふっくらとした餅生地にモンブランクリームを纏わせた一品です。大福の中には、渋皮栗&練乳クリームが入っており、このクリームの開発には特に力を入れたそうです。生クリームのようで生クリームではない。常温に対応できるものを試行錯誤したと伺いました。

クリームはとてもなめらかで、やわらかなお餅によく絡みます。ケーキと大福のおいしいところがギュッと詰まっていて、一度で二度おいしい。新しい味覚に出会える大福です。

その時期“最良の苺”を使用したプレミアム極苺大福

大福に包まれている苺は、“とちおとめ”や“もういっこ”などのその時期に採れる最良のものを厳選。
6月頃には、旭川産の高級いちご“なつみづき”を使用するそうです。餅生地には、無添加・無着色の自家製の苺ソースが練り込まれており、ほんのりと自然なピンク色。

甘酸っぱくてジューシーな苺とつぶ餡の甘さが絶妙。何個でも食べられそうな苺大福です。

プレミアム極苺大福:330円(税込)

お店一番のおすすめ!上富良野産赤えんどう豆を使った豆大福


豆大福:200円(税込)

豆大福といえば、北海道では黒豆がスタンダードですが、彩蔵では希少な“上富良野産の赤えんどう豆”を使用しています。
赤えんどう豆は固くなりやすいので、水で戻してから2度蒸し。初山別村産の“北ゆきもち”というもち米に、十勝産の小豆、瀬戸内産のきめ細やかな塩を合わせています。

コシがありふっくらとしたお餅に、風味豊かな赤えんどう豆。甘さと塩気のバランスが良く、一度食べたら忘れられないおいしさです。

2種の桜もちが味わえる珍しい一品

桜もちは2種類あることを知っていますか?北海道では、つぶつぶとした食感が楽しめる“道明寺”と呼ばれる桜もちが一般的ですが、関東地方で親しまれている“長明寺”はクレープのような焼き皮に餡を包んだもの。“彩蔵もち”は、長明寺の皮で道明寺を包んだ一品です。

長明寺のしっとり生地に、もちもちの道明寺。2種の桜もちを同時に味わえるなんて、珍しいですよね!会話が広がりそうなので、手土産としてもおすすめです。

彩蔵もち:180円(税込)

季節限定!彩り鮮やかなうぐいす餅


うぐいす餅:180円(税込)

彩蔵のうぐいす餅は、1月〜5月頃まで味わえる期間限定商品。うぐいすの色を、青大豆きなこで表現しています。つき餅に糖蜜を練り込んで仕上げることで、固くなりにくく、優しい甘みが表現できるそうです。

上品な甘みと、ほんのりと漂う豆の香り。やわらかなお餅に癒されました。

甘すぎないチーズカスタードが絶品

ふっくら生地にチーズカスタードクリームを挟んだ、洋風どら焼きのような一品。チーズに合うよう、生地にはミルクやバターを使っています。

クセがなく甘すぎないチーズカスタードクリームは、チーズが苦手な人の口にも合いそう。和菓子の製法に洋菓子の味をプラスした、新しいお菓子です。日本茶にも合いますが、コーヒーとの相性も良かったですよ。

西野ちぃーずかすたー:240円(税込)

自由な発想で生まれた自慢の和菓子

伊藤さんのこれまでの経験と新たな挑戦から誕生した和菓子は、どれも自由な発想で、しっかりと手が加えられているものばかり。

串だんごなどの通年お店に並ぶ定番菓子から、5月には柏餅、夏期には氷菓子など四季折々の行事や季節に合わせた和菓子など、1年を通していろいろな和菓子に出会えますよ。
餅菓商彩蔵(さくら)
住所:札幌市西区西野4条3丁目5-21
営業時間:午前9時〜午後6時
定休日:不定休
電話番号: 011-301-3008
Instagram:@mochikashosakura
Webサイト:https://mochikasyo-sakura.com/morning.html

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)

フランス菓子を極めた店主が作るこだわりの和菓子

MOF(フランス国家最優秀職人)の称号を持つ、美ノ谷靖夫氏の元でフランス菓子を学び、宮の森で“レブリー”というフランス菓子店を営んでいた伊藤さん。

その後、製菓学校教師、某有名店シェフアドバイザーとして活動していくなかで、「今までの経験と新しい発想で和菓子を作ってみたい」との想いが芽生えたとのこと。それから独学で和菓子を学び、餅菓商彩蔵を創業したそうです。

お店に並ぶのは、お菓子のプロが厳選した素材で作る和菓子の数々。その中でも特に注目したい6点をご紹介いたします。

和と洋のいいとこどり|クリームが自慢の和洋折衷大福


ていね山モンブラン大福:330円(税込)

札幌の手稲山をモチーフにした和洋折衷大福。ふっくらとした餅生地にモンブランクリームを纏わせた一品です。大福の中には、渋皮栗&練乳クリームが入っており、このクリームの開発には特に力を入れたそうです。生クリームのようで生クリームではない。常温に対応できるものを試行錯誤したと伺いました。

クリームはとてもなめらかで、やわらかなお餅によく絡みます。ケーキと大福のおいしいところがギュッと詰まっていて、一度で二度おいしい。新しい味覚に出会える大福です。

その時期“最良の苺”を使用したプレミアム極苺大福


プレミアム極苺大福:330円(税込)

大福に包まれている苺は、“とちおとめ”や“もういっこ”などのその時期に採れる最良のものを厳選。
6月頃には、旭川産の高級いちご“なつみづき”を使用するそうです。餅生地には、無添加・無着色の自家製の苺ソースが練り込まれており、ほんのりと自然なピンク色。

甘酸っぱくてジューシーな苺とつぶ餡の甘さが絶妙。何個でも食べられそうな苺大福です。

お店一番のおすすめ!上富良野産赤えんどう豆を使った豆大福


豆大福:200円(税込)

豆大福といえば、北海道では黒豆がスタンダードですが、彩蔵では希少な“上富良野産の赤えんどう豆”を使用しています。
赤えんどう豆は固くなりやすいので、水で戻してから2度蒸し。初山別村産の“北ゆきもち”というもち米に、十勝産の小豆、瀬戸内産のきめ細やかな塩を合わせています。

コシがありふっくらとしたお餅に、風味豊かな赤えんどう豆。甘さと塩気のバランスが良く、一度食べたら忘れられないおいしさです。

2種の桜もちが味わえる珍しい一品


彩蔵もち:180円(税込)

桜もちは2種類あることを知っていますか?北海道では、つぶつぶとした食感が楽しめる“道明寺”と呼ばれる桜もちが一般的ですが、関東地方で親しまれている“長明寺”はクレープのような焼き皮に餡を包んだもの。“彩蔵もち”は、長明寺の皮で道明寺を包んだ一品です。

長明寺のしっとり生地に、もちもちの道明寺。2種の桜もちを同時に味わえるなんて、珍しいですよね!会話が広がりそうなので、手土産としてもおすすめです。

季節限定!彩り鮮やかなうぐいす餅


うぐいす餅:180円(税込)

彩蔵のうぐいす餅は、1月〜5月頃まで味わえる期間限定商品。うぐいすの色を、青大豆きなこで表現しています。つき餅に糖蜜を練り込んで仕上げることで、固くなりにくく、優しい甘みが表現できるそうです。

上品な甘みと、ほんのりと漂う豆の香り。やわらかなお餅に癒されました。

甘すぎないチーズカスタードが絶品


西野ちぃーずかすたー:240円(税込)

ふっくら生地にチーズカスタードクリームを挟んだ、洋風どら焼きのような一品。チーズに合うよう、生地にはミルクやバターを使っています。

クセがなく甘すぎないチーズカスタードクリームは、チーズが苦手な人の口にも合いそう。和菓子の製法に洋菓子の味をプラスした、新しいお菓子です。日本茶にも合いますが、コーヒーとの相性も良かったですよ。

自由な発想で生まれた自慢の和菓子

伊藤さんのこれまでの経験と新たな挑戦から誕生した和菓子は、どれも自由な発想で、しっかりと手が加えられているものばかり。

串だんごなどの通年お店に並ぶ定番菓子から、5月には柏餅、夏期には氷菓子など四季折々の行事や季節に合わせた和菓子など、1年を通していろいろな和菓子に出会えますよ。
餅菓商彩蔵(さくら)
住所:札幌市西区西野4条3丁目5-21
営業時間:午前9時〜午後6時
定休日:不定休
電話番号: 011-301-3008
Instagram:@mochikashosakura
Webサイト:https://mochikasyo-sakura.com/morning.html

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)

磯部 敦子

ライター

ライター経験を経て、WEBメディアのディレクターとして活動中。札幌在住の北海道大好きっ子です!お休みの日は、話題のスポットや絶品グルメを求めてお出かけ。自身の運営サイト「おしゃまち歩き 北海道」に情報を掲載し、北海道の魅力を発信しています。SASARUでも、お友達に教えたい。大切な人と一緒に行ってみたい。そんなみなさまのハートにささる情報をお届けします!

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