2021.4.11

グルメ

ジビエに海鮮…「北海道」の厳選"お取り寄せグルメ"1級フードアナリストが太鼓判

今回は北海道から厳選したお取り寄せ食品を紹介します。
得てしてメディア発信のお取り寄せ記事をみていると、取ってつけたような宣伝のような記事や、本当にライターさんが何度も氣に入って食べている商品なのか疑いたくなるものが多いです。
でも僕が紹介する商品は、実際にプライベートでお取り寄せをして、食べて氣に入って1級フードアナリストとして自信をもってオススメできる厳選したものを紹介します。

心からおいしいと思う「命をいただく」ジビエ

まずは最初に紹介したいのは北海道中川郡豊頃町に本拠地をもつ、ジビエを中心に扱う食肉料理人集団『株式会社ELEZO社』(以下ELEZO)さんの<シャルキュトリー>製品。
僕はかつて信州の有名なジビエ料理のお店で食べましたが、一度も心から美味しいと
思うことがありませんでした。それはジビエ料理が野畑を荒らす、有害鳥獣駆除目的とする延長線上にあったからだと思います。

しかし『ELEZO』のジビエを食べた時に僕は初めて心から美味しいと思えたのです。それには明確な理由がありました。
社長の佐々木章太シェフ(第10回 料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞)は幼少の頃、屠殺される生き物の瞬間を目にして衝撃をうけたとのことです。その衝撃が原点となって『ELEZO』の料理人、スタッフのすべてが狩猟免許を取得しています。

それは生きている物の命を我々は頂いて生きている、生きているものが命を落とす瞬間にその命を無駄にしないという気持ちを持つこと、その瞬間を知らない料理人でなくてはならないという思い、命の一片も無駄にしないという想いが生産や狩猟まで一貫した流れの中で我々に料理として提供されているのです。尊名敬食の考え方に基づく料理です。
豊頃町にあるラボには、ハンターが狩猟したものと家畜で育てたものは区別して受けいれ、狩猟したものは一頭ずつ、すぐに運んでもらっている。何故ならば生きているものの命を頂くことへの感謝、血の一滴も無駄にはしないと云うのが『ELEZO』の原点だからです。
血は<ブータンノワール>などになる。もちろん撃つ箇所も決まっている。だから兎に角
臭みがまったくない<シャルキュトリー>製品に仕上げられている。またジビエには感染症があって、本来は僕らが頂くお肉は感染症の検査をしていて当然のことなのですが、残念ながら世の中の多くではまだその検査をされていません。
でも『ELEZO』では、一頭ずつ検査をちゃんとして検体も保存している徹底ぶりなのです。
 
『ELEZO』では、ジビエ以外に牛や豚も育てていて、その品質レベルの高さは美味しさは特筆すべきものです。
ぜひ<シャルキュトリー>製品お取り寄せしてみて下さい。
『株式会社ELEZO社』on-line store
http://elezo.shop-pro.jp/

小さな村から国際線ファーストクラス機内食になった「青いチーズ」

次に紹介したいのが<江丹別の青いチーズ>です。
江丹別を世界一の村にすることを夢として、世界一のブルーチーズを作る為に頑張っている伊勢昇平さんのブルーチーズ。
国産の食材において史上初、ANAとJALの国際線ファーストクラス機内食に採用されるという快挙を果たしたブルーチーズなのです。
見た目は青カビの部分が多く、ピリピリっと舌にきそうですが、濃厚な中にもフレッシュ感もあって本当に美味しいのです。
僕は単独で頂くこともあれば写真のようにハチミツをかけて食べる時もあります。
そしてこのチーズを使ったチーズケーキもあるのです。
<江丹別の青いチーズケーキ>です。
甘さとブルーチーズと微かなレモンの風味のバランスが絶妙なチーズケーキです。
僕はウィスキーを飲む時のおつまみとしても頂いちゃっています。
 
『江丹別の青いチーズ』on-line store
https://shop.asahikawa.style/bluecheese

これからが旬!育成にこだわって作られた甘いアスパラも

次はまさにこれから旬を迎える<アスパラガス>です。
ご紹介するのはアスパラ専門農家『ジェットファーム』の<アスパラガス>
全国の有名レストランのスターシェフ達が絶賛する無農薬・無化学肥料、除草剤や殺虫剤も一切使用せず植物性の原料を中心に発酵させた堆肥を使って生産している<アスパラガス>なのです。
噛むと想像していた以上に瑞々しくジューシー。皮がとても柔くて口の中一杯に甘いエキスが広がってきてメチャメチャ美味しい~!
極力農薬を減らした畑で作られたからこそのアスパラの甘さと美味しさだと判ります。
僕はアスパラを蒸して食べるのが一番甘みを感じられのですが、写真のように色んな調理方法を考えて作って食べるのがとっても楽しいです。
是非試してみて下さいネ!
 
『ジェットファーム』on-line store
https://jetfarm-shop.com/

函館の海産物をまるっと召し上がれ

さて今回最後にご紹介するのは魚介類のお取り寄せです。
函館『有限会社マルショウ小西鮮魚店』
 
東京の名だたる有名なレストランにお魚を卸していて、その品質の良さには定評があります。もちろん僕が通うレストランにも卸しています。
皆さんにオススメしたいのは凄くお得感がある、写真の<コロナ勘弁してくださいボックス>。これは@10,800のセットですが、塩水ウニやイクラが入っている方。2種類あるので、お好みの方を注文すると良いと思います。
 
このセットでこんなにも贅沢で豪華な、<ウニいくら丼>を作ってみましたよ。
内容はその時々で変更されますが、<イカ一夜干し>や<朝いか沖漬け>などの珍味も美味いです。
 
僕は他にもお店に直接お願いして、からすみを作るための<ボラの卵>や、<このこ(ナマコの卵巣)>など、スーパーなどでは入手困難なものや、鵡川<ししゃも>などもお取り寄せしています。
 
『有限会社マルショウ小西鮮魚店』on-line store
https://www.conisen.co.jp/
 

まだ暫くは「おうちでごはん」が続きそうな日々ですが、良い美味しいものをお取り寄せして心が豊かでありますように!

心からおいしいと思う「命をいただく」ジビエ

まずは最初に紹介したいのは北海道中川郡豊頃町に本拠地をもつ、ジビエを中心に扱う食肉料理人集団『株式会社ELEZO社』(以下ELEZO)さんの<シャルキュトリー>製品。
僕はかつて信州の有名なジビエ料理のお店で食べましたが、一度も心から美味しいと
思うことがありませんでした。それはジビエ料理が野畑を荒らす、有害鳥獣駆除目的とする延長線上にあったからだと思います。

しかし『ELEZO』のジビエを食べた時に僕は初めて心から美味しいと思えたのです。それには明確な理由がありました。
社長の佐々木章太シェフ(第10回 料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞)は幼少の頃、屠殺される生き物の瞬間を目にして衝撃をうけたとのことです。その衝撃が原点となって『ELEZO』の料理人、スタッフのすべてが狩猟免許を取得しています。

それは生きている物の命を我々は頂いて生きている、生きているものが命を落とす瞬間にその命を無駄にしないという気持ちを持つこと、その瞬間を知らない料理人でなくてはならないという思い、命の一片も無駄にしないという想いが生産や狩猟まで一貫した流れの中で我々に料理として提供されているのです。尊名敬食の考え方に基づく料理です。
豊頃町にあるラボには、ハンターが狩猟したものと家畜で育てたものは区別して受けいれ、狩猟したものは一頭ずつ、すぐに運んでもらっている。何故ならば生きているものの命を頂くことへの感謝、血の一滴も無駄にはしないと云うのが『ELEZO』の原点だからです。
血は<ブータンノワール>などになる。もちろん撃つ箇所も決まっている。だから兎に角
臭みがまったくない<シャルキュトリー>製品に仕上げられている。またジビエには感染症があって、本来は僕らが頂くお肉は感染症の検査をしていて当然のことなのですが、残念ながら世の中の多くではまだその検査をされていません。
でも『ELEZO』では、一頭ずつ検査をちゃんとして検体も保存している徹底ぶりなのです。
 
『ELEZO』では、ジビエ以外に牛や豚も育てていて、その品質レベルの高さは美味しさは特筆すべきものです。
ぜひ<シャルキュトリー>製品お取り寄せしてみて下さい。
『株式会社ELEZO社』on-line store
http://elezo.shop-pro.jp/

小さな村から国際線ファーストクラス機内食になった「青いチーズ」

次に紹介したいのが<江丹別の青いチーズ>です。
江丹別を世界一の村にすることを夢として、世界一のブルーチーズを作る為に頑張っている伊勢昇平さんのブルーチーズ。
国産の食材において史上初、ANAとJALの国際線ファーストクラス機内食に採用されるという快挙を果たしたブルーチーズなのです。
見た目は青カビの部分が多く、ピリピリっと舌にきそうですが、濃厚な中にもフレッシュ感もあって本当に美味しいのです。
僕は単独で頂くこともあれば写真のようにハチミツをかけて食べる時もあります。
そしてこのチーズを使ったチーズケーキもあるのです。
<江丹別の青いチーズケーキ>です。
甘さとブルーチーズと微かなレモンの風味のバランスが絶妙なチーズケーキです。
僕はウィスキーを飲む時のおつまみとしても頂いちゃっています。
 
『江丹別の青いチーズ』on-line store
https://shop.asahikawa.style/bluecheese

これからが旬!育成にこだわって作られた甘いアスパラも

次はまさにこれから旬を迎える<アスパラガス>です。
ご紹介するのはアスパラ専門農家『ジェットファーム』の<アスパラガス>
全国の有名レストランのスターシェフ達が絶賛する無農薬・無化学肥料、除草剤や殺虫剤も一切使用せず植物性の原料を中心に発酵させた堆肥を使って生産している<アスパラガス>なのです。
噛むと想像していた以上に瑞々しくジューシー。皮がとても柔くて口の中一杯に甘いエキスが広がってきてメチャメチャ美味しい~!
極力農薬を減らした畑で作られたからこそのアスパラの甘さと美味しさだと判ります。
僕はアスパラを蒸して食べるのが一番甘みを感じられのですが、写真のように色んな調理方法を考えて作って食べるのがとっても楽しいです。
是非試してみて下さいネ!
 
『ジェットファーム』on-line store
https://jetfarm-shop.com/

函館の海産物をまるっと召し上がれ

さて今回最後にご紹介するのは魚介類のお取り寄せです。
函館『有限会社マルショウ小西鮮魚店』
 
東京の名だたる有名なレストランにお魚を卸していて、その品質の良さには定評があります。もちろん僕が通うレストランにも卸しています。
皆さんにオススメしたいのは凄くお得感がある、写真の<コロナ勘弁してくださいボックス>。これは@10,800のセットですが、塩水ウニやイクラが入っている方。2種類あるので、お好みの方を注文すると良いと思います。
 
このセットでこんなにも贅沢で豪華な、<ウニいくら丼>を作ってみましたよ。
内容はその時々で変更されますが、<イカ一夜干し>や<朝いか沖漬け>などの珍味も美味いです。
 
僕は他にもお店に直接お願いして、からすみを作るための<ボラの卵>や、<このこ(ナマコの卵巣)>など、スーパーなどでは入手困難なものや、鵡川<ししゃも>などもお取り寄せしています。
 
『有限会社マルショウ小西鮮魚店』on-line store
https://www.conisen.co.jp/
 

まだ暫くは「おうちでごはん」が続きそうな日々ですが、良い美味しいものをお取り寄せして心が豊かでありますように!

井上雄彦

1級フードアナリスト・料理研究家

普段は食に全く関係のないメーカーのサラリーマン。生来の食いしん坊が高じて1級フードアナリスト、1級だしソムリエ、唎酒師、調理師と次々に食に纏わる資格を取得。12年間で食べ歩いたお店は日本全国でのべ1800軒以上。休日余暇には趣味の一環として講師、講演会を通じ尊命敬食、日本人の食の精神(神人共食)、日本人とお米について伝えることをライフワークとしつつ今日も美味しいお店を探す日々を過ごしています。

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