2020.12.11

グルメ

創成川イーストで散歩とランチ「海鮮丼屋 小熊商店」


創成川のせせらぎを眺めながらナチュラリーなデートはいかが?

二条市場のある「創成川イースト」は、札幌の中心部にありながら、趣のある古い町並みが残された「札幌の下町」のような場所。2011年の再開発で創成川公園も完成し、地元の人や観光客でにぎわう憩いの広場になりました。
創成川の東側は高層ビルが少なく、空が広いオープンエア感を満喫できるとあって、ここ最近は20代の若い人たちにも人気のエリアなんですよ~。狸小路が目の前というのもポイント高いですよね!
そんな創成川イースト界隈で、のんびり散策を楽しんでからおいしいランチ!という新生活スタイルにぴったりな「お散歩ホリデー」はいかがでしょうか。
今回は、お魚好きの皆さんに「とっておきのおいしい海鮮丼」をご紹介します!
 

おひとりさまでも入りやすい!女性店主が営む「小熊商店」

創業当時、海産物屋だった小熊商店は、先代の店主から浦口さんご夫婦が受け継ぎ、2018年「海鮮丼屋 小熊商店」として営業をはじめました。札幌の観光大使も務める奥さんの佳美さんは、「創成側イーストの魅力をもっと伝えたい」という思いを胸に、女将として店に立ちます。
店内はLの字型のカウンター7席のみ。こじんまりとしながらも、なぜか狭さを感じさせないのは、市場ならではの風通しのよさと、店の前にテーブル席があるからでしょうか。
取材したこの日も、大阪や静岡からの観光客が、本場の海鮮丼を求めて来店していました。
 

女の子に1番人気!贅沢なネタがのった「スペシャル8種盛り」に大満足


「スペシャル8種盛り 1,680円(税込)」

100年以上の歴史がある二条市場は、言わずと知れた鮮度のいい海産物のメッカ!小熊商店で提供されるネタのよさはピカイチです。
そこでオススメなのは、マグロ、甘エビ、サバ、ホタテ、イクラなど新鮮なネタがどーんとはみ出した「スペシャル8種盛り 1,680円(税込)」。

時期によって具材は異なりますが(取材日は鮭)、「季節のあら汁」もついています。
惚れ惚れするほど色鮮やかに盛り付けられた海鮮丼は、写真に映える!
「昼間から札幌でこんなの食べちゃった!って友だちに自慢します」という、大阪から旅行に来た20代女性。しっかりとリサーチをして小熊商店に決めたんですって!さすがお目が高い。
そんな楽しい談笑をしながら、撮影会&実食が始まり一緒に舌鼓。素敵な出会いにほっこりしました。

春の「厳しい時期」に考案した絶品ニシンがまたうまい!


「今年の春は客足が遠のき、市場内も閑散としてしまいました。時間があったので、春ニシンの骨を丁寧にとって仕込みをしながら考案したんですよ」と浦口さん。魚のなかでも特に小骨の多いニシンです。その作業は大変だったことでしょう。
「苦労して骨を取り、麹に付けこみました」とにっこり。
小さな店ならではの距離感は、「おひとりさま」で入店しても居心地がいいもので、その日のオススメを聞いたり、「生うにのトッピング(500円~)もできますよ」と、会話のキャッチボールも弾みます。
カウンターの横には、札幌市内や近郊の観光パンフレットがさりげなく置いてあって至れり尽くせり。外の席で食事をしていたお客さんがさっそく1冊持っていきました。
「近くにコーヒーがおいしいお店ありますか?」などなど、二条市場周辺のことを聞きながら、ランチするのも楽しいですよね。
 

ツウもおいしすぎて昇天!絶品麹漬けニシンにほっぺた落ちました

海鮮てんこ盛りの丼ぶりから、ようやくお目見えしたのは、浦口さんが丹精込めて作ったニシンの麹漬け。(この日はシメサバをニシンに変えてもらいました)
(苦手なネタは、ウニ以外のネタに変更も可能)
北海道が誇るニシンのおいしさや脂のりはそのままに、麹特有のまろやかさが相まって、極上の一切れに。跳ね返るほどぷりっぷりの身は、ニシンのおいしさMAX!ほっぺた落ちますよ。
このニシンを思いっきり食べたい人は、「ニシン麹漬け丼(鰊づくし) 770円(税込)」や「ニシン・ホッキ・エビ・カニの4種ミックス丼 990円(税込)」もあります。
また、1日5食限定ですが、1,000円でお釣りが来ちゃう「七色おぐま丼 990円(税込)」も大人気。開店からすぐに売り切れてしまうので、どうしても!という人は早起きしてチャレンジ(開店は午前8時!)してみて。

食後のお楽しみ『ミニソフト』のサービスも

小熊商店で食事をしてインスタグラムに投稿すると、こちらのかわいいミニソフトクリームを進呈!キラッキラの海鮮丼をインスタにあげて、見た人をうらやましがらせた後、ソフトクリームが食べられるなんて!何だかトクした気分になっちゃいますね。

札幌の真ん中に居ながら「夕張メロンソフト」で最高のシメ

小熊商店では、砂川のSAハイウェイオアシス館で販売されている「夕張メロンソフト350円 (税込)」も味わえます。よくある「メロン味のソフト」じゃありませんよ~。
こちらの「夕張メロンソフト」は、長沼町の「あいすの家」の原料を取り寄せて使っているので、なんといってもメロンの味が濃い!それもそのはず、メロンフレーバーではなく、生の果汁がたっぷり!おいしいはずです。

以前は札幌市民の台所と呼ばれ、年末年始には多くの地元民でにぎわった二条市場ですが、現在は観光客が楽しそうにそぞろ歩き、おみやげを探している光景を目にします。
創成川イーストは二条市場を中心に、食事処やカフェなど新旧入り乱れた飲食店が軒を連ね、最近では小粋な古着屋さんも続々オープン。おしゃれに目の肥えた若者が集まるエリアになりました。
「そういえば、行ったことないかも」というひとも、ランチを兼ねて散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。「札幌の下町」風情が残る古い町ならではの、意外な発見があるかもしれませんよ。
 
海鮮丼屋 小熊商店(かいせんどんや おぐましょうてん)

住所:札幌市中央区南3条東1丁目8 二条市場内
電話:011-839-3946
営業時間:午前8時~9時開店(L.O.午後3時 )午後4時閉店
定休日:火曜日
公式HP https://oguma-shoten.com/

おひとりさまでも入りやすい!女性店主が営む「小熊商店」

創業当時、海産物屋だった小熊商店は、先代の店主から浦口さんご夫婦が受け継ぎ、2018年「海鮮丼屋 小熊商店」として営業をはじめました。札幌の観光大使も務める奥さんの佳美さんは、「創成側イーストの魅力をもっと伝えたい」という思いを胸に、女将として店に立ちます。
店内はLの字型のカウンター7席のみ。こじんまりとしながらも、なぜか狭さを感じさせないのは、市場ならではの風通しのよさと、店の前にテーブル席があるからでしょうか。
取材したこの日も、大阪や静岡からの観光客が、本場の海鮮丼を求めて来店していました。
 

女の子に1番人気!贅沢なネタがのった「スペシャル8種盛り」に大満足


「スペシャル8種盛り 1,680円(税込)」

100年以上の歴史がある二条市場は、言わずと知れた鮮度のいい海産物のメッカ!小熊商店で提供されるネタのよさはピカイチです。
そこでオススメなのは、マグロ、甘エビ、サバ、ホタテ、イクラなど新鮮なネタがどーんとはみ出した「スペシャル8種盛り 1,680円(税込)」。

時期によって具材は異なりますが(取材日は鮭)、「季節のあら汁」もついています。
惚れ惚れするほど色鮮やかに盛り付けられた海鮮丼は、写真に映える!
「昼間から札幌でこんなの食べちゃった!って友だちに自慢します」という、大阪から旅行に来た20代女性。しっかりとリサーチをして小熊商店に決めたんですって!さすがお目が高い。
そんな楽しい談笑をしながら、撮影会&実食が始まり一緒に舌鼓。素敵な出会いにほっこりしました。

春の「厳しい時期」に考案した絶品ニシンがまたうまい!


「今年の春は客足が遠のき、市場内も閑散としてしまいました。時間があったので、春ニシンの骨を丁寧にとって仕込みをしながら考案したんですよ」と浦口さん。魚のなかでも特に小骨の多いニシンです。その作業は大変だったことでしょう。
「苦労して骨を取り、麹に付けこみました」とにっこり。
小さな店ならではの距離感は、「おひとりさま」で入店しても居心地がいいもので、その日のオススメを聞いたり、「生うにのトッピング(500円~)もできますよ」と、会話のキャッチボールも弾みます。
カウンターの横には、札幌市内や近郊の観光パンフレットがさりげなく置いてあって至れり尽くせり。外の席で食事をしていたお客さんがさっそく1冊持っていきました。
「近くにコーヒーがおいしいお店ありますか?」などなど、二条市場周辺のことを聞きながら、ランチするのも楽しいですよね。
 

ツウもおいしすぎて昇天!絶品麹漬けニシンにほっぺた落ちました

海鮮てんこ盛りの丼ぶりから、ようやくお目見えしたのは、浦口さんが丹精込めて作ったニシンの麹漬け。(この日はシメサバをニシンに変えてもらいました)
(苦手なネタは、ウニ以外のネタに変更も可能)
北海道が誇るニシンのおいしさや脂のりはそのままに、麹特有のまろやかさが相まって、極上の一切れに。跳ね返るほどぷりっぷりの身は、ニシンのおいしさMAX!ほっぺた落ちますよ。
このニシンを思いっきり食べたい人は、「ニシン麹漬け丼(鰊づくし) 770円(税込)」や「ニシン・ホッキ・エビ・カニの4種ミックス丼 990円(税込)」もあります。
また、1日5食限定ですが、1,000円でお釣りが来ちゃう「七色おぐま丼 990円(税込)」も大人気。開店からすぐに売り切れてしまうので、どうしても!という人は早起きしてチャレンジ(開店は午前8時!)してみて。

食後のお楽しみ『ミニソフト』のサービスも

小熊商店で食事をしてインスタグラムに投稿すると、こちらのかわいいミニソフトクリームを進呈!キラッキラの海鮮丼をインスタにあげて、見た人をうらやましがらせた後、ソフトクリームが食べられるなんて!何だかトクした気分になっちゃいますね。

札幌の真ん中に居ながら「夕張メロンソフト」で最高のシメ

小熊商店では、砂川のSAハイウェイオアシス館で販売されている「夕張メロンソフト350円 (税込)」も味わえます。よくある「メロン味のソフト」じゃありませんよ~。
こちらの「夕張メロンソフト」は、長沼町の「あいすの家」の原料を取り寄せて使っているので、なんといってもメロンの味が濃い!それもそのはず、メロンフレーバーではなく、生の果汁がたっぷり!おいしいはずです。

以前は札幌市民の台所と呼ばれ、年末年始には多くの地元民でにぎわった二条市場ですが、現在は観光客が楽しそうにそぞろ歩き、おみやげを探している光景を目にします。
創成川イーストは二条市場を中心に、食事処やカフェなど新旧入り乱れた飲食店が軒を連ね、最近では小粋な古着屋さんも続々オープン。おしゃれに目の肥えた若者が集まるエリアになりました。
「そういえば、行ったことないかも」というひとも、ランチを兼ねて散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。「札幌の下町」風情が残る古い町ならではの、意外な発見があるかもしれませんよ。
 
海鮮丼屋 小熊商店(かいせんどんや おぐましょうてん)

住所:札幌市中央区南3条東1丁目8 二条市場内
電話:011-839-3946
営業時間:午前8時~9時開店(L.O.午後3時 )午後4時閉店
定休日:火曜日
公式HP https://oguma-shoten.com/

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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