明治39年創業、札幌で114年の歴史を誇る「月寒(つきさむ)あんぱん」。
道産子のソウルスイーツとしてなじみの深い和菓子ですが、漫画「ゴールデンカムイ」でも、泣けるエピソードの重要な食べ物アイテムとして登場。
北海道産あずきの濃厚な味わい、余計なものが入っていないのに90日間も長持ちする月寒あんぱんは、東京のショップや北海道物産展でも人気が加速中。ショコラや黒ごま、かぼちゃ、抹茶といったあんぱんバリエーションや、ひと口サイズの懐かしドーナツ、総本店でしか手に入らない上和生菓子も見逃せませんよ。
サンドウィッチマンも迷う!月寒あんぱんってパンなの?和菓子なの?
北海道民なら、誰もが知っている「月寒あんぱん(151円 税込)」。
道内のスーパーでも普通に売っていて、普段のおやつやちょっとした手土産にもしますよね。
ところが、初めて実物を見る本州の人は、この「あんぱん」に混乱してしまうのだとか。サンドウィッチマンのコントでも、月寒あんぱんを手に「これはパンなんですか?」「…和菓子かな?」と、ネタにされてしまうほど。
道内のスーパーでも普通に売っていて、普段のおやつやちょっとした手土産にもしますよね。
ところが、初めて実物を見る本州の人は、この「あんぱん」に混乱してしまうのだとか。サンドウィッチマンのコントでも、月寒あんぱんを手に「これはパンなんですか?」「…和菓子かな?」と、ネタにされてしまうほど。
正解は、パンではなく、たっぷりのこしあんを薄皮で包んだまんじゅう。薄皮とあんの相性が抜群です!たっぷりのあずきを使っているので、良質な豆の味わいがしっかりと感じられるのもポイント。
それにしても、なぜ「あんぱん」というの? 「月寒あんぱん本舗 総本店」のツイッターを見たところ、このように書かれていました。
「明治時代に東京で流行っている『アンパン』を作ろうと詳しい配合も分からないまま想像だけで作られたのが月寒あんぱんなのです」
えっ、本当?! という感じですよね。そこで、月寒あんぱんを製造・販売している株式会社ほんまさんに伺ってみました。
それにしても、なぜ「あんぱん」というの? 「月寒あんぱん本舗 総本店」のツイッターを見たところ、このように書かれていました。
「明治時代に東京で流行っている『アンパン』を作ろうと詳しい配合も分からないまま想像だけで作られたのが月寒あんぱんなのです」
えっ、本当?! という感じですよね。そこで、月寒あんぱんを製造・販売している株式会社ほんまさんに伺ってみました。
月寒あんぱん本舗 総本店ツイッターより
おすすめアレンジ、月寒あんぱんシロノワール風
「私自身も、月寒あんぱんが好きでよく食べるんですよ」と話すのは、5代目社長の本間幹英さん。アレンジも教えてもらいました。「オーブントースターであんぱんの表面を少しカリッとするぐらいに焼いて、アイスクリームや生クリームをのせると絶品です!」
のせてみました・・・
食べてみると、これが意外なおいしさ! 例えるなら、クリームぜんざいを濃厚にした感じでしょうか。「月寒あんぱんに衣をつけて、てんぷらにしても、おイモみたいでおいしいですよ」と、あんぱん愛が止まらない社長さんです。
「月寒あんぱんは、想像だけで作ったというのは本当ですか?」
あらためて、この質問を社長さんに伺ってみると、「ええ、本当です」と即答が。
月寒あんぱんは、東京で販売されて大人気となったアンパンの話を聞いた月寒のお菓子屋さん・大沼甚三郎が、材料の配合やレシピなども一切わからないまま想像力だけで作ったのがはじまりとか。当時、その作り方を教わった地元のお菓子屋さん7軒のうちの1軒が、現在の「ほんま」に当たります。
明治末期、月寒はツキサップと呼ばれていました。月寒に駐屯していた陸軍第25連隊が住民に協力してつくった道路は「アンパン道路」と呼ばれていますが、これは兵隊さんたちに感謝を込めて毎日あんぱんを差し入れしていたことに由来しているそうです。
明治・大正と親しまれていた月寒あんぱんでしたが、昭和の戦争中に材料の仕入れが難しかったことなどから菓子店が次々と閉店、戦後も残ったのは「ほんま」1軒だけでした。
月寒あんぱんは、東京で販売されて大人気となったアンパンの話を聞いた月寒のお菓子屋さん・大沼甚三郎が、材料の配合やレシピなども一切わからないまま想像力だけで作ったのがはじまりとか。当時、その作り方を教わった地元のお菓子屋さん7軒のうちの1軒が、現在の「ほんま」に当たります。
明治末期、月寒はツキサップと呼ばれていました。月寒に駐屯していた陸軍第25連隊が住民に協力してつくった道路は「アンパン道路」と呼ばれていますが、これは兵隊さんたちに感謝を込めて毎日あんぱんを差し入れしていたことに由来しているそうです。
明治・大正と親しまれていた月寒あんぱんでしたが、昭和の戦争中に材料の仕入れが難しかったことなどから菓子店が次々と閉店、戦後も残ったのは「ほんま」1軒だけでした。
提供写真:(株)ほんま
百年前のおいしさが味わえる!売り切れ御免の「復刻版月寒あんぱん」
兵隊さんや、体を動かして働く人たちの糖分補給として、さらに甘いものが少なかった時代にはちょっと贅沢なおやつとして、時代とともに愛されてきた月寒あんぱん。
古い職人さんの記憶と記録を頼りに作られた「復刻版 月寒あんぱん(237円 税込)」は、百周年の記念に期間限定で販売されたものですが、あまりの人気ぶりから定番商品になったそうです。
通常のあんぱんよりも、少し大きめサイズでずっしりとした重さ。「ゴールデンカムイ」ファンの間では、第20巻「月寒あんぱんのひと」で、このあんぱんをかじっていた鯉登(こいと)少将のマネをするために実物を購入、食べながら漫画のシーンと同じ気分に浸る…ということが流行ったそうですよ。
古い職人さんの記憶と記録を頼りに作られた「復刻版 月寒あんぱん(237円 税込)」は、百周年の記念に期間限定で販売されたものですが、あまりの人気ぶりから定番商品になったそうです。
通常のあんぱんよりも、少し大きめサイズでずっしりとした重さ。「ゴールデンカムイ」ファンの間では、第20巻「月寒あんぱんのひと」で、このあんぱんをかじっていた鯉登(こいと)少将のマネをするために実物を購入、食べながら漫画のシーンと同じ気分に浸る…ということが流行ったそうですよ。
月寒あんぱんは、道外のどこで買えるの?
和菓子やあんこブームに乗って、いまは北海道だけでなく、全国に着々とファンを増やしている月寒あんぱん。
道内ではスーパーなどで買えますが、東京では「北海道どさんこプラザ有楽町店、池袋店、吉祥寺店」「北海道フーディスト八重洲店」で購入が可能。
また、全国デパートやスーパーの「北海道物産展」「北海道フェア」などで買えることもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。新型コロナで外出が気になる方は、ほんまのオンラインショップもあります。
道内ではスーパーなどで買えますが、東京では「北海道どさんこプラザ有楽町店、池袋店、吉祥寺店」「北海道フーディスト八重洲店」で購入が可能。
また、全国デパートやスーパーの「北海道物産展」「北海道フェア」などで買えることもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。新型コロナで外出が気になる方は、ほんまのオンラインショップもあります。
キュート!アマビエ様の上和生菓子
提供写真:(株)ほんま
昨年の秋に札幌三越で行われた「あんこ博覧会」の月寒あんぱんブースでは、小さなアマビエ神社が登場。
ほんまの菓子職人が作ったアマビエ様がとってもキュート! 写メを撮る人でにぎわっていたそうです。
ほんまの菓子職人が作ったアマビエ様がとってもキュート! 写メを撮る人でにぎわっていたそうです。
写真の左下、アマビエ様のかわいい上和生菓子は、毎日売り切れとなる人気ぶり!
提供写真:(株)ほんま
提供写真:(株)ほんま
今年2月には、東京の日本橋三越でもあんこ博覧会が開催されました。両方の博覧会では、その場で焼いた季節限定の「まるごと栗あんぱん」が完売続出。「おいしくって、今度は会社のお土産に!」とリピート、まとめ買いしていく人もいたとか。
ショコラ、抹茶、かぼちゃ、黒ごま、気になる季節のあんぱんも
月寒あんぱんは、バリエーションの多さにも注目したいところ。定番商品はこしあん、南瓜(かぼちゃ)あん、黒糖あん、抹茶あん、黒胡麻(ごま)あんの5種類(各151円 税込)。
なるべく地場産の材料を使い、保存料や着色料など余計なものが入っていないことから、安心・安全のお菓子として若いお母さんなどにも支持されているんですって。
それでいて、賞味期限はなんと未開封で90日間。フードロスによる取り組みで、より長持ちするパッケージに替えたそうです。
なるべく地場産の材料を使い、保存料や着色料など余計なものが入っていないことから、安心・安全のお菓子として若いお母さんなどにも支持されているんですって。
それでいて、賞味期限はなんと未開封で90日間。フードロスによる取り組みで、より長持ちするパッケージに替えたそうです。
ほんのりチョコの味わいがうれしい、「ショコラあんぱん(151円 税込)」。こちらは冬の季節商品でしたが「冬以外にも食べたい!」という声が増えて定番商品に昇格。春限定のさくらあん、夏限定の北海道赤肉メロンのあんぱんも楽しみです。
本物のみかん?上和生菓子だって自慢です!
みかんが並んでいる…と思ったら、これは本物そっくりの上和生。ほんまの職人さんがお客さまのオーダーで作ったそうです。こんなお菓子をいただいたらビックリ!うれしくなっちゃいますね。
提供写真:(株)ほんま
提供写真:(株)ほんま
札幌市豊平区にある「月寒あんぱん本舗 総本店」は、職人の作る上生和菓子も自慢です。熟練の技で作られた上和生の繊細な美しさは、食べるよりもまず見とれてしまいそう。
月寒あんぱんのお店ではプチプラお菓子やお得商品も
お店には上和生菓子や大福、どら焼き、パイなど、月寒あんぱん以外にもたくさんの種類のお菓子が並んでいます。手作りのアマビエ神社も、いまはこちらのお店にありますよ。かわいらしいアマビエの上和生も、タイミングが合えば買えるかもしれません。
提供写真:(株)ほんま
発売から50年になる、8個入りの「月寒ドーナツ(388円 税込)」は、月寒あんぱんに次ぐロングセラー商品。
お店では、砂糖をかける前の限定「揚げたてドーナツ」が1個30~40円(大きさによる)で買えちゃいます。ひとくちサイズで満足感もアリ!こちらも完売することが多いので、買いたい人はお早めに。
お店では、砂糖をかける前の限定「揚げたてドーナツ」が1個30~40円(大きさによる)で買えちゃいます。ひとくちサイズで満足感もアリ!こちらも完売することが多いので、買いたい人はお早めに。
月寒あんぱん本舗 総本店は、月寒中央駅の4番出口からすぐの場所にあります。車で行く場合は、近くにある3つの指定駐車場に止めるとサービス券をもらえるそう。
割引になる曜日や、お得なセットが出るときもあるので、気になる人は事前にツイッターでチェックしてみてもいいかもしれませんね!(ライター:タカハシアキコ)
割引になる曜日や、お得なセットが出るときもあるので、気になる人は事前にツイッターでチェックしてみてもいいかもしれませんね!(ライター:タカハシアキコ)
提供写真:(株)ほんま
月寒あんぱん本舗 ほんま 月寒総本店
住所:札幌市豊平区月寒中央通8丁目1-10 月寒中央ビル1階
電話番号:011-851-0817
営業時間:午前10時〜午後6時(当面の間はこの時間で短縮営業)
定休日:なし
駐車場:あり(提携駐車場3ヵ所、サービス券あり)
公式HP:http://www.e-honma.co.jp/
月寒あんぱん本舗オンラインショップ:http://www.tsukisamu-anpan.jp/
Twitter:@tukisamu_honten
住所:札幌市豊平区月寒中央通8丁目1-10 月寒中央ビル1階
電話番号:011-851-0817
営業時間:午前10時〜午後6時(当面の間はこの時間で短縮営業)
定休日:なし
駐車場:あり(提携駐車場3ヵ所、サービス券あり)
公式HP:http://www.e-honma.co.jp/
月寒あんぱん本舗オンラインショップ:http://www.tsukisamu-anpan.jp/
Twitter:@tukisamu_honten
サンドウィッチマンも迷う!月寒あんぱんってパンなの?和菓子なの?
北海道民なら、誰もが知っている「月寒あんぱん(151円 税込)」。
道内のスーパーでも普通に売っていて、普段のおやつやちょっとした手土産にもしますよね。
ところが、初めて実物を見る本州の人は、この「あんぱん」に混乱してしまうのだとか。サンドウィッチマンのコントでも、月寒あんぱんを手に「これはパンなんですか?」「…和菓子かな?」と、ネタにされてしまうほど。
道内のスーパーでも普通に売っていて、普段のおやつやちょっとした手土産にもしますよね。
ところが、初めて実物を見る本州の人は、この「あんぱん」に混乱してしまうのだとか。サンドウィッチマンのコントでも、月寒あんぱんを手に「これはパンなんですか?」「…和菓子かな?」と、ネタにされてしまうほど。
月寒あんぱん本舗 総本店ツイッターより
正解は、パンではなく、たっぷりのこしあんを薄皮で包んだまんじゅう。薄皮とあんの相性が抜群です!たっぷりのあずきを使っているので、良質な豆の味わいがしっかりと感じられるのもポイント。
それにしても、なぜ「あんぱん」というの? 「月寒あんぱん本舗 総本店」のツイッターを見たところ、このように書かれていました。
「明治時代に東京で流行っている『アンパン』を作ろうと詳しい配合も分からないまま想像だけで作られたのが月寒あんぱんなのです」
えっ、本当?! という感じですよね。そこで、月寒あんぱんを製造・販売している株式会社ほんまさんに伺ってみました。
それにしても、なぜ「あんぱん」というの? 「月寒あんぱん本舗 総本店」のツイッターを見たところ、このように書かれていました。
「明治時代に東京で流行っている『アンパン』を作ろうと詳しい配合も分からないまま想像だけで作られたのが月寒あんぱんなのです」
えっ、本当?! という感じですよね。そこで、月寒あんぱんを製造・販売している株式会社ほんまさんに伺ってみました。
おすすめアレンジ、月寒あんぱんシロノワール風
「私自身も、月寒あんぱんが好きでよく食べるんですよ」と話すのは、5代目社長の本間幹英さん。アレンジも教えてもらいました。「オーブントースターであんぱんの表面を少しカリッとするぐらいに焼いて、アイスクリームや生クリームをのせると絶品です!」
のせてみました・・・
食べてみると、これが意外なおいしさ! 例えるなら、クリームぜんざいを濃厚にした感じでしょうか。「月寒あんぱんに衣をつけて、てんぷらにしても、おイモみたいでおいしいですよ」と、あんぱん愛が止まらない社長さんです。
「月寒あんぱんは、想像だけで作ったというのは本当ですか?」
提供写真:(株)ほんま
あらためて、この質問を社長さんに伺ってみると、「ええ、本当です」と即答が。
月寒あんぱんは、東京で販売されて大人気となったアンパンの話を聞いた月寒のお菓子屋さん・大沼甚三郎が、材料の配合やレシピなども一切わからないまま想像力だけで作ったのがはじまりとか。当時、その作り方を教わった地元のお菓子屋さん7軒のうちの1軒が、現在の「ほんま」に当たります。
明治末期、月寒はツキサップと呼ばれていました。月寒に駐屯していた陸軍第25連隊が住民に協力してつくった道路は「アンパン道路」と呼ばれていますが、これは兵隊さんたちに感謝を込めて毎日あんぱんを差し入れしていたことに由来しているそうです。
明治・大正と親しまれていた月寒あんぱんでしたが、昭和の戦争中に材料の仕入れが難しかったことなどから菓子店が次々と閉店、戦後も残ったのは「ほんま」1軒だけでした。
月寒あんぱんは、東京で販売されて大人気となったアンパンの話を聞いた月寒のお菓子屋さん・大沼甚三郎が、材料の配合やレシピなども一切わからないまま想像力だけで作ったのがはじまりとか。当時、その作り方を教わった地元のお菓子屋さん7軒のうちの1軒が、現在の「ほんま」に当たります。
明治末期、月寒はツキサップと呼ばれていました。月寒に駐屯していた陸軍第25連隊が住民に協力してつくった道路は「アンパン道路」と呼ばれていますが、これは兵隊さんたちに感謝を込めて毎日あんぱんを差し入れしていたことに由来しているそうです。
明治・大正と親しまれていた月寒あんぱんでしたが、昭和の戦争中に材料の仕入れが難しかったことなどから菓子店が次々と閉店、戦後も残ったのは「ほんま」1軒だけでした。
百年前のおいしさが味わえる!売り切れ御免の「復刻版月寒あんぱん」
兵隊さんや、体を動かして働く人たちの糖分補給として、さらに甘いものが少なかった時代にはちょっと贅沢なおやつとして、時代とともに愛されてきた月寒あんぱん。
古い職人さんの記憶と記録を頼りに作られた「復刻版 月寒あんぱん(237円 税込)」は、百周年の記念に期間限定で販売されたものですが、あまりの人気ぶりから定番商品になったそうです。
通常のあんぱんよりも、少し大きめサイズでずっしりとした重さ。「ゴールデンカムイ」ファンの間では、第20巻「月寒あんぱんのひと」で、このあんぱんをかじっていた鯉登(こいと)少将のマネをするために実物を購入、食べながら漫画のシーンと同じ気分に浸る…ということが流行ったそうですよ。
古い職人さんの記憶と記録を頼りに作られた「復刻版 月寒あんぱん(237円 税込)」は、百周年の記念に期間限定で販売されたものですが、あまりの人気ぶりから定番商品になったそうです。
通常のあんぱんよりも、少し大きめサイズでずっしりとした重さ。「ゴールデンカムイ」ファンの間では、第20巻「月寒あんぱんのひと」で、このあんぱんをかじっていた鯉登(こいと)少将のマネをするために実物を購入、食べながら漫画のシーンと同じ気分に浸る…ということが流行ったそうですよ。
月寒あんぱんは、道外のどこで買えるの?
和菓子やあんこブームに乗って、いまは北海道だけでなく、全国に着々とファンを増やしている月寒あんぱん。
道内ではスーパーなどで買えますが、東京では「北海道どさんこプラザ有楽町店、池袋店、吉祥寺店」「北海道フーディスト八重洲店」で購入が可能。
また、全国デパートやスーパーの「北海道物産展」「北海道フェア」などで買えることもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。新型コロナで外出が気になる方は、ほんまのオンラインショップもあります。
道内ではスーパーなどで買えますが、東京では「北海道どさんこプラザ有楽町店、池袋店、吉祥寺店」「北海道フーディスト八重洲店」で購入が可能。
また、全国デパートやスーパーの「北海道物産展」「北海道フェア」などで買えることもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。新型コロナで外出が気になる方は、ほんまのオンラインショップもあります。
キュート!アマビエ様の上和生菓子
提供写真:(株)ほんま
昨年の秋に札幌三越で行われた「あんこ博覧会」の月寒あんぱんブースでは、小さなアマビエ神社が登場。
ほんまの菓子職人が作ったアマビエ様がとってもキュート! 写メを撮る人でにぎわっていたそうです。
ほんまの菓子職人が作ったアマビエ様がとってもキュート! 写メを撮る人でにぎわっていたそうです。
提供写真:(株)ほんま
写真の左下、アマビエ様のかわいい上和生菓子は、毎日売り切れとなる人気ぶり!
提供写真:(株)ほんま
今年2月には、東京の日本橋三越でもあんこ博覧会が開催されました。両方の博覧会では、その場で焼いた季節限定の「まるごと栗あんぱん」が完売続出。「おいしくって、今度は会社のお土産に!」とリピート、まとめ買いしていく人もいたとか。
ショコラ、抹茶、かぼちゃ、黒ごま、気になる季節のあんぱんも
月寒あんぱんは、バリエーションの多さにも注目したいところ。定番商品はこしあん、南瓜(かぼちゃ)あん、黒糖あん、抹茶あん、黒胡麻(ごま)あんの5種類(各151円 税込)。
なるべく地場産の材料を使い、保存料や着色料など余計なものが入っていないことから、安心・安全のお菓子として若いお母さんなどにも支持されているんですって。
それでいて、賞味期限はなんと未開封で90日間。フードロスによる取り組みで、より長持ちするパッケージに替えたそうです。
なるべく地場産の材料を使い、保存料や着色料など余計なものが入っていないことから、安心・安全のお菓子として若いお母さんなどにも支持されているんですって。
それでいて、賞味期限はなんと未開封で90日間。フードロスによる取り組みで、より長持ちするパッケージに替えたそうです。
ほんのりチョコの味わいがうれしい、「ショコラあんぱん(151円 税込)」。こちらは冬の季節商品でしたが「冬以外にも食べたい!」という声が増えて定番商品に昇格。春限定のさくらあん、夏限定の北海道赤肉メロンのあんぱんも楽しみです。
本物のみかん?上和生菓子だって自慢です!
提供写真:(株)ほんま
みかんが並んでいる…と思ったら、これは本物そっくりの上和生。ほんまの職人さんがお客さまのオーダーで作ったそうです。こんなお菓子をいただいたらビックリ!うれしくなっちゃいますね。
提供写真:(株)ほんま
札幌市豊平区にある「月寒あんぱん本舗 総本店」は、職人の作る上生和菓子も自慢です。熟練の技で作られた上和生の繊細な美しさは、食べるよりもまず見とれてしまいそう。
月寒あんぱんのお店ではプチプラお菓子やお得商品も
提供写真:(株)ほんま
お店には上和生菓子や大福、どら焼き、パイなど、月寒あんぱん以外にもたくさんの種類のお菓子が並んでいます。手作りのアマビエ神社も、いまはこちらのお店にありますよ。かわいらしいアマビエの上和生も、タイミングが合えば買えるかもしれません。
発売から50年になる、8個入りの「月寒ドーナツ(388円 税込)」は、月寒あんぱんに次ぐロングセラー商品。
お店では、砂糖をかける前の限定「揚げたてドーナツ」が1個30~40円(大きさによる)で買えちゃいます。ひとくちサイズで満足感もアリ!こちらも完売することが多いので、買いたい人はお早めに。
お店では、砂糖をかける前の限定「揚げたてドーナツ」が1個30~40円(大きさによる)で買えちゃいます。ひとくちサイズで満足感もアリ!こちらも完売することが多いので、買いたい人はお早めに。
提供写真:(株)ほんま
月寒あんぱん本舗 総本店は、月寒中央駅の4番出口からすぐの場所にあります。車で行く場合は、近くにある3つの指定駐車場に止めるとサービス券をもらえるそう。
割引になる曜日や、お得なセットが出るときもあるので、気になる人は事前にツイッターでチェックしてみてもいいかもしれませんね!(ライター:タカハシアキコ)
割引になる曜日や、お得なセットが出るときもあるので、気になる人は事前にツイッターでチェックしてみてもいいかもしれませんね!(ライター:タカハシアキコ)
月寒あんぱん本舗 ほんま 月寒総本店
住所:札幌市豊平区月寒中央通8丁目1-10 月寒中央ビル1階
電話番号:011-851-0817
営業時間:午前10時〜午後6時(当面の間はこの時間で短縮営業)
定休日:なし
駐車場:あり(提携駐車場3ヵ所、サービス券あり)
公式HP:http://www.e-honma.co.jp/
月寒あんぱん本舗オンラインショップ:http://www.tsukisamu-anpan.jp/
Twitter:@tukisamu_honten
住所:札幌市豊平区月寒中央通8丁目1-10 月寒中央ビル1階
電話番号:011-851-0817
営業時間:午前10時〜午後6時(当面の間はこの時間で短縮営業)
定休日:なし
駐車場:あり(提携駐車場3ヵ所、サービス券あり)
公式HP:http://www.e-honma.co.jp/
月寒あんぱん本舗オンラインショップ:http://www.tsukisamu-anpan.jp/
Twitter:@tukisamu_honten
2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。