2020.2.11

グルメ

“コーヒーの概念を変える”ロースタリー・宮の森アルケミストコーヒー

全国的にも自家焙煎コーヒー豆専門店が多い札幌。
「深煎り文化」が根付く中、最近では豆の個性を活かすことを大切に、中煎りや浅煎りを揃えるロースタリーが増えています!

'19年11月に実店舗がオープンした「宮の森アルケミストコーヒー」は、札幌の星付きレストランなどの一流店でも取り扱っている注目のロースタリー。
その魅力を体験しにお店に伺いました。

自然豊かな宮の森に立つロースタリー

宮の森にある焙煎所兼ショップ「宮の森アルケミストコーヒー」。
浅煎り・中煎り・深煎り・カフェインレス合わせて9種類のコーヒー豆を販売していて、店内のポップにはそれぞれの豆の特徴が細かく書かれています。

 
コーヒー豆の販売のほか、ドリップバッグもあり、ギフトにもぴったりです。

日常で、ほっと心が満たされるコーヒーを

オーナー焙煎士の川原英佑さんは、オリンピックを目指すアスリートを経て、一時ニートに、
そしてリゾートホテルのマネージャーを務めたという異色の経歴の持ち主です。

もともとコーヒーマニアだったという川原さんが、
30歳という節目を機にコーヒーの焙煎を始めたのは、
日常的に、そして手軽に、“幸せ”を感じられるコーヒーを手がけたかったからだそう。

「日常の中で、ほっと心が満たされるコーヒー。
コーヒーには、リラックスすると同時に、活力が湧くという効果があります。
それは素晴らしい景色を見たときのワクワクと同じ感覚で、
非日常的なリゾートホテルで仕事をしてきて実感したことです。
より気軽に楽しめるコーヒーで、幸せを感じてもらえたら」
と川原さんは話します。


川原さんが開業に至るまでのストーリーは、
公式ホームページでぜひチェックしてみてくださいね!
https://www.alchemist-coffee.com/story

個性を引き出すスペシャルティコーヒー

コーヒー豆はすべて、世界最高品質の生豆を仕入れて、ショップからも見える焙煎機で少量ずつ丁寧に焙煎するスペシャルティコーヒー。
東京の老舗焙煎工房で焙煎技術を学び、独学で自らの“美味しいコーヒー”を追求していったそう。

それぞれの豆の個性を活かすよう、細かな温度調節を重ねて火入れした豆は、
「深いのに苦くない」「ベリー系の華やかさ」「まるでワインのようなフレーバー」など実に多彩で、「こんなコーヒー飲んだことない!」と驚くゲストも多いとか。

あれこれ味の違いを試せるコーヒーカウンセリング

お店に行くときは、ぜひ時間に余裕をもって来店するのがオススメです!
好みの味わいや普段のコーヒーの飲み方などを伝えながら、9種類の中から気になるコーヒーを一緒に選び、一度に3種類の飲みくらべができるコーヒーカウンセリングを無料でしてくれます。
時間さえ許せば、すべての種類を試すこともできるそうです。

凄いのは、淹れたてのコーヒーをテイスティングできること!
美味しさが損なわれていない淹れたてのコーヒーを実際に飲みながら、コーヒーについてのお話を聞くというコーヒー好きにとって至福のひとときを過ごせますよ。
コーヒーカウンセリングでは、「クレバードリッパー」という抽出器具でコーヒーを淹れてくれます。
挽いたコーヒー豆を、まるでお茶を淹れるように、お湯に浸して抽出するというもの。
一定のコーヒー豆の量、お湯の温度と量、時間を守って浸すことで、誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れられるという優れものです!
川原さんが様々な抽出方法を試した結果、もっとも美味しいコーヒーの淹れ方の一つだったことと、淹れている最中もゲストとお話ができるくらい簡単なこともあり、「クレバードリッパー」を採用したそうです。
お店では「クレバードリッパー」の販売もしているので、自宅用に購入もできます。
今回テイスティングさせてもらったのは、
「ケニア カリアイニ」「コロンビア スイートベリー ウィラ」「コスタリカ セントタラス」の3種類。

「ケニア カリアイニ」は、最初のひと口はべリーを感じ、次はチョコレート、次はナッツと、口に含むたびに変化する味わいが楽しい!

「コロンビア スイートベリー ウィラ」は、正統派の「何も考えず飲めるコーヒー」と川原さんが表現するもので、柑橘系のさわやかさと同時に深みも感じられます。

「コスタリカ セントタラス」は、抽出する水を変えたかのように飲み心地が変わり、甘みのある後味を楽しめるのみ応えのある味わいでした。

実は以前にも「宮の森アルケミストコーヒー」さんでコーヒーカウンセリングをしてもらったことがあるのですが、改めてその味わいの多彩さにびっくりしました!
 

“心に風が吹くコーヒー”で自分を大切に、人に優しく

川原さんが3カ月のヨーロッパ旅行中にノルウェーで出合い、結婚、焙煎士になるのに背中を押してくれたという奥様(チェコ・プラハにバイオリニストとして留学中に出会ったそう!)
そしてロンドンから日本の食材と文化を学びに来たマルチクリエイターのアンディさんという、様々な才能あふれる3人でお店を切り盛りされています。

お店のテーマとしてかがげているのは、“心に風が吹くコーヒー”
はっとするほど豊かな個性あふれるコーヒーを飲めば、
ぱっと目の前が開けたかのような幸せな気持ちに。
「そして自分がいい気分でいられたら、まわりの人に優しくなれて、その優しさがどんどん繋がっていく。そんな想いを込めてコーヒー豆を焙煎しています」と川原さん。

コーヒーの概念を変えるコーヒーを、ぜひ体感してみて。
 
宮の森アルケミストコーヒー
電話:050-5216-5570
住所:札幌市中央区宮の森3条13丁目5-18
アクセス:JRバス「荒井山」停よりすぐ
営業時間:午後1時~午後6時(なくなり次第終了)
定休日:月~水曜
駐車場:あり(2台・無料)
目安 100g 850円~
クレジットカード:主なものOK
ホームページURL https://www.alchemist-coffee.com/

自然豊かな宮の森に立つロースタリー

宮の森にある焙煎所兼ショップ「宮の森アルケミストコーヒー」。
浅煎り・中煎り・深煎り・カフェインレス合わせて9種類のコーヒー豆を販売していて、店内のポップにはそれぞれの豆の特徴が細かく書かれています。

 
コーヒー豆の販売のほか、ドリップバッグもあり、ギフトにもぴったりです。

日常で、ほっと心が満たされるコーヒーを

オーナー焙煎士の川原英佑さんは、オリンピックを目指すアスリートを経て、一時ニートに、
そしてリゾートホテルのマネージャーを務めたという異色の経歴の持ち主です。

もともとコーヒーマニアだったという川原さんが、
30歳という節目を機にコーヒーの焙煎を始めたのは、
日常的に、そして手軽に、“幸せ”を感じられるコーヒーを手がけたかったからだそう。

「日常の中で、ほっと心が満たされるコーヒー。
コーヒーには、リラックスすると同時に、活力が湧くという効果があります。
それは素晴らしい景色を見たときのワクワクと同じ感覚で、
非日常的なリゾートホテルで仕事をしてきて実感したことです。
より気軽に楽しめるコーヒーで、幸せを感じてもらえたら」
と川原さんは話します。


川原さんが開業に至るまでのストーリーは、
公式ホームページでぜひチェックしてみてくださいね!
https://www.alchemist-coffee.com/story

個性を引き出すスペシャルティコーヒー

コーヒー豆はすべて、世界最高品質の生豆を仕入れて、ショップからも見える焙煎機で少量ずつ丁寧に焙煎するスペシャルティコーヒー。
東京の老舗焙煎工房で焙煎技術を学び、独学で自らの“美味しいコーヒー”を追求していったそう。

それぞれの豆の個性を活かすよう、細かな温度調節を重ねて火入れした豆は、
「深いのに苦くない」「ベリー系の華やかさ」「まるでワインのようなフレーバー」など実に多彩で、「こんなコーヒー飲んだことない!」と驚くゲストも多いとか。

あれこれ味の違いを試せるコーヒーカウンセリング

お店に行くときは、ぜひ時間に余裕をもって来店するのがオススメです!
好みの味わいや普段のコーヒーの飲み方などを伝えながら、9種類の中から気になるコーヒーを一緒に選び、一度に3種類の飲みくらべができるコーヒーカウンセリングを無料でしてくれます。
時間さえ許せば、すべての種類を試すこともできるそうです。

凄いのは、淹れたてのコーヒーをテイスティングできること!
美味しさが損なわれていない淹れたてのコーヒーを実際に飲みながら、コーヒーについてのお話を聞くというコーヒー好きにとって至福のひとときを過ごせますよ。
コーヒーカウンセリングでは、「クレバードリッパー」という抽出器具でコーヒーを淹れてくれます。
挽いたコーヒー豆を、まるでお茶を淹れるように、お湯に浸して抽出するというもの。
一定のコーヒー豆の量、お湯の温度と量、時間を守って浸すことで、誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れられるという優れものです!
川原さんが様々な抽出方法を試した結果、もっとも美味しいコーヒーの淹れ方の一つだったことと、淹れている最中もゲストとお話ができるくらい簡単なこともあり、「クレバードリッパー」を採用したそうです。
お店では「クレバードリッパー」の販売もしているので、自宅用に購入もできます。
今回テイスティングさせてもらったのは、
「ケニア カリアイニ」「コロンビア スイートベリー ウィラ」「コスタリカ セントタラス」の3種類。

「ケニア カリアイニ」は、最初のひと口はべリーを感じ、次はチョコレート、次はナッツと、口に含むたびに変化する味わいが楽しい!

「コロンビア スイートベリー ウィラ」は、正統派の「何も考えず飲めるコーヒー」と川原さんが表現するもので、柑橘系のさわやかさと同時に深みも感じられます。

「コスタリカ セントタラス」は、抽出する水を変えたかのように飲み心地が変わり、甘みのある後味を楽しめるのみ応えのある味わいでした。

実は以前にも「宮の森アルケミストコーヒー」さんでコーヒーカウンセリングをしてもらったことがあるのですが、改めてその味わいの多彩さにびっくりしました!
 

“心に風が吹くコーヒー”で自分を大切に、人に優しく

川原さんが3カ月のヨーロッパ旅行中にノルウェーで出合い、結婚、焙煎士になるのに背中を押してくれたという奥様(チェコ・プラハにバイオリニストとして留学中に出会ったそう!)
そしてロンドンから日本の食材と文化を学びに来たマルチクリエイターのアンディさんという、様々な才能あふれる3人でお店を切り盛りされています。

お店のテーマとしてかがげているのは、“心に風が吹くコーヒー”
はっとするほど豊かな個性あふれるコーヒーを飲めば、
ぱっと目の前が開けたかのような幸せな気持ちに。
「そして自分がいい気分でいられたら、まわりの人に優しくなれて、その優しさがどんどん繋がっていく。そんな想いを込めてコーヒー豆を焙煎しています」と川原さん。

コーヒーの概念を変えるコーヒーを、ぜひ体感してみて。
 
宮の森アルケミストコーヒー
電話:050-5216-5570
住所:札幌市中央区宮の森3条13丁目5-18
アクセス:JRバス「荒井山」停よりすぐ
営業時間:午後1時~午後6時(なくなり次第終了)
定休日:月~水曜
駐車場:あり(2台・無料)
目安 100g 850円~
クレジットカード:主なものOK
ホームページURL https://www.alchemist-coffee.com/

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