旭川ソウルフード【新子焼き＆ちゃっぷ焼き】お取り寄せ「甘じょっぱタレを自宅再現」

焼鳥専門ぎんねこの名物、新子焼きとちゃぷ焼きをお取り寄せしました。パッケージの中は真空パックとなっており、お肉は冷凍された状態。
ご自宅用は、保冷バッグを使用したエコ包装。贈答用は、画像のように化粧箱に入った状態で届きます。

この化粧箱は、焼鳥専門ぎんねこの看板と同じデザイン！箱を立てると看板に記載されている「素通りは許しませんぞ」の文字も書かれています。遊び心があってかわいいですよね。

焼鳥専門ぎんねこの看板商品、新子焼き。若鶏の半身を素焼きにして味付けをした北海道旭川市のソウルフードです。調理方法は、真空パックに切り込みを入れてレンジで温めるだけ。お好みで塩、もしくは同封されている秘伝のタレでいただきます。

店主・久保さんのおすすめは、秘伝のタレをかける食べ方。「ぜひ、醤油・タレの文化が息づく旭川の味を楽しんでほしいです」と話します。

温めると漂ってくる炭火の香り。肉汁をたっぷり含んだお肉がとても柔らかく、ジューシーです。甘じょっぱい秘伝のタレもお肉によく絡んでおり、お酒が進みました。
筆者は以前、旭川の本店で新子焼きを食したことがありますが、まさにあの味！ お店で食べたときと同じ、新子焼きの味が楽しめました。

新子焼き 1,850円（税込）

ちゃっぷき 1,500円（税込）

ちゃっぷ焼きは、道産豚の肩ロースを手焼きし、秘伝のタレで味付けしたもの。「ポークチョップ」→「チョップ焼き」と言い方が変わり、そこからなまって「ちゃっぷ焼き」と言われるようになったそうです。

ちゃっぷやきもレンジで温める、もしくはオーブントースターで焼くだけの簡単調理。こちらも創業から70年間変わらぬ秘伝のタレをたっぷりとかけていただきます。肉厚な豚肉は脂身が少なく柔らかい！ お肉の旨みを存分に感じられます。

ビールや日本酒にぴったりでどんどんお酒が進みましたが、最後はご飯がほしくなりました。たっぷりのご飯にお肉とタレを絡めて。最高のシメになりました。

いちどに食べきれなかった場合、新子焼きは細かく刻んでチャーハンにしたり、ちゃっぷ焼きはご飯の上にのせて「ちゃっぷ丼」にしたりとアレンジしてもおいしくいただけるそうです。

ほかにもお餅と海苔で包んだ「もちちゃっぷ」に。野菜と炒めて「ちゃっぷるー」にするなど、パッケージの裏面におすすめのアレンジ方法が書かれていました。どれもおいしそうで、試したくなりますね！

温めるだけで自宅に居ながら名店の味が楽しめるなんて、本当に贅沢。ご自宅用にはもちろん、贈り物としても喜んでもらえそうですね。

焼鳥専門ぎんねこのお店は、昭和初期の雰囲気がそのまま残る「旭川5・7小路ふらりーと」内にあります。看板には、お取り寄せの化粧箱に描かれていた「素通りは許しませんぞ」の文字と信楽のタヌキ。ノスタルジックな雰囲気が漂うこの場所は、写真映えもしますよ。

久保さんに、お店のおすすめメニューを伺ったところ、「基本の串が７種類揃った串のフルコースがお勧めです。そこから自分のお好みを探されて、広げていかれるのが良いかと思います」とのこと。炭火でじっくり焼かれたレバー、きんかん、かしわ、鶏もつ、 砂肝、豚タン、ひな皮の7種が味わえます。

・串のフルコース 950円（税込）

画像提供：焼鳥専門ぎんねこ

画像提供：焼鳥専門ぎんねこ

久保さんは、「旭川にお越しの際には、せめてひとときでも楽しいお時間を過ごしていただけたらと思います。また、ご来店が難しい方にはお取り寄せもできますので、お家時間に”庶民のご馳走”として寄り添えたらと思います」と話します。

創業から70年間変わらぬ味を提供し続ける、焼鳥専門ぎんねこ。多くの人に愛されている旭川のソウルフードは、ぜひ一度は味わってみてほしい一品です。
気軽に旅行ができるようになったら、お店にも足を運んでみてはいかがでしょうか。