2020.5.23

ファッション

良質で十分な眠りは美容液よりお肌にイイ?行動自粛と「おこもり」で乱れた睡眠を整えよう!

季節はいつのまにか初夏を迎えていますが、今年になって新型コロナウィルスが日本中を不安に陥れてしまいました。
そろそろ、人々の我慢も限界になっているようですね。大人たちは経済的な不安、子どもたちは運動不足と共に入試や勉学の不安を抱えています。
そういった不安から、不眠になってしまう方も多く、いったん睡眠のリズムが乱れると、なかなか元には戻らず余計に不安が重なり、ひどい人になると「うつ」のような症状に悩まされることも…。

良質な眠りにとって、最たる「敵」は不安感ですよね!
睡眠時間を確保することで、心の疲れが癒され、ストレスに打ち勝つ強い心が育っていきます。

今回は、美容と健康にはかかせない「眠り」について、睡眠健康指導士(上級)の手島泉先生にお話しを伺いました。

スヤスヤぐっすり眠れて朝スッキリ!健康で理想的な毎日を習慣づけましょう。

良質で十分な眠りを手に入れるためには「朝から」の準備が必要なんですって!

北海道のみなさん、こんにちは!睡眠健康指導士(上級)の手島泉です。

数か月にも及ぶ行動自粛生活が続き、「おこもり」などでつい夜更かししたりと、生活リズムが乱れていませんか?
そろそろ自粛解除に向けて、動き出しているようですが、いつでも会社、学校に戻れるよう、生活リズムを整えましょう。

今日は質の良い睡眠へのキーワードをお伝えしますね。

1.朝決まった時間に起きる
私は目覚めたら、そのままベランダに出て朝日を浴びるのが習慣です。
朝日を浴びることで、身体も頭も目覚めてくれます。最近はお庭のガーデニングをする方も増えたようですが、お花を育てたりすると、朝起きるのが楽しくなりますよ♪
 
2.たんぱく質を意識した朝ごはんを食べる
今夜の眠りの為に、トリプトファン(必須アミノ酸)を多く含んだ「たんぱく質」豊富な朝食を。
トリプトファンからセロトニン、そして「眠りのホルモン」メラトニンの分泌を促します。
 
それにはトリプトファンを摂取してから15時間が必要なので朝食は大切♪
「朝から眠りの準備」というのは、このことなのです。

朝食の代表格「お味噌汁」は、トリプトファンが多く含まれた大豆食品(豆腐、お味噌など)を手軽に摂れるすぐれもの!今は、お湯をそそぐとカンタンに飲めるフリーズドライのお味噌汁もありますので、朝食にはぜひ「お味噌汁」を取り入れて。

忙しくて時間がない人は、バナナがオススメ!
バナナにもトリプトファンが含まれ、牛乳と一緒に食べることで、15時間後のメラトニン分泌を促します。

生産者さんを応援する『牛乳チャレンジ』にもつながりますね!

 

日中も実践!「夜にすぅ~っと眠りに入れる」ためのコツはこれ!

3.午前中はなるべく散歩に出て運動量を増やす
運動不足はストレスの最大の敵です。
散歩などの軽いウォーキングは、リズミカルに歩くことで、セロトニンの分泌を促すといわれています。このセロトニン、「幸せホルモン」とも呼ばれ、気持ちがいい、楽しいことをしている時にも分泌されます。
早朝の遊歩道に咲く野花をみつけて心が癒された…そんな時、このセロトニンが分泌されているのかもしれませんね!

4.大人はお酒を控える
お酒は「夜中に起きなさい」という指令を出しているのをご存知ですか?
「眠たくなりたいから」と深酒はNG。
ストレスで、体調を崩さないよう身体をいたわってあげましょう。
 
5.子どもはテレビやゲームを控える
太古の昔からヒトは太陽と共に生活をおくってきました。
夜遅くまでデバイスの明るい画面を見続けていると、「身体は眠るべき時間に気づかずに」夜更しのサイクルに引き込まれていきます。
最近は、動画サイトなども「おこもり」の時間つぶしによく見られていると聞いています。
夜8時以降は控えるようにして、室内の灯りをワントーン暗くするのも、心地よい眠りにつながります。
 
 

お布団に入るのが楽しみになる「夜の過ごし方」は?

眠る前はお風呂に入り、ゆっくり体を温めましょう。

布団に入る直前に入浴をする人もいますが、お風呂は目が覚めてしまうこともあるので、就寝時間の2時間くらい前に済ませておくのがベスト
入浴後は、ゆっくりとストレッチの時間を取って、こわばってしまった身体の緊張をほぐしましょうね。
ここで、ついスマホを見たくなりますが、「休もう」とした脳が再び興奮してしまうので、自然な入眠に入れなくなってしまいます。寝る前には不要な情報は遮断しましょう。
 
新型コロナのような疫病はこれからも繰り返されるだろうと予想されています。

現在、健康体の人も油断は禁物。
これからは、生活リズムを整えてご自分の免疫力をあげる工夫や「ほかのひと」に気を配った毎日を送りたいですね!

そのほか、眠りについてのお話を、ブログに書いています。


(株)GUGUライフ
手島泉(睡眠健康指導士・上級)
インスタグラム
アメブロ

 

良質で十分な眠りを手に入れるためには「朝から」の準備が必要なんですって!

北海道のみなさん、こんにちは!睡眠健康指導士(上級)の手島泉です。

数か月にも及ぶ行動自粛生活が続き、「おこもり」などでつい夜更かししたりと、生活リズムが乱れていませんか?
そろそろ自粛解除に向けて、動き出しているようですが、いつでも会社、学校に戻れるよう、生活リズムを整えましょう。

今日は質の良い睡眠へのキーワードをお伝えしますね。

1.朝決まった時間に起きる
私は目覚めたら、そのままベランダに出て朝日を浴びるのが習慣です。
朝日を浴びることで、身体も頭も目覚めてくれます。最近はお庭のガーデニングをする方も増えたようですが、お花を育てたりすると、朝起きるのが楽しくなりますよ♪
 
2.たんぱく質を意識した朝ごはんを食べる
今夜の眠りの為に、トリプトファン(必須アミノ酸)を多く含んだ「たんぱく質」豊富な朝食を。
トリプトファンからセロトニン、そして「眠りのホルモン」メラトニンの分泌を促します。
 
それにはトリプトファンを摂取してから15時間が必要なので朝食は大切♪
「朝から眠りの準備」というのは、このことなのです。

朝食の代表格「お味噌汁」は、トリプトファンが多く含まれた大豆食品(豆腐、お味噌など)を手軽に摂れるすぐれもの!今は、お湯をそそぐとカンタンに飲めるフリーズドライのお味噌汁もありますので、朝食にはぜひ「お味噌汁」を取り入れて。

忙しくて時間がない人は、バナナがオススメ!
バナナにもトリプトファンが含まれ、牛乳と一緒に食べることで、15時間後のメラトニン分泌を促します。

生産者さんを応援する『牛乳チャレンジ』にもつながりますね!

 

日中も実践!「夜にすぅ~っと眠りに入れる」ためのコツはこれ!

3.午前中はなるべく散歩に出て運動量を増やす
運動不足はストレスの最大の敵です。
散歩などの軽いウォーキングは、リズミカルに歩くことで、セロトニンの分泌を促すといわれています。このセロトニン、「幸せホルモン」とも呼ばれ、気持ちがいい、楽しいことをしている時にも分泌されます。
早朝の遊歩道に咲く野花をみつけて心が癒された…そんな時、このセロトニンが分泌されているのかもしれませんね!

4.大人はお酒を控える
お酒は「夜中に起きなさい」という指令を出しているのをご存知ですか?
「眠たくなりたいから」と深酒はNG。
ストレスで、体調を崩さないよう身体をいたわってあげましょう。
 
5.子どもはテレビやゲームを控える
太古の昔からヒトは太陽と共に生活をおくってきました。
夜遅くまでデバイスの明るい画面を見続けていると、「身体は眠るべき時間に気づかずに」夜更しのサイクルに引き込まれていきます。
最近は、動画サイトなども「おこもり」の時間つぶしによく見られていると聞いています。
夜8時以降は控えるようにして、室内の灯りをワントーン暗くするのも、心地よい眠りにつながります。
 
 

お布団に入るのが楽しみになる「夜の過ごし方」は?

眠る前はお風呂に入り、ゆっくり体を温めましょう。

布団に入る直前に入浴をする人もいますが、お風呂は目が覚めてしまうこともあるので、就寝時間の2時間くらい前に済ませておくのがベスト
入浴後は、ゆっくりとストレッチの時間を取って、こわばってしまった身体の緊張をほぐしましょうね。
ここで、ついスマホを見たくなりますが、「休もう」とした脳が再び興奮してしまうので、自然な入眠に入れなくなってしまいます。寝る前には不要な情報は遮断しましょう。
 
新型コロナのような疫病はこれからも繰り返されるだろうと予想されています。

現在、健康体の人も油断は禁物。
これからは、生活リズムを整えてご自分の免疫力をあげる工夫や「ほかのひと」に気を配った毎日を送りたいですね!

そのほか、眠りについてのお話を、ブログに書いています。


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