2019.10.28

ファッション

北海道女性の「マシュマロ肌」守る正しいクレンジング&洗顔はコレ!

いつものスキンケアが正しいと、自信を持っていえますか?

以前も軽く触れていますが、今回はスキンケアで1番の要といわれるクレンジングと洗顔について徹底的にお伝えいたします。

普段のスキンケアとくらべてみてくださいね。

​汚れが落ちればよいというわけではない「クレンジング」

みなさん、クレンジング・洗顔は「汚れを落とすもの」として認識されている方が多いと思いますが、その「汚れを落とすもの」だからこその落とし穴もあります。

「汚れが落ちれば良い」わけではないということを知っていただけたらと思います。

 

 

こすり洗顔(摩擦・刺激)で過度なダメージをあたえてるかも?

クレンジングや洗顔で1番注意したいのが「こすり(摩擦)による過度な刺激」です。

摩擦は、肌のくすみや、肌トラブルの悪化を招きます。

「やさしく洗っているか大丈夫」と思っていても、意外と力がかかっていたりするのです。

1回位擦ったからといって何か起こるわけではありませんが、洗顔は1日2回365日するものなので、日々の積み重ねが5年後、10年後の肌に大きく関わってきます。
 

​これだけは避けたいクレンジングpart1

①メイク落としの量が少ない

「高いクレンジング料だったから…」と少ない量でクレンジングしてしまうと、肌の摩擦を余計におこしてしまいます。
 

②ふき取りシートで済ませる

メイクふき取りシートや、ふきとり化粧水などで、どんなに優しく使ったとしても、シート繊維で肌表面に知らないうちに傷をつけてしまうことがあります。

また、メイク落としシートは、洗浄料が強いため拭き取った後に乾燥を感じることもあるかもしれません。


③力を入れてゴシゴシする

特に目元は皮膚が薄いので、擦り刺激によって、色素沈着や赤味が生じやすいので注意が必要です。

「擦ってない」と思っていても「赤ちゃんに触れるほどの力」で触れていますか?
そのくらいの力加減が大切なのです。

​これだけは避けたいクレンジングpart2

④時間をかけずぎる

時間をかけすぎることは、肌に必要な潤いを奪って乾燥の原因になります。

クレンジングしながらマッサージするなんてもってのほか!なのです。


⑤熱湯や冷水で洗う

熱すぎるお湯は、肌に必要な潤いを取ってしまい、冷たすぎるとメイクアップ料の汚れが落ちにくく擦ってしまう原因になります。


⑥洗顔料の泡立てが少ない

しっかり泡のクッションを作って洗顔することで、肌の摩擦を減らしてくれます。めんどうでも、モコモコの泡を作って洗うことが大切です。
 

アイメイクのクレンジングにも要注意!

アイメイクもお顔全体も一緒にクレンジングをする。

これはよくやりがちなクレンジングです。

目元は皮膚が薄くデリケートですぐ赤くなったり、色素沈着やトラブルを起こしやすい部位です。

アレルギーで目をよく擦ってまぶたがすぐ赤くなったり、色素沈着になったりは心あたりがある方は多いと思います。

アイメイクは落ちにくいので、どうしても力が入ったり、擦ったりしがちです。

そのためにも、アイメイクは専用のポイントメイク落としを使うことをおすすめします。
ポイントメイク落としは洗浄料が強いですが、こすり刺激なく落とすことができます。
 
いろいろなNGをご紹介しましたが、普段しているクレンジングや洗顔法で当てはまるものはありましたか?

これはすべて、「こすり(摩擦)による過度な刺激」と「肌に必要な油分を奪う」行為です。
 
 

日常的な摩擦はくすみの原因に

例えば、保育士さんや幼稚園の先生はヒザに黒ずみがある方が多いですが、これは日常的にヒザをつくという摩擦により色がついてしまうものです。

それと同じく、日常的な摩擦はくすみ肌を作ってしまいます。
 
すり傷などの傷跡の色素沈着やくすみは、半年から1年ほど経てば、何もしなくても自然と改善してくるものが多いですが、治療をするとなるとなかなか難しいと思います。

ハイドロキノンクリームなど漂白作用のある外用薬が効果的と言われていますが、外用しても長期的に経過をみていく必要があります。

だからこそ、日頃からの予防が必要になるのです。

美白という概念の変化

最近はよく「美白」という言葉を耳にしますが、以前の美白の概念とは変わってきています。

肌が真っ白いことを美白と想像しがちですが、最近では「透明感のある肌」が美白の概念となりつつあります。

透明感のある肌を作るには美白化粧品を使う前に、ご自身のクレンジングや洗顔を見直す必要があります。
 
 
正しいスキンケアをしてもすぐに何かが変わるというわけではないので、継続して習慣にするのは難しいかもしれません。

しかし、10年後、
何も気をつけないでスキンケアをしてきた人と、正しいスキンケアをしてきた人ではお顔のくすみ具合や乾燥程度がまったく違います。

(実際に私の写真を載せましたが、正しいスキンケアをしてから乾燥もほとんどしなくなり、ひどい肌荒れもなくなりました。いつも日焼け止めだけで外出、すっぴんにも自信が持てるようになりました!!)


今日からぜひ、正しいクレンジングを意識してみてくださいね!
 

​汚れが落ちればよいというわけではない「クレンジング」

みなさん、クレンジング・洗顔は「汚れを落とすもの」として認識されている方が多いと思いますが、その「汚れを落とすもの」だからこその落とし穴もあります。

「汚れが落ちれば良い」わけではないということを知っていただけたらと思います。

 

 

こすり洗顔(摩擦・刺激)で過度なダメージをあたえてるかも?

クレンジングや洗顔で1番注意したいのが「こすり(摩擦)による過度な刺激」です。

摩擦は、肌のくすみや、肌トラブルの悪化を招きます。

「やさしく洗っているか大丈夫」と思っていても、意外と力がかかっていたりするのです。

1回位擦ったからといって何か起こるわけではありませんが、洗顔は1日2回365日するものなので、日々の積み重ねが5年後、10年後の肌に大きく関わってきます。
 

​これだけは避けたいクレンジングpart1

①メイク落としの量が少ない

「高いクレンジング料だったから…」と少ない量でクレンジングしてしまうと、肌の摩擦を余計におこしてしまいます。
 

②ふき取りシートで済ませる

メイクふき取りシートや、ふきとり化粧水などで、どんなに優しく使ったとしても、シート繊維で肌表面に知らないうちに傷をつけてしまうことがあります。

また、メイク落としシートは、洗浄料が強いため拭き取った後に乾燥を感じることもあるかもしれません。


③力を入れてゴシゴシする

特に目元は皮膚が薄いので、擦り刺激によって、色素沈着や赤味が生じやすいので注意が必要です。

「擦ってない」と思っていても「赤ちゃんに触れるほどの力」で触れていますか?
そのくらいの力加減が大切なのです。

​これだけは避けたいクレンジングpart2

④時間をかけずぎる

時間をかけすぎることは、肌に必要な潤いを奪って乾燥の原因になります。

クレンジングしながらマッサージするなんてもってのほか!なのです。


⑤熱湯や冷水で洗う

熱すぎるお湯は、肌に必要な潤いを取ってしまい、冷たすぎるとメイクアップ料の汚れが落ちにくく擦ってしまう原因になります。


⑥洗顔料の泡立てが少ない

しっかり泡のクッションを作って洗顔することで、肌の摩擦を減らしてくれます。めんどうでも、モコモコの泡を作って洗うことが大切です。
 

アイメイクのクレンジングにも要注意!

アイメイクもお顔全体も一緒にクレンジングをする。

これはよくやりがちなクレンジングです。

目元は皮膚が薄くデリケートですぐ赤くなったり、色素沈着やトラブルを起こしやすい部位です。

アレルギーで目をよく擦ってまぶたがすぐ赤くなったり、色素沈着になったりは心あたりがある方は多いと思います。

アイメイクは落ちにくいので、どうしても力が入ったり、擦ったりしがちです。

そのためにも、アイメイクは専用のポイントメイク落としを使うことをおすすめします。
ポイントメイク落としは洗浄料が強いですが、こすり刺激なく落とすことができます。
 
いろいろなNGをご紹介しましたが、普段しているクレンジングや洗顔法で当てはまるものはありましたか?

これはすべて、「こすり(摩擦)による過度な刺激」と「肌に必要な油分を奪う」行為です。
 
 

日常的な摩擦はくすみの原因に

例えば、保育士さんや幼稚園の先生はヒザに黒ずみがある方が多いですが、これは日常的にヒザをつくという摩擦により色がついてしまうものです。

それと同じく、日常的な摩擦はくすみ肌を作ってしまいます。
 
すり傷などの傷跡の色素沈着やくすみは、半年から1年ほど経てば、何もしなくても自然と改善してくるものが多いですが、治療をするとなるとなかなか難しいと思います。

ハイドロキノンクリームなど漂白作用のある外用薬が効果的と言われていますが、外用しても長期的に経過をみていく必要があります。

だからこそ、日頃からの予防が必要になるのです。

美白という概念の変化

最近はよく「美白」という言葉を耳にしますが、以前の美白の概念とは変わってきています。

肌が真っ白いことを美白と想像しがちですが、最近では「透明感のある肌」が美白の概念となりつつあります。

透明感のある肌を作るには美白化粧品を使う前に、ご自身のクレンジングや洗顔を見直す必要があります。
 
 
正しいスキンケアをしてもすぐに何かが変わるというわけではないので、継続して習慣にするのは難しいかもしれません。

しかし、10年後、
何も気をつけないでスキンケアをしてきた人と、正しいスキンケアをしてきた人ではお顔のくすみ具合や乾燥程度がまったく違います。

(実際に私の写真を載せましたが、正しいスキンケアをしてから乾燥もほとんどしなくなり、ひどい肌荒れもなくなりました。いつも日焼け止めだけで外出、すっぴんにも自信が持てるようになりました!!)


今日からぜひ、正しいクレンジングを意識してみてくださいね!
 

髙樋沙苗

美容皮膚科看護師

看護師、保健師の他に、日本コスメティック協会認定インストラクターなど美容資格12個を持つ。現在は、札幌市内の皮膚科、美容皮膚科で勤務する傍ら美容講師として活動。スクール講師、道内外のセミナーやメディアを通して、医学的根拠に基づいた正しい美容知識の普及をしている。体の内側と外側からのトータルビューティーを提唱し、ヨガインストラクターとしての活動も行っている。

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