2019.11.25

グルメ

本日オープン!北海道初出店の「水にこだわる」銀座の高級食パン店


画像提供:銀座に志かわ

本日、札幌・琴似にオープンする「銀座に志かわ」。2013年頃からブームとなりつつある高級食パンの専門店です。昨年9月に銀座本店をオープンして以来、東日本地区の高級食パン人気をけん引する人気店の1つが、札幌に上陸するです。
​先日19日、ホテルモントレーエーデルホフ札幌で北海道メディア向けの試食会が開催されました。SASARU編集部も参加し、一足先に、「銀座に志かわ」のパンをいただいてきました♡

朝はコメ派?パン派?パン派が増えている日本の食卓

​一般的に、「日本人の主食はお米」というイメージですが、総務省の統計によると、2010年には1世帯における米とパンの消費量が逆転し、統計上「日本人の主食はパン」に。さらにそこから少しずつ「パン食傾向」が強まり、高級食パンブームの到来や、バルミューダ・トースターなど1台2万円を超える高級トースターの登場など、時代の流れからもどんどん食パンが注目されていることがうかがえます。
​2018年には食パンブームが全国に飛び火!全国各地に高級食パンの専門店がどんどん増えてきました。この時期に高級食パン店の激戦区である銀座に本店をオープンさせた「に志かわ」は、競合する高級食パン店との差別化をはかるため、「水も食材。水にこだわる高級食パン、1種類1サイズ」「従来のパン好きにとどまらない新しいマーケットの開拓」「手作りにこだわりながら、いつ、誰が、どこで作っても同じパン」という3つの挑戦をかかげています。

画像提供:銀座に志かわ

「あえて教科書通りに作らない」銀座に志かわのルーツとパンへのこだわり

​銀座に志かわという店名は、社長・髙橋仁志さんの名前が由来となっています。「仁」という漢字は「に」と読むので、ひらがなにして1文字目に。「志」はこころざし。「かわ」は、銀座に志かわが川のように日本中に広がっていくイメージで水に関する文字をあてたそう。その名前のとおり、銀座に志かわの食パンは水にもっともこだわっています。
一般的な食パンには弱酸性の水が使われていますが、銀座に志かわの食パンにはあえて「弱アルカリ性の水(アルカリイオン水)」が使われています。

うまみ成分を引き出す「アルカリイオン水」って?

​銀座に志かわのパンの原材料であるアルカリイオン水は、高級料亭などでも使用されている、うまみ成分を引き出す親水性のある液体です。アルカリイオン水には乳化作用があるため、油が水をつつみ込むことにより、水分量が多くしっとりとした食感が生まれるんですって。また、アルカリイオン水を使うことによりデンプンがα化し、素材の風味を引き出しつつ、口に入れたときにしっかりと甘さを感じることができます。はい、実感しました。
​今回の試食会では、市販の緑茶(茶葉)とアルカリイオン水を使った実験も見せていただきました。同じ茶葉を使っても、アルカリイオン水を使った方がお茶の色が濃くなり、うまみ成分がより引き出されていることが目に見えてわかります。

パンに塩辛!?和食やお酒との相性も抜群

炊き立ての白米のように、噛めば噛むほど口の中に甘さが広がっていくと評判の食パン。実は、試食会の席には、赤ワインやスパークリングの日本酒といったアルコール類をはじめ、甘酒やカルピスなど、普段はあまりパンと合わせて飲むことがないドリンクが用意されていました。和とパンのマリア―ジュです。
そしてテーブルの上には、パンにのせて食べるための和のトッピングも用意されていました。P惣菜という類のものです。髙橋社長のおすすめはきんぴらごぼう。ご当地メニューとして、北海道ならではの食材イクラもありましたよ!
せっかくなら多くの味を楽しみたかったので、今回は赤ワインとともに、(左上から順に)チーズ+柚子胡椒、きんぴらごぼう、黒蜜きなこ、いかの塩辛、たこわさび、イクラをトッピングしていただきました!それぞれトッピングの塩辛さが食パンの甘味をさらに引き立て、意外なほどマッチしていてとてもおいしかったです♡(お酒のおつまみとしても最高の組み合わせでした♪)

料亭の“おもたせ”のような持ち帰りアイテムも魅力

​お持ち帰り用の紙袋は、白地に店名が入ったごくシンプルなもの。これは、銀座の料亭のおもたせを意識したプチ贅沢感を感じられるデザインで、見た目の高級感だけでなく、紙袋の底にはボール紙を入れて型崩れを最小限に防ぐ工夫もしっかりとなされています。嬉しい限りです。
​また、贈答用としても人気のラッピングは、店名の入った風呂敷で包むというもの。食パンの値段は1本(2斤)864円(税込)。1,000円以下のちょっと気の利いた手みやげとして最適なので、お客さんからの評判も上々です。

まもなくオープン!年内には北見と苫小牧にも


画像提供:銀座に志かわ

本日オープンする札幌琴似店を皮切りに、北海道内では、12月3日(火曜日)に北見店(北見市北2条西3丁目6番地)が、12月20日(金曜日)に苫小牧店(苫小牧市拓勇東町4-2-6)が、続々とオープン予定となっています。北海道内1店舗目である札幌琴似店では、11月16日の予約開始からたくさんのお客さんが訪れていて、現在全国にある34店舗の中でもトップクラスの期待値となっています。
札幌は全国でもトップ3に入るほど食パンの消費率が高いまち。パン好きの方はもちろん、普段はお米派の方もぜひ、「銀座に志かわのこだわり食パン」をお試しください!
銀座に志かわ琴似店

​住所:北海道札幌市西区琴似2条3丁目1
営業時間:午前10時~午後6時(売切れ次第終了)
電話:011-590-0793
不定休
https://www.ginza-nishikawa.co.jp/

画像提供:銀座に志かわ

本日、札幌・琴似にオープンする「銀座に志かわ」。2013年頃からブームとなりつつある高級食パンの専門店です。昨年9月に銀座本店をオープンして以来、東日本地区の高級食パン人気をけん引する人気店の1つが、札幌に上陸するです。
​先日19日、ホテルモントレーエーデルホフ札幌で北海道メディア向けの試食会が開催されました。SASARU編集部も参加し、一足先に、「銀座に志かわ」のパンをいただいてきました♡

朝はコメ派?パン派?パン派が増えている日本の食卓

​一般的に、「日本人の主食はお米」というイメージですが、総務省の統計によると、2010年には1世帯における米とパンの消費量が逆転し、統計上「日本人の主食はパン」に。さらにそこから少しずつ「パン食傾向」が強まり、高級食パンブームの到来や、バルミューダ・トースターなど1台2万円を超える高級トースターの登場など、時代の流れからもどんどん食パンが注目されていることがうかがえます。

画像提供:銀座に志かわ

​2018年には食パンブームが全国に飛び火!全国各地に高級食パンの専門店がどんどん増えてきました。この時期に高級食パン店の激戦区である銀座に本店をオープンさせた「に志かわ」は、競合する高級食パン店との差別化をはかるため、「水も食材。水にこだわる高級食パン、1種類1サイズ」「従来のパン好きにとどまらない新しいマーケットの開拓」「手作りにこだわりながら、いつ、誰が、どこで作っても同じパン」という3つの挑戦をかかげています。

「あえて教科書通りに作らない」銀座に志かわのルーツとパンへのこだわり

​銀座に志かわという店名は、社長・髙橋仁志さんの名前が由来となっています。「仁」という漢字は「に」と読むので、ひらがなにして1文字目に。「志」はこころざし。「かわ」は、銀座に志かわが川のように日本中に広がっていくイメージで水に関する文字をあてたそう。その名前のとおり、銀座に志かわの食パンは水にもっともこだわっています。
一般的な食パンには弱酸性の水が使われていますが、銀座に志かわの食パンにはあえて「弱アルカリ性の水(アルカリイオン水)」が使われています。

うまみ成分を引き出す「アルカリイオン水」って?

​銀座に志かわのパンの原材料であるアルカリイオン水は、高級料亭などでも使用されている、うまみ成分を引き出す親水性のある液体です。アルカリイオン水には乳化作用があるため、油が水をつつみ込むことにより、水分量が多くしっとりとした食感が生まれるんですって。また、アルカリイオン水を使うことによりデンプンがα化し、素材の風味を引き出しつつ、口に入れたときにしっかりと甘さを感じることができます。はい、実感しました。
​今回の試食会では、市販の緑茶(茶葉)とアルカリイオン水を使った実験も見せていただきました。同じ茶葉を使っても、アルカリイオン水を使った方がお茶の色が濃くなり、うまみ成分がより引き出されていることが目に見えてわかります。

パンに塩辛!?和食やお酒との相性も抜群

炊き立ての白米のように、噛めば噛むほど口の中に甘さが広がっていくと評判の食パン。実は、試食会の席には、赤ワインやスパークリングの日本酒といったアルコール類をはじめ、甘酒やカルピスなど、普段はあまりパンと合わせて飲むことがないドリンクが用意されていました。和とパンのマリア―ジュです。
そしてテーブルの上には、パンにのせて食べるための和のトッピングも用意されていました。P惣菜という類のものです。髙橋社長のおすすめはきんぴらごぼう。ご当地メニューとして、北海道ならではの食材イクラもありましたよ!
せっかくなら多くの味を楽しみたかったので、今回は赤ワインとともに、(左上から順に)チーズ+柚子胡椒、きんぴらごぼう、黒蜜きなこ、いかの塩辛、たこわさび、イクラをトッピングしていただきました!それぞれトッピングの塩辛さが食パンの甘味をさらに引き立て、意外なほどマッチしていてとてもおいしかったです♡(お酒のおつまみとしても最高の組み合わせでした♪)

料亭の“おもたせ”のような持ち帰りアイテムも魅力

​お持ち帰り用の紙袋は、白地に店名が入ったごくシンプルなもの。これは、銀座の料亭のおもたせを意識したプチ贅沢感を感じられるデザインで、見た目の高級感だけでなく、紙袋の底にはボール紙を入れて型崩れを最小限に防ぐ工夫もしっかりとなされています。嬉しい限りです。
​また、贈答用としても人気のラッピングは、店名の入った風呂敷で包むというもの。食パンの値段は1本(2斤)864円(税込)。1,000円以下のちょっと気の利いた手みやげとして最適なので、お客さんからの評判も上々です。

まもなくオープン!年内には北見と苫小牧にも


画像提供:銀座に志かわ

本日オープンする札幌琴似店を皮切りに、北海道内では、12月3日(火曜日)に北見店(北見市北2条西3丁目6番地)が、12月20日(金曜日)に苫小牧店(苫小牧市拓勇東町4-2-6)が、続々とオープン予定となっています。北海道内1店舗目である札幌琴似店では、11月16日の予約開始からたくさんのお客さんが訪れていて、現在全国にある34店舗の中でもトップクラスの期待値となっています。
札幌は全国でもトップ3に入るほど食パンの消費率が高いまち。パン好きの方はもちろん、普段はお米派の方もぜひ、「銀座に志かわのこだわり食パン」をお試しください!
銀座に志かわ琴似店

​住所:北海道札幌市西区琴似2条3丁目1
営業時間:午前10時~午後6時(売切れ次第終了)
電話:011-590-0793
不定休
https://www.ginza-nishikawa.co.jp/

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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