2021.10.28

グルメ

行列のカヌレは「米粉」話題の米粉スイーツ…真っ白マカロン…バウムクーヘン人気の秘密

「1回食べるとすごくおいしくて、また食べたくなる」と大人気の米粉スイーツ。

話題のカヌレやマカロンなど、いま、米粉を使ったスイーツが増えていて、中には行列のできるお店も!

かつては小麦アレルギーの人向けのイメージがありましたが、ここ最近は米粉を積極的に取り入れる店が増えています。

取材を進めると、お店それぞれに「米粉を使いたい」理由がありました!
 

米粉はおいしいんです!

店頭にできた行列…。

飲食店を間借りし日曜日限定で営業する『MONO Sunday Pop up Store.in六花』は、北海道産の米粉で作られたカヌレの専門店です。
米粉でできたカヌレは、外はとってもカリッとしていて、中はしっとりやわらかく優しい口当たり。使っている米粉は、東川町産のななつぼしをカヌレのために製粉したものです。

町の名産品を使ったお菓子を作りたいと思い開発しました。甘みがあって、焼き菓子にしても、コメの風味を感じられると思います」とMONO 齋藤智博さん。

 
齋藤さんは米粉のカヌレを全国に広めようと、2021年8月からクラウドファンディングを始め、目標の5倍近い約140万円を集めました。
 
「米粉イコールおいしくないという、ネガティブなイメージを払拭していけたらいいなと思います」と齋藤さんは胸を張ります。

今や北海道は全国有数のお米の産地。これからは、米粉を使ったスイーツが手軽に味わえそうですね!


MONO Sunday Pop up Store.in六花

住所:札幌市中央区北1条西20丁目(「和食創庵 六花」内)
営業日:毎週日曜日のみ営業
営業時間:インスタグラムなどで確認してください
Webサイト:Facebook
     :Instagram

 

試行錯誤を続けた雪のように『白いマカロン』も

道産の米粉を使った真っ白なマカロン。6種類あるクリームにも、北海道産の野菜や果物を使用しています。

開発したのは2020年、ニセコ町に本社を移転したお茶の専門店ルピシアです。
 
「ニセコの真っ白な雪を表現したい」と試行錯誤を続け、最初は小麦粉を使っていましたが…。

マカロン ド ニセコ2,000円(オンラインストアで販売)

「どうしても焦げ色がうっすら入ってしまうところがなかなか解決できなくて。マカロンに米粉を使ったらということになり、パティシエが焼いたら『真っ白な生地が焼けました!』って」 と、ルピシア商品企画部 中下由香部長もにっこり。

商品開発当時の、ようやく米粉で実現できたという喜びが伝わってきました。お茶のパートナーとしても最高ですね。

 
世界のお茶の専門店ルピシア
Webサイト:ルピシア

 

お米の消費を増やしたい…そんな気持ちを込めたお米屋さんのバウムクーヘン

米粉は小麦アレルギーの人向けの食材として需要が高まってきましたが、いま注目を集めている理由はそれだけではありません。

「お米の消費量をどうやって増やすかといったときに米粉にした」と、SYOKUSAN商品開発部 ゴリャノバ・イリーナ販売マネージャー。

米の消費量は年々減少…。さらにコロナ禍で、外食の機会が減りコメ余りが深刻化しています。

こうしたなか、札幌の米卸業の会社が2021年3月にオープンしたのが、米粉のバウムクーヘン専門店「ring ring」です。

 
「自分たちの工場で精米したお米をすぐに米粉にしますので、とても新鮮であることと、丁寧にひいていることで、品質の高い米粉を作っています」

米粉の鮮度!米卸会社ならではの注目ポイントですね。



 
米粉の用途はスイーツ以外にも!
「天ぷらとかでも油の吸収率が非常に低いので、カラッと揚がったり、あとはとろみづけですね。ホワイトソースとかシチューなどに…」と、米粉の使い方も教えてくれました。
 
小麦粉の値上がりもあり、米粉は今後ますます注目されるかもしれませんね。

ring ring

住所:札幌市中央区南4西10丁目1005-4
営業時間:午前10時~午後7時
Webサイト:ring ring

*みんテレ10月25日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)



 

米粉はおいしいんです!

店頭にできた行列…。

飲食店を間借りし日曜日限定で営業する『MONO Sunday Pop up Store.in六花』は、北海道産の米粉で作られたカヌレの専門店です。
米粉でできたカヌレは、外はとってもカリッとしていて、中はしっとりやわらかく優しい口当たり。使っている米粉は、東川町産のななつぼしをカヌレのために製粉したものです。

町の名産品を使ったお菓子を作りたいと思い開発しました。甘みがあって、焼き菓子にしても、コメの風味を感じられると思います」とMONO 齋藤智博さん。

 
齋藤さんは米粉のカヌレを全国に広めようと、2021年8月からクラウドファンディングを始め、目標の5倍近い約140万円を集めました。
 
「米粉イコールおいしくないという、ネガティブなイメージを払拭していけたらいいなと思います」と齋藤さんは胸を張ります。

今や北海道は全国有数のお米の産地。これからは、米粉を使ったスイーツが手軽に味わえそうですね!


MONO Sunday Pop up Store.in六花

住所:札幌市中央区北1条西20丁目(「和食創庵 六花」内)
営業日:毎週日曜日のみ営業
営業時間:インスタグラムなどで確認してください
Webサイト:Facebook
     :Instagram

 

試行錯誤を続けた雪のように『白いマカロン』も


マカロン ド ニセコ2,000円(オンラインストアで販売)

道産の米粉を使った真っ白なマカロン。6種類あるクリームにも、北海道産の野菜や果物を使用しています。

開発したのは2020年、ニセコ町に本社を移転したお茶の専門店ルピシアです。
 
「ニセコの真っ白な雪を表現したい」と試行錯誤を続け、最初は小麦粉を使っていましたが…。
「どうしても焦げ色がうっすら入ってしまうところがなかなか解決できなくて。マカロンに米粉を使ったらということになり、パティシエが焼いたら『真っ白な生地が焼けました!』って」 と、ルピシア商品企画部 中下由香部長もにっこり。

商品開発当時の、ようやく米粉で実現できたという喜びが伝わってきました。お茶のパートナーとしても最高ですね。

 
世界のお茶の専門店ルピシア
Webサイト:ルピシア

 

お米の消費を増やしたい…そんな気持ちを込めたお米屋さんのバウムクーヘン

米粉は小麦アレルギーの人向けの食材として需要が高まってきましたが、いま注目を集めている理由はそれだけではありません。

「お米の消費量をどうやって増やすかといったときに米粉にした」と、SYOKUSAN商品開発部 ゴリャノバ・イリーナ販売マネージャー。

米の消費量は年々減少…。さらにコロナ禍で、外食の機会が減りコメ余りが深刻化しています。

こうしたなか、札幌の米卸業の会社が2021年3月にオープンしたのが、米粉のバウムクーヘン専門店「ring ring」です。

 
「自分たちの工場で精米したお米をすぐに米粉にしますので、とても新鮮であることと、丁寧にひいていることで、品質の高い米粉を作っています」

米粉の鮮度!米卸会社ならではの注目ポイントですね。



 
米粉の用途はスイーツ以外にも!
「天ぷらとかでも油の吸収率が非常に低いので、カラッと揚がったり、あとはとろみづけですね。ホワイトソースとかシチューなどに…」と、米粉の使い方も教えてくれました。
 
小麦粉の値上がりもあり、米粉は今後ますます注目されるかもしれませんね。

ring ring

住所:札幌市中央区南4西10丁目1005-4
営業時間:午前10時~午後7時
Webサイト:ring ring

*みんテレ10月25日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)



 

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