2022.4.11

ファッション

ニキビができても「なかったことにしたい」跡とさよなら"美容治療 "どうする?対処法

前回は、ニキビ跡のケアでおうちでできるケアをお伝えしました。
ニキビ跡には色々な種類があり、それによってケア方法も異なります。
化粧品で治すことには限界があり、医療の力で治していくことも1つの選択肢になります。

今回は、美容治療でできるニキビ跡治療についてお伝えします。

ニキビ跡の種類によって違う治療方法

ニキビ跡の色を治していく方法です。

①赤いニキビ跡

ニキビ跡の赤みを改善するために用いられるのが色素レーザーを治療です。
赤い色素に反応し、拡張した毛細血管小さくし肌の赤みを引かせます。

また、IPL治療もニキビ跡の赤みには適しています。他には、肌のターンオーバーを促進させるLED治療やビタミンCや、トラネキサム酸などの成分を肌に浸透させ赤みをひかせる治療もあります。

②色素沈着

ニキビ跡の色素沈着には、ピーリングで酸性の薬剤をお顔に塗り、汚れや角層を溶かすことで、ターンオーバーを正常にし、メラニンを排出しやすくして、シミ・くすみを改善します。

また、美白作用のあるトラネキサム酸やビタミンC誘導体を肌深部に導入するイオン導入やエレトロポレーションなどの治療がおすすめです。

メラニン色素を外へ排出させるレーザートーニングもニキビ跡の色素沈着改善に効果が期待できます。

医療機関で扱う外用薬では、トレチノイン、ハイドロキノンがあります。
トレチノインは、表皮の代謝を上げて、ターンオーバーを早めて、メラニンを外に出し新しい肌に入れ替える効果があります。ハイドロキノンは漂白剤と同じ作用で、メラニン色素を薄くする働きがあります。
 

お悩みが多い凹凸のあるニキビ跡の治療①

ニキビ跡でもお悩みの多いクレーターの治療方法です。

クレーターには、フラクショナルレーザーが治療の1つとして、用いられます。

フラクショナルレーザーは、肌表面にごくレーザーを点状に照射することで、熱エネルギーを真皮に送ります。その結果コラーゲン、エラスチンを増やし、真皮が活性化します。そのため、クレーターになった皮膚を少しづつ元の皮膚に戻していきます。
1回の照射で肌の10~20%を入替える効果のため、最低でも5回以上は行う必要があります。

照射直後から、赤みや腫れ、ヒリヒリ感があり赤みが治まるとかさぶたが点状にできます。ダウンタイムのある治療になります。

 

お悩みが多い凹凸のあるニキビ跡の治療②

クレーターには、ダーマペンによる治療も効果が期待できます。

以前記事にもしました。
マスク生活×ニキビ跡なんとかしたい!今話題の美容治療!ダーマペンって何?
https://sasaru.media/article/fashion/20210303_002/

ダーマペンとは、超極細針で、お肌の表面に小さな穴を一時的につくって、肌の再生能力を高める治療です。
皮膚に細かい穴を開けることで、自分のコラーゲンを増やし、傷を治す力を高めて肌再生を促すもので、コラーゲン増殖法とも言われてます。
コラーゲンが増えることで、主にニキビ跡を改善していく治療法です。

お悩みが多い凹凸のあるニキビ跡の治療③

マイクロニードルRFと呼ばれる治療も、ニキビ跡に用いられる治療法です。

マイクロニードルと呼ばれる極細針を皮膚に刺して高周波を照射する治療で、皮膚表面はほとんどダメージを与えず。真皮より深い層に熱を加え、コラーゲンを増やしたり、皮脂腺を小さくしたりする効果が得られます。
ニキビやニキビ跡、アンチエイジング治療などで人気のある治療です。


 

ニキビ跡の種類によって違う治療方法

ニキビ跡の色を治していく方法です。

①赤いニキビ跡

ニキビ跡の赤みを改善するために用いられるのが色素レーザーを治療です。
赤い色素に反応し、拡張した毛細血管小さくし肌の赤みを引かせます。

また、IPL治療もニキビ跡の赤みには適しています。他には、肌のターンオーバーを促進させるLED治療やビタミンCや、トラネキサム酸などの成分を肌に浸透させ赤みをひかせる治療もあります。

②色素沈着

ニキビ跡の色素沈着には、ピーリングで酸性の薬剤をお顔に塗り、汚れや角層を溶かすことで、ターンオーバーを正常にし、メラニンを排出しやすくして、シミ・くすみを改善します。

また、美白作用のあるトラネキサム酸やビタミンC誘導体を肌深部に導入するイオン導入やエレトロポレーションなどの治療がおすすめです。

メラニン色素を外へ排出させるレーザートーニングもニキビ跡の色素沈着改善に効果が期待できます。

医療機関で扱う外用薬では、トレチノイン、ハイドロキノンがあります。
トレチノインは、表皮の代謝を上げて、ターンオーバーを早めて、メラニンを外に出し新しい肌に入れ替える効果があります。ハイドロキノンは漂白剤と同じ作用で、メラニン色素を薄くする働きがあります。
 

お悩みが多い凹凸のあるニキビ跡の治療①

ニキビ跡でもお悩みの多いクレーターの治療方法です。

クレーターには、フラクショナルレーザーが治療の1つとして、用いられます。

フラクショナルレーザーは、肌表面にごくレーザーを点状に照射することで、熱エネルギーを真皮に送ります。その結果コラーゲン、エラスチンを増やし、真皮が活性化します。そのため、クレーターになった皮膚を少しづつ元の皮膚に戻していきます。
1回の照射で肌の10~20%を入替える効果のため、最低でも5回以上は行う必要があります。

照射直後から、赤みや腫れ、ヒリヒリ感があり赤みが治まるとかさぶたが点状にできます。ダウンタイムのある治療になります。

 

お悩みが多い凹凸のあるニキビ跡の治療②

クレーターには、ダーマペンによる治療も効果が期待できます。

以前記事にもしました。
マスク生活×ニキビ跡なんとかしたい!今話題の美容治療!ダーマペンって何?
https://sasaru.media/article/fashion/20210303_002/

ダーマペンとは、超極細針で、お肌の表面に小さな穴を一時的につくって、肌の再生能力を高める治療です。
皮膚に細かい穴を開けることで、自分のコラーゲンを増やし、傷を治す力を高めて肌再生を促すもので、コラーゲン増殖法とも言われてます。
コラーゲンが増えることで、主にニキビ跡を改善していく治療法です。

お悩みが多い凹凸のあるニキビ跡の治療③

マイクロニードルRFと呼ばれる治療も、ニキビ跡に用いられる治療法です。

マイクロニードルと呼ばれる極細針を皮膚に刺して高周波を照射する治療で、皮膚表面はほとんどダメージを与えず。真皮より深い層に熱を加え、コラーゲンを増やしたり、皮脂腺を小さくしたりする効果が得られます。
ニキビやニキビ跡、アンチエイジング治療などで人気のある治療です。


 

髙樋沙苗

美容皮膚科看護師

看護師、保健師の他に、日本コスメティック協会認定インストラクターなど美容資格12個を持つ。現在は、札幌市内の皮膚科、美容皮膚科で勤務する傍ら美容講師として活動。スクール講師、道内外のセミナーやメディアを通して、医学的根拠に基づいた正しい美容知識の普及をしている。体の内側と外側からのトータルビューティーを提唱し、ヨガインストラクターとしての活動も行っている。

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