2020.3.5

ファッション

春は肌が揺らぎやすい季節! 化粧品トラブルを防ぐためには?#Todo

春は、道産子にとって肌に大敵な時期。

冬の間に低下した皮膚のバリア機能に、紫外線、ほこりの影響を受けやすく、また新生活や環境の変化に伴い、非常に肌が揺らぎやすい時期になります。

そんな肌トラブルを起こしやすい時期、あらかじめ予防法を知っておけば悩むこともなくなりますよね。

今回は、この時期に気を付けたいスキンケアや化粧品の選び方についてお伝えします。

​化粧品で起きるトラブルとは?

化学物質やその他の異物に触れ、皮膚がかゆくなったり、赤くなったり、湿疹ができるといった接触皮膚炎のことを「かぶれ」といいます。

接触性皮膚炎にも種類があります。

①刺激性接触皮膚炎

アレルギー体質でない人でも起こすことがあり、化粧品かぶれで多いものです。

月経や妊娠期などホルモンバランスの乱れ、過労、睡眠不足、体調不良、季節の変わり目などに起こりやすいといわれています。

②アレルギー性接触皮膚炎

果物、野菜などの食材でのアレルギーなどアレルギー体質の人に起こるといわれています。

 

今回は最初の刺激性接触皮膚炎についてお伝えします。

 

​新しい化粧品に変えたら肌荒れをした!!

こんな経験ありませんか?

肌に優しいと書いてあるのに…無添加と書いてあるのに…

 

私たちの肌状態は、様々な要因に左右されます。

日頃のスキンケアだけではなく、食事や気温湿度、疲労、ホルモンバランスなど。

特に、風邪気味の時、疲れている時、寝不足の時、月経前月経中は肌が非常にデリケートになっています。

そのようなときは、あらゆることが肌にとって刺激になってしまいます。

肌に優しい、無添加だからといって必ずしも肌トラブルを起こさないわけではないのです。

​新しい化粧品を試すのはいつがいい?

肌が敏感な、デリケートな時期を避けるのがベストです。

新しい化粧品だけではなく、お店やサロンでもらった試供品も同様です。

普段のスキンケアで、いつも使っている化粧品でも違和感を感じることがあるかもしれません。

そんな肌の異変に気付く意識をもつことが大切です。

新しい化粧品を購入する前に、その化粧品の試供品・サンプルがあればそれを使ってから購入することも大切なスキンケアの1つです。

​新しい化粧品を試す時に大切なこと

もらった試供品・サンプルを試すときは、まずはパッチテストから始めましょう。

パッチテストとは、自分の肌に合うかを調べる方法でご自身でも簡単に行うことができます。

 

①お化粧品を指先に取り、10円玉大の大きさを前腕の内側につけます。

②そのまま15~20分待ちます。

③それで赤味やかゆみがなければ、顔に使用します。

(体で反応がでないからと言って、必ずしも顔に使えるとは限りません。心配な方はフェイスラインなど万が一赤味が出ても目立たない場所に使って問題なければ、顔全体に使用するのが安心でよいと思います。)

④顔に使用して、赤味やほてり、違和感を感じたらすぐに洗い流します。

 

このひと手間が、肌トラブルを予防する上で大切になります。

アレルギーテスト済みの化粧品は安心?

よく敏感肌用の化粧品パッケージにはアレルギーテスト済という記載のあるものもあります。

化粧品を選ぶ際の目安にはなりますが、絶対にアレルギーを起こさないから安心というわけではないのです。

アレルギーテストというのは、化粧品メーカーや企業が決めた基準を一定のモニターで試して問題がなかった際に記載できる表記です。一定のモニターの人で問題がなかっただけで、全ての人でアレルギーを起こさないということにはなりませんので注意が必要です。
いかがでしたか?

ご自身の肌を守ることができるのは自分しかいません。

肌が揺らぎやすい時期、肌トラブルを予防するためのスキンケアで美肌を作っていきましょう!

「SASARU 北海道新生活2020」Coming Soon!

​化粧品で起きるトラブルとは?

化学物質やその他の異物に触れ、皮膚がかゆくなったり、赤くなったり、湿疹ができるといった接触皮膚炎のことを「かぶれ」といいます。

接触性皮膚炎にも種類があります。

①刺激性接触皮膚炎

アレルギー体質でない人でも起こすことがあり、化粧品かぶれで多いものです。

月経や妊娠期などホルモンバランスの乱れ、過労、睡眠不足、体調不良、季節の変わり目などに起こりやすいといわれています。

②アレルギー性接触皮膚炎

果物、野菜などの食材でのアレルギーなどアレルギー体質の人に起こるといわれています。

 

今回は最初の刺激性接触皮膚炎についてお伝えします。

 

​新しい化粧品に変えたら肌荒れをした!!

こんな経験ありませんか?

肌に優しいと書いてあるのに…無添加と書いてあるのに…

 

私たちの肌状態は、様々な要因に左右されます。

日頃のスキンケアだけではなく、食事や気温湿度、疲労、ホルモンバランスなど。

特に、風邪気味の時、疲れている時、寝不足の時、月経前月経中は肌が非常にデリケートになっています。

そのようなときは、あらゆることが肌にとって刺激になってしまいます。

肌に優しい、無添加だからといって必ずしも肌トラブルを起こさないわけではないのです。

​新しい化粧品を試すのはいつがいい?

肌が敏感な、デリケートな時期を避けるのがベストです。

新しい化粧品だけではなく、お店やサロンでもらった試供品も同様です。

普段のスキンケアで、いつも使っている化粧品でも違和感を感じることがあるかもしれません。

そんな肌の異変に気付く意識をもつことが大切です。

新しい化粧品を購入する前に、その化粧品の試供品・サンプルがあればそれを使ってから購入することも大切なスキンケアの1つです。

​新しい化粧品を試す時に大切なこと

もらった試供品・サンプルを試すときは、まずはパッチテストから始めましょう。

パッチテストとは、自分の肌に合うかを調べる方法でご自身でも簡単に行うことができます。

 

①お化粧品を指先に取り、10円玉大の大きさを前腕の内側につけます。

②そのまま15~20分待ちます。

③それで赤味やかゆみがなければ、顔に使用します。

(体で反応がでないからと言って、必ずしも顔に使えるとは限りません。心配な方はフェイスラインなど万が一赤味が出ても目立たない場所に使って問題なければ、顔全体に使用するのが安心でよいと思います。)

④顔に使用して、赤味やほてり、違和感を感じたらすぐに洗い流します。

 

このひと手間が、肌トラブルを予防する上で大切になります。

アレルギーテスト済みの化粧品は安心?

よく敏感肌用の化粧品パッケージにはアレルギーテスト済という記載のあるものもあります。

化粧品を選ぶ際の目安にはなりますが、絶対にアレルギーを起こさないから安心というわけではないのです。

アレルギーテストというのは、化粧品メーカーや企業が決めた基準を一定のモニターで試して問題がなかった際に記載できる表記です。一定のモニターの人で問題がなかっただけで、全ての人でアレルギーを起こさないということにはなりませんので注意が必要です。
いかがでしたか?

ご自身の肌を守ることができるのは自分しかいません。

肌が揺らぎやすい時期、肌トラブルを予防するためのスキンケアで美肌を作っていきましょう!

「SASARU 北海道新生活2020」Coming Soon!

髙樋沙苗

美容皮膚科看護師

看護師、保健師の他に、日本コスメティック協会認定インストラクターなど美容資格12個を持つ。現在は、札幌市内の皮膚科、美容皮膚科で勤務する傍ら美容講師として活動。スクール講師、道内外のセミナーやメディアを通して、医学的根拠に基づいた正しい美容知識の普及をしている。体の内側と外側からのトータルビューティーを提唱し、ヨガインストラクターとしての活動も行っている。

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