2019.12.11

ファッション

冬は注意!!マスクと美肌の関係

もうすでにインフルエンザが流行り始め、風邪にも気をつけたい時期になってきました。感染予防でマスクをする方が多いですが、実はお肌にとってはストレスなんです!
本日は、マスクと肌の関係についてお伝えいたします。

マスクが美肌を妨げるワケ

今までの記事でも何度もお伝えしている、美肌を妨げる要因を覚えているでしょうか?

それは、「摩擦・こすり刺激」です。

マスクをしていると、会話をする時など自然と肌とのこすれが生じたり、常時肌に刺激が加わっている状態になります。

それが、肌トラブルなどの原因になります。

マスクとニキビの関係

ニキビの悪化原因の1つが「摩擦」です。
気にして触ったり、髪の毛が触れたりすることが悪化につながります。
 
特に「大人ニキビ」の悪化要因になります。
「大人ニキビ」とは、20代半ばよりできる、思春期ニキビと異なり乾燥や生活習慣が大きく影響するニキビです。

「大人ニキビ」の特徴としては、乾燥しやすい口周りやフェイスラインにできやすい特徴があります。
口周り、フェイスラインにできやすい「大人ニキビ」は、口元を動かすことで、マスクと肌の間で摩擦が起きてしまいます。

マスクと肝斑の関係

「肝斑(かんぱん)」という言葉を聞いたことがありますか?

「肝斑」とは、シミの種類の1つで女性ホルモンの影響で起きる、左右対称の淡いシミです。

目の下やほほ、額、口のまわりなどにできることが多いです。
肝斑の原因は、女性ホルモン、紫外線、摩擦です。

肝斑は女性ホルモンの影響を受けるので、月経前や寝不足の時、体調が悪い時、更年期などに頬に淡いモヤモヤとしたシミ、くすみが濃く出てくることがあります。
普段は気にならなくても、日によって濃さが違ったりもします。

特徴としては、閉経すると何年もかけて徐々に薄くなり消えてしまいます。

肝斑が気になって、美白化粧品を擦り込む、コンシーラーを濃くつけるなど刺激することは逆効果なのです。

そのため、マスクの上のワイヤーが当たりやすい目の下や頬のすれは肝斑と関係が深いのでは?と多くの患者さんを見て思っています。

マスクをしても美肌を保てるコツとは?

まずは、摩擦が美肌を遠ざけるということを意識すること。
着用時間を最低限に可能な限りすること。
そして、マスクの選び方を意識してみましょう。

ドラッグストアでも、見本が置いてある所もあるので実際に手に触れてみるもの良いと思います。

ポイントとしては、素材は固くないか、顔に当たる部分の素材やワイヤー部分は固くないかなど。もしくはノンワイヤーのものもオススメです。

また、マスクと肌の間にスキマが空くことで摩擦につながるので、フィットしているマスクを選んだり、やわらかいガーゼを挟んだりなど工夫もできます。
顔に触れるものは、すべてスキンケアに関わる意識がとても大切です。

自分自身の肌を良くも悪くもするのは、自分自身です。
ぜひ、この冬は「摩擦」から肌を守り、肌トラブルを起こさない肌を作っていきましょう。

マスクが美肌を妨げるワケ

今までの記事でも何度もお伝えしている、美肌を妨げる要因を覚えているでしょうか?

それは、「摩擦・こすり刺激」です。

マスクをしていると、会話をする時など自然と肌とのこすれが生じたり、常時肌に刺激が加わっている状態になります。

それが、肌トラブルなどの原因になります。

マスクとニキビの関係

ニキビの悪化原因の1つが「摩擦」です。
気にして触ったり、髪の毛が触れたりすることが悪化につながります。
 
特に「大人ニキビ」の悪化要因になります。
「大人ニキビ」とは、20代半ばよりできる、思春期ニキビと異なり乾燥や生活習慣が大きく影響するニキビです。

「大人ニキビ」の特徴としては、乾燥しやすい口周りやフェイスラインにできやすい特徴があります。
口周り、フェイスラインにできやすい「大人ニキビ」は、口元を動かすことで、マスクと肌の間で摩擦が起きてしまいます。

マスクと肝斑の関係

「肝斑(かんぱん)」という言葉を聞いたことがありますか?

「肝斑」とは、シミの種類の1つで女性ホルモンの影響で起きる、左右対称の淡いシミです。

目の下やほほ、額、口のまわりなどにできることが多いです。
肝斑の原因は、女性ホルモン、紫外線、摩擦です。

肝斑は女性ホルモンの影響を受けるので、月経前や寝不足の時、体調が悪い時、更年期などに頬に淡いモヤモヤとしたシミ、くすみが濃く出てくることがあります。
普段は気にならなくても、日によって濃さが違ったりもします。

特徴としては、閉経すると何年もかけて徐々に薄くなり消えてしまいます。

肝斑が気になって、美白化粧品を擦り込む、コンシーラーを濃くつけるなど刺激することは逆効果なのです。

そのため、マスクの上のワイヤーが当たりやすい目の下や頬のすれは肝斑と関係が深いのでは?と多くの患者さんを見て思っています。

マスクをしても美肌を保てるコツとは?

まずは、摩擦が美肌を遠ざけるということを意識すること。
着用時間を最低限に可能な限りすること。
そして、マスクの選び方を意識してみましょう。

ドラッグストアでも、見本が置いてある所もあるので実際に手に触れてみるもの良いと思います。

ポイントとしては、素材は固くないか、顔に当たる部分の素材やワイヤー部分は固くないかなど。もしくはノンワイヤーのものもオススメです。

また、マスクと肌の間にスキマが空くことで摩擦につながるので、フィットしているマスクを選んだり、やわらかいガーゼを挟んだりなど工夫もできます。
顔に触れるものは、すべてスキンケアに関わる意識がとても大切です。

自分自身の肌を良くも悪くもするのは、自分自身です。
ぜひ、この冬は「摩擦」から肌を守り、肌トラブルを起こさない肌を作っていきましょう。

髙樋沙苗

美容皮膚科看護師

看護師、保健師の他に、日本コスメティック協会認定インストラクターなど美容資格12個を持つ。現在は、札幌市内の皮膚科、美容皮膚科で勤務する傍ら美容講師として活動。スクール講師、道内外のセミナーやメディアを通して、医学的根拠に基づいた正しい美容知識の普及をしている。体の内側と外側からのトータルビューティーを提唱し、ヨガインストラクターとしての活動も行っている。

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