美容皮膚科の看護師が体験…ボトックス注射「マスク生活のツルツルおでこ」

以前記事にした内容のおさらいです。

ボトックス注射とは、『ボツリヌス・トキシン』を用いた治療法です。
ボツリヌス・トキシンはタンパク質の一種で、神経の働きをブロックすることで、筋肉の動きを抑えます。

表情を作った時にできるシワ、例えば眉間、額、目尻、目の下、バニーライン、顎の梅干しシワなどに効果的です。
表情を作ってできるシワに適応なので、ほうれい線やゴルゴライン、マリオネットラインなどには、適応になりません。

笑ったり怒ったりなどの表情は、表情筋という筋肉の働きによってつくられます。
この表情を繰り返しすることで次第にシワができて、刻まれていきます。

ボトックスはこの表情筋の収縮を抑えて、注射することで筋肉の過剰な動きを抑えて、シワの予防改善をします。

また、筋肉の緊張を緩めるので、筋肉が使われないようになるので、ふくらはぎやエラに打つと細くなることを利用して、脚痩せや小顔効果もあります。
また、肩をすっきりさせたり、肩こりを改善していく治療としても用いられます。
 

脇ボトックス注射のしくみです。
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発汗は、交感神経が汗腺に汗を出せ！という指令によりでます。
汗腺に指令を伝えるのは、アセチルコリンという神経伝達物質です。
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わきボトックスには、このアセチルコリンの分泌を阻害します。
汗腺に発汗の指令が届かないようにすることで、汗をかく汗腺のはたらきを抑えるしくみです。
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私は、汗っかき、年中汗をかいているので。かなり脇のボトックスにはお世話になっています。
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夏は、色の濃いシャツを着ても色が変わらないのが嬉しくて、やめられません。
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脇汗かかないって
こんなに楽なのか‼︎と、最初は感動した記憶があります。
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エラボトックスのしくみについてです。
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咬筋という顎のかむ筋肉を弛緩させて
エラ張りを改善します。
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エラが張っている原因は、
骨そのもが突起している場合と筋肉そのものが発達している場合があります。
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奥歯を噛みしめた時にふくらみが出るのは、
筋肉（咬筋）肥大によってエラが張っている証拠で、ボトックスを咬筋に注入することで筋肉の動きを抑えて、筋肉を小さくして、エラの張りを取っていきます。
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私は、食いしばりが強く
朝顎が疲れていたり…

小顔効果というより食いしばりを改善したく、続けています。⁡
エラに打つようになってから、食いしばりによる首や肩の張りも楽になりました！！
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そして、顔がほっそりする効果もあって一石二鳥です。
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ランキング１位は、おでこと眉間。
以前記事にもしたおでこが人気かなと思います。

「つるつるおでこに憧れる」マスクで目立つ"おでこ"ケア“ボトックス注射”を詳しく！
https://sasaru.media/article/fashion/20210415_002/
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おでこと眉間を一緒にしちゃいましたが。
片方すると片方気になってしまう方も多いので、一緒にするのがオススメかなと思います。
私も、これは20代の時からしています。
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私は、メイクするときどうしても目を開いてしまうので、おでこにシワが入ります。
そして、本を読むときに、眉間を寄せている傾向が。
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⁡この表情を作る癖が、しわを深くしていく原因になります。
ボトックス注射で、この筋肉の動きを抑えるとシしわができないので、刻まれていく心配もありません。